【結婚コラム】そんなにフラリーマンになりたいの?人生で一番大切なことを忘れていないか

今回のテーマは、

「そんなにフラリーマンになりたいの?人生で一番大切なことを忘れていないか

 

最近新聞やテレビでも取り上げられていた「フラリーマン」。

フラリーマンとは、働き方改革で早帰りが徐々に浸透してきた現代において、定時に仕事をあがっても家に帰らず街を「フラフラ」するサラリーマンを示すようです。

仕事に一心不乱に取り組んできた時代

かつてはこういう時代で、とにかく会社のために身を粉にして長時間一生懸命働いてきた職員が評価されてきた。

 

高度経済成長に伴い、日本ではこの風土があたりまえとなる。家族のためであれ、早帰りをする人間は「あいつはやる気がない」と後ろ指をさされる。

評価を得るためにはとにかく働きまくるしかない。

 

なんなら当時の奥さんもそれがあたりまえの感覚だったのかもしれない。

「亭主元気で留守がいい」=「亭主は元気に仕事をして稼いでこい・家にはいなくて良いから」。簡単に言えばこういうことでしょう。

 

この言葉は、日本の風土から生まれてきたのだと思います。

そもそも早く帰りたくない理由ってなんだろう

あくまで憶測です。

  1. 自宅に帰っても居場所がない、落ち着かない
  2. 奥さんからガミガミ言われる、そもそも不仲
  3. 早く会社を出てもやることが見つからない、趣味がない
  4. 同僚と一緒にいたほうが気楽だし楽しい
  5. 自分の時間のほうが大切だ

いかがでしょう。どれかにあてはまってますか?

どれかに当てはまっている人に問いたい。「今、幸せですか?」

「人生仕事一筋」「仕事が大好きすぎてたまらない」。そう言い切れる人って、どれだけいるのでしょう。

 

自信をもって言い切れる人は、幸せなのかもしれません。

でも、そう言い切れる人は、当然結婚してない?余暇を楽しんでいない?趣味がない?のでは。

 

「慣わし」を重んじる日本のなかでは、すでに結婚している人でも、仕事に追われて家庭・家族を心から大切にできていない?のでは。

 

少しでも自覚があるのであれば黄色信号。いま、幸せだと言い切れますか?

早くあの落ち着く自宅に帰りたい、あたたかく迎えてくれる家族のもとに帰りたい、と思えますか?

 

同僚と飲んでるほうが百倍楽しい、と思ってませんか?

今後社会人になるみなさんに問いたい。「フラリーマンになりたいですか?」

これから夢を持って高校や大学を卒業するみなさん。

フラリーマンになりたいと思いますか?自らすすんで「なりたい!」と思う人はあまりいないかもしれませんね。

 

では、フラリーマンがたくさんいる企業に、これから「勤めたい!」と思いますか?エントリーシートを提出しますか?

そのような企業が世の中で人気があるとはとてもじゃないけど思えません。

 

どうしますか、あなたが入社した上司が、早帰りするあなたに対して「仕事が終わってないのに帰るのか、イイ身分だな」「家で仕上げてこいよ、あたりまえだろ」なんて言ってきたら。

上司・先輩のスタンスを変える必要がある

昔の「あたりまえ」は、現代の「異常」。

たとえば、上司から飲みに誘われる。それを平気で断る新入職員。

 

「ありえない」、いや、「ありえます」。

そういうものとして、むしろ、上司・先輩は「気楽にNOといえる雰囲気を作ってあげる」べきなのではないでしょうか。

 

少なくともわたしたちは、後輩の子たちに対してそうしています。

目線を合わせる。感性を合わせる。行動を合わせる。そうすることではじめて理解できることがある。

今と昔は違う

昔と比べて今は「家族を大切にする」「自分の趣味に時間や給与を使う」ことが重視されていると感じます。

つまり、自分の人生をどうやって豊かなものにしていくか。

 

