今回のテーマは、
「スタンサー測定でスノーボードをチューンアップ。初心者の方でも快適な滑りを求めて」
「冬スポ!!」、ご存知ですか?
よく大きなイベント会場(幕張メッセとか)で、スキー・スノボ用品がセールで売り出されている広告宣伝を見たことあるかと思います。
たまたま東京の恵比寿にその会場が設置されていたので行ってみました。
結局、ブーツ・ボード・バインディングの3点セットを購入したのですが、ボードを買ったらその会場内で初期チューニングしてくれます。
その初期チューニング時に店員さんからススメられたのが「スタンサー測定(バインディング取付位置測定器)」。
おもしろいサービスでしたので、ご紹介していきます。

たくさんスノボ商品揃ってて、ぜーんぶそこで揃えられたし、何よりボードもセット価格になってて安かったしビックリしちゃったよ。

でも一番「へええええ」って思ったのは「スタンサー測定」だけどね!

スタンサー測定って何?
ご存知のとおり、スノーボードは一枚の板に両足を固定して雪のうえを滑る、バランスが常に不安定、つまりバランスが超重要なスポーツです。
だから、スノーボードと両足が適切な位置で固定されていないと、体の力がボードにうまく伝わらなかったり、変に体に負担をかけてしまったりします。
そうなると、当然思い通りに滑れなかったり、普通よりも体が疲れてしまったり、下手したらケガにつながってしまいます。

最初買ったとき、その位置から動かせないモノだと思ってたもん。

でもスタンスを自分で調整するようになると、滑り方や体への負担が全然変わってくるから、本当は自分で調整したほうがイイんだ。スノーボード好きな友達が周りにいると良かったんだけどね。
その適切な位置を、テクノロジーを使って算出できるのが「スタンサー測定」。100万人ものスノーボーダーのデータをもとに、自分に最適なスタンスが導かれるそうです。
写真などは、公式ホームページから拝借したものです。興味ある方は見てみてくださいね。
どのように結果がわかるの?
画像を見てもらえばわかるとおり、バインディングを設置する間の長さや、滑り方に応じた足を開く角度がわかります。
オススメは星マークが付いており、これが自分に合ったスタンス。



なのに、それをデータから一発で算出してくれるのはてっとり早いや。
どのように測定するの?
まずは簡単な問診があります。身長・体重、年齢、スノボ歴、どんな滑りをしたいか、利き目など。
利き目は、おそらく左足を前にして進むのか、右足を前にして進むのか、つまり自分にとってのレギュラースタンスは本来どっちなのかを決めるのに必要な要素になっているのかと思います。

簡単な問診が終わると、続いてこんな装置に乗せられます。
下の画像のとおり、円盤みたいなモノに両足をそれぞれ乗せて、右足・左足を目いっぱい内側・外側に開くだけ。3回繰り返します。
これで、股関節の駆動域を把握し、一番動きやすい足の位置を割り出すとのことです。



最後に
どうやら、スノーボードを購入できるところで、大きな会場だとこのスタンサー測定ができる?確証はありませんが。
サービス利用料も500円と安かったので、自分のスタンスが良く分かっていないなら、このスタンサー測定を見つけたら絶対やってもらうべきです。
最近は悲しいことに都心部で車離れが進んでいるようですが、自分の車で、自分のウェアとボードをもって、仲間と、彼女・彼氏と、家族と、雪山に行くあの爽快感は本当にたまりません!
「冬スポ!!」はこちらからアクセスできますよ!ワクワクする最高の空間です!
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