今回のテーマは、
「生活費をANAカード・JALカードで支払うことでマイルを貯める」
マイルを貯めるにはいろいろと方法がありますが、まずはANAカード・JALカード(クレジットカード)を発行して、それを利用することでマイルを貯めることが一般的。
実は日々のほとんどの生活費はクレジットカードで支払うことできるのです。
今回は、クレジットカードで支払える生活費にはどのようなものがあるのか、そしてどのくらいマイルが貯まるのかを確認していきたいと思います。
もくじ
生活費といえば?

食費・通信費・光熱費・・・などなど、数えたらキリがありません。
が、ここで言いたいのは「生活費とはなんぞや」ではなく、「生活費の支払いでマイルを貯めてますか?」ということ。
もし現金で生活費を支払っている方は、みすみすマイルを貯めるチャンスを逃しているのです。
マイルを貯めるなら、まずは生活費をすべてANAカード・JALカード(クレジットカード)で支払うことが大事。それも、原則クレジットカード支払い可能なお店ではすべて。


オプションを最初から設定することで、基本的にはクレジットカードを利用した金額の1%をマイルとして貯めることができます。
たとえば、1,000円分をクレジットカードで支払うと、1%の10マイル。
仮に毎日1,000円分をクレジットカードで決済すれば毎日10マイル、1ヶ月(30日)で換算すると300マイル、1年(365日)で換算すると・・・なんと3,650マイル貯まります。


3,650マイルとは、東京から沖縄区間をフライトできる1/5くらいの価値です。
以下の、飛行機に無料で乗れる特典航空券を確保するための必要マイルを見てください。
引用先:シーズンマイルチャート一覧
引用先:マイル早見表一覧



まずは、1ヶ月の生活費を考えてみてください。30,000円で済んでますか?
1ヶ月30,000円なんて、、、、下手したら携帯電話の通信料3人~4人分にしかなりません。
「家庭の生活費全体」でどれくらい毎月支払っているのかをイメージしてほしいと思います。
これまでの話を前提に、本題。
実際に私たちのマイルを貯めている生活費をご紹介します。
1か月でどれくらいマイルを貯めることができるのか、イメージしながら見てみましょう。
通信費(固定電話・携帯・インターネットなど)

それぞれ金額感はご家庭によって違うと思いますが、私たちは以下のとおり。
二人世帯ですので、ご家族が多ければもっと支出は増えるかもしれません。


たとえば、携帯キャリアdocomoの「dポイント」。
獲得したdポイントの半分をJALマイルへ交換できるのです。
しかも、dカードゴールドを保有していた場合、携帯電話とドコモ光(インターネット)の通信費の10%がdポイントとして戻ってきます。
合計10,000円支払っていた場合は1,000dポイント獲得でき、その半分をJALマイルへ交換できます。
それだけで毎月500マイル・年間6,000JALマイル貯まる。
さて、話を戻しますが、この通信費をANAカードで支払っています。
dポイントも貯めてJALマイルに交換し、通信費そのものはANAカードで支払うことでANAマイルを貯める。
ちなみに、通信費10,000円分をクレジットカードで支払うことで100ANAマイル獲得です。
このように、JALマイルとANAマイルをダブルで貯めにいけます。


本記事ではわかりやすいように、dポイントのようなマイルへ交換できる各種ポイントは考えずに、あくまで支払った分(決済分)だけでどれだけマイルが貯まるのかを考えていきます。
新聞費

新聞によっても金額感は変わりますが、概算でこのくらいのはず。
月間合計 4,000円(40マイル) 年間合計 48,000円(480マイル)
新聞費も、なんとこれだけでは終わりません。
例えば「朝日新聞」さん。
デジタル版を申し込むと、年間で5,000ANAマイルまたは3,000JALマイルもらえます。
詳細については、ANAの場合はこちら、JALの場合はこちらをご覧ください。
これを知ってるのと知らないのとだと、大違いだと思いませんか?!とてもありがたいお話なので紹介しておきます。


光熱費(電気・ガス・水道)

私たちは二人暮らしですので、その概算でいきましょう。
電気代 6,000円(60マイル) ガス代 5,000円(50マイル) 水道代 3,000円(30マイル) 月間合計 14,000円(140マイル) 年間合計 168,000円(1,680マイル)
この流れでいえば、光熱費もなんとこれだけでは終わりません。
ANAカードでENEOSでんき代を支払ってしまいましょう。
すると、クレジットカード決済分に加えて、200円につき1マイルをプラスしてくれます。
6,000円かかったとすると、通常の決済分で60ANAマイル+30ANAマイルの90ANAマイルが貯まるという仕組みがあるのです。
少しでもマイルがプラスされるのは嬉しいことですね。詳しくはこちらに記載されていますからご確認ください。