会社はあくまで人生のワンパーツでしかない。人生のすべてではない。イヤな言い方をしてしまえば、会社を利用する、くらいの考え方だろう。

 

わたくし個人としては、その意見に賛成派です。

2018年3月をもって丸12年勤務。最初の10年間は、わき目もふらず働いてきた。

しかし、ここ数年で「自分が幸せなのか」を自分自身に問いただすようになった。

 

そして、2017年5月。今の妻とお付き合いをして心から思った。

「死ぬまで一緒に、心から幸せだと思える人生を歩みたい」と。

仕事で評価を得られなくても、まわりから罵倒されても、誰からどう思われてもいい。

わたしたち自身が、「最高に幸せな人生だね」って、じいちゃん・ばあちゃんになっても言い切れるように。

奥さんは本当に苦労してきたと思います

家事や子育て。これ、すごく大変な仕事だと思います。

「そんなの家を守る嫁の勤めだからあたりまえ」

だから、昔の「あたりまえ」は、今の「異常」ですから。そんなの通じません。

 

フラリーマンになってしまっている夫の奥さんは、多くのことを我慢してきたはず。今でも我慢していることでしょう。

直近の誕生日やクリスマスに何をしてあげましたか。

 

最近、名前で呼んであげましたか。まさか「おい」「お前」とか呼んでいませんか。

 

奥さんの目線からすれば、「旦那は家のこと何もやってくれない」。

でもそう思われていることに、旦那は気付いていない。気づいていたとしても「スルー」でしょう。

 

そんな状態で、お互い好きでいられるのですか・・・幸せな結婚生活できるのですか。

「子はかすがい」って何さ

夫婦仲が悪くても、子への愛情のおかげで夫婦の縁を切らずにいれるということ。 子が夫婦の縁を保ってくれるということのたとえ。

「鎹(かすがい)」とは、材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、 両端の曲がった大きな釘のこと。

引用先:故事ことわざ辞典

子どもがいないと夫婦仲は成立しないんですか?

「子どもがいなかったらとっくに別れてるわよ」という声も良く耳にする話。

そんなの・・・悲しすぎます。

 

だって、運命であかの他人同士が結ばれて、そのときはお互い最高に幸せだったはずです。

初心、忘れてませんか。結婚式のときに誓ったこと、忘れてませんか。

フラリーマンからつながったこの話。最後に個人的な見解

女性を支持するわけではありませんが、個人的にはこう思います。

「男がすべて悪い」って。もっと大きな視点で言えば、男にそうさせている会社や日本の風土が悪いとも言えますけどね。

 

でもなかなか会社や日本の風土って変わらない。だから、自分自身が変わらなきゃいけない。

男性はプライドが高い生き物。だから、できていないことを認めない。悪いところを顧みない。

 

おかしな話ですよ、これって。

職場では上司・先輩に対してペコペコできるのに、家庭ではなぜかそれができない傾向にあると感じます。

 

奥さんが旦那に対して冷たく当たっているんじゃない。

旦那が家のこと何もしないから。気をつかってくれないから。いつも自分のことしか考えてないから。

 

だから、奥さんが冷たくなるんです。きっかけはいつも男性側にある。

ちなみに、この記事を書いている、わたくしは男性です。それでもそう思うんです。

 

少しでイイ。本当に大切な自分のパートナーに、何かをしてあげたい。

心ではそう思っている。けど、なかなかできない。自分への戒めのためにも、この記事を書いています。

 

普段は毎日忙しくて、自分の本当の想いをなかなか素直に伝えることができない。

だから、ここで妻への想いを記します。

「どんなときでも、ボクがイライラしているときでも、怒っているときでも、ふてくされているときでも、あたたかく見守ってくれてありがとう。感謝しているよ。」

「誰よりも幸せな人生を歩めるように。一緒に手をとりあって生きていこう」

わたしにとっての、一番大切なことは、この原点の想い。絶対に忘れたくない。

 

あなたの一番大切にしていることは何ですか?