ENEOS(ガソリン)費

ENEOSつながりでガソリンもいきましょう。
車に乗っている方はぜひご参考ください。
月間合計 10,000円(100マイル) 年間合計 120,000円(1,200マイル)
ここでもお得情報があります。
ENEOSでは、ANA・JAL共通で、クレジットカード決済金額100円につき1マイルプラスしてくれます。
10,000円かかったとすると、通常100マイルですが、プラスで100マイルの、合計200マイル獲得できる。
これも知ってるか知らないか?!お得にガソリンを入れたいところですね。ANAのホームページにも明記されています。
ちなみに、ANA JCBカード(ソラチカカードも含む)に限り、「ANA QUICPay+nanaco(アナ クイックペイ ナナコ)」という電子マネーを保有することができます。
これをクイックペイとしてENEOSで10,000円分使うと・・・
クレジットカード決済で100マイル+上記プラス分で100マイル+Tポイントが貯まるという、ポイントの三重取りが実現できます。
実際の貯め方については以下をご覧ください。発行には300円かかるのですが、絶対発行すべきです。
「ANA QUICPay+nanaco(アナ クイックペイ ナナコ)」については、こちらもあわせてご覧ください。
また、車に乗る方は、ANAカードのETCカードを発行しましょう。高速代も当然マイルを貯めるための近道です。


スーパーマーケット(ドラッグストア含む)でのお買い物

ここは家庭によってもかなり差がでるところ。あくまで概算です。あくまで私たちが良く利用するところを抜粋してますのでご了承ください。
一人暮らしの方は、帰りがけに買うお弁当や外食をイメージしてもらうといいかもしれません。
食材費 30,000円(300マイル) ドラッグストア 10,000円(100マイル) 月間合計 40,000円(400マイル) 年間合計 480,000円(4,800マイル)
さあ、スーパーマーケットやドラッグストアにおけるお得情報ももちろんあります。
まずはANAから。
イトーヨーカドー・セブンイレブンでのお買いものでは、200円につき1マイルをクレジットカード決済分にプラスしてくれます。
たとえば、3,000円分ANAカードで決済した場合、通常の決済分に対する30ANAマイルと、プラス分の15ANAマイル。
こちらも1.5倍なのでお得なわけです。また、ドラッグストアのマツモトキヨシでも100円~200円につき1マイルプラスしてくれます。
詳細はANA公式ホームページをご覧くださいね。
続いてJAL。
代表的な店舗は、イオン・ファミリーマート!JALカードの決済で、マイルが2倍!
当然ながら、イオンではWAONポイント、ファミリーマートではTポイントも同時に貯めることができます。
ポイント二重取りができるということです。
また、ドラッグストアのマツモトキヨシでも2倍!
詳細はJAL公式ホームページへどうぞ。
いずれも近くにショップがあるならぜひ利用したいですね。


ウォーターサーバー

家族構成によって使用する量違うので金額感は変わりますが、概算でこのくらい。
月間合計 3,000円(30マイル) 年間合計 36,000円(360マイル)
ウォーターサーバーだって毎月かかる経費のようなものですよね。
これもしっかりクレジットカード決済して、取りこぼしのないように。
通勤・通学定期代

通勤・通学区間によっても変わりますが、年間定期代が10万円かかったとすると以下のとおり。
年間合計 100,000円(1,000マイル)
定期に関するお得情報は、たとえば東京メトロのソラチカカードを例にあげます。
100,000円をクレジット支払した場合、当然1,000マイル貯めることできますが、そのほかにソラチカカードでは「メトロポイント」を獲得できます。
実はこのメトロポイント、ANAマイルへ移行できちゃいます。100,000円の定期代なら上記に加えて450ANAマイル貯めることができる。つまり合計1,450ANAマイル。
このように、鉄道系のカードはマイル以外にも鉄道系独自のポイントが貯まり、それをマイルへ移行できることもあります。
普通のクレジット決済より、1.5倍もお得。覚えておきましょう。


美容(エステ・ネイル・美容室など)

最近では女性に限らず男性もエステに行く時代です。ここでは仮に、どちらか一人が通っている場合。
エステ 10,000円(100マイル) ネイル 7,000円(70マイル) 美容室 10,000円(100マイル) 月間合計 27,000円(270マイル) 年間合計 324,000円(3,240マイル)
お得な情報と言えば、これらを申し込む際は、ホットペッパービューティーや楽天ビューティーなどのサイトから予約をすると、多くポイントが貯まるのでオススメ。
こちらにポイント・マイルの貯め方を書いていますので、ご参考までに。


その他単発の飲食代・雑費等

人によって金額感は変わりますが、概算で算出。
外食等飲食費 30,000円(200マイル) 雑費 20,000円(30マイル)飲食代 月間合計 50,000円(500マイル) 年間合計 600,000円(6,000マイル)
これはお得は言えないかもしれませんが。。。
飲み会などの幹事をすすんでやられる方はやっぱりマイルが貯まりやすいですね。
たとえば、集まったみんなの分を、自分がまとめて支払い100,000円で決済すると1,000マイル。
当然みんなからは現金で集めるわけなので、自分はもちろん一人分の費用しかかからないわけです。
これが年間12回あると、それだけで12,000マイル。東京~大阪間分のマイルを貯めることができてしまいます。
かと言って、マイルを露骨に貯めてるそぶりを見せると嫌がられるかも?!気を付けましょう。


まとめ

さて。クレジットカード決済分だけで、何マイル貯めることができたでしょうか。
ということで、クレジットカードで支払った分だけで、一人分の東京・沖縄間分のフライトが無料になりました。
他にもご家庭によってはさまざまな固定でかかるものもあるでしょうし、途中途中で簡単に触れていた、お得なマイル情報を組み込んでいければ、当然もっと多くのマイルを貯めることができます。
クレジットカードをうまく使うだけで、毎年30,000マイルは貯めれる人もいるのでは?!
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