今回のテーマは、
「初心者にやさしいゲレンデ「ハンターマウンテン塩原」でスノーボードからのグルメと温泉」
「冬スポ!!」での商品購入特典で、無料でゲットしたハンターマウンテン塩原のリフト券を、早速利用させていただきました。
あまり東北道方面のゲレンデには行ったことがなかったのですが、予想外にハンターマウンテン塩原ゲレンデや周辺スポットが良かったため、今後リピーターになろうかなと。
ということで今回は、わたちたちの感じた「ハンターマウンテン塩原のやさしさ」についてお話していきたいと思います。ゲレンデを探す際の参考になれば幸いです。



なんぜわざわざ東北道にってなっちゃう。。。
やさしさは「角度」にあり
なんと言っても驚いたことは、ゲレンデの傾斜=角度。
メインコースの傾斜は特にゆるやかで、平均5度~7度程度です。上の写真を見てもわかるとおり、そのゆるやかな斜面がずっと続きます。
傾斜が20度を超えると中級者向け、25度を超えると上級者向けと設定されているようですね。
傾斜を侮ることなかれ。昔、分度器(ぶんどき)を持っていた方、多くいらっしゃるかと思います。
角度を測るための文房具ですが、この分度器で示す、たとえば30度をゲレンデの斜面に置き換えると・・・・初心者にとってはえげつないほど急です。
はじめての人なら尻込みして、まず滑れないでしょう。
でも5度~7度は本当にゆるやか。ほとんど平地を滑走しているかのようです。
しかも約1kmも続くので、練習にはもってこいです。


初めてゲレンデデビューする、お子さまと一緒に滑る、スクールを受ける、なんて人にはもってこいだね!


たとえばグラウンドトリックとか、グーフィー(逆足前)で滑るとか、慣れないことを練習するにも最高!
やさしさは「施設」にあり
上の写真でもわかるとおり、キッズパークのエリアも充実。
空気の入った滑り台やソリ、チュービングなどのアクティビティが楽しめるので、家族全員で楽しみたいという方にもオススメ。
「子供と一緒に滑りたい!でもまだ小さいから危ないんだよなあ・・・」ということであれば、ファミリーパークへ。
安全に楽しめるよう、ゲレンデの一角がネットで仕切られています。
また、託児所も完備されています。
1時間1,100円~1,600円で、生後4ヵ月から4歳までのお子さまを預けることができます。
お子さまがいても、夫婦で思いっきり楽しむことができますよね。


小さいお子さまがみんなでスクール受けてたり、お父さんと一緒に滑っているのを見てたらホッコリしちゃったもん。


初心者にやさしいだけじゃないのが、このハンターマウンテン塩原。
上級者コースや、上の動画にあるとおりスノーパーク(パイプやキッカーなど)もあるので、中級者から上級者にかけても楽しめます。
頂上まで行けば、全長約3kmの長さのコースを滑走することができます。
リフトから下を見ていると、かなりうまい人もいくらかいるので、その滑りを見ているだけでも参考になりますよ。
やさしさは「ゲレンデまでの距離・時間」にあり
東京駅を起点にしてハンターマウンテン塩原までは、ある程度車が流れていることを前提にして、距離にして約200km、所要時間は3時間もかかりません。
あっという間に銀世界に到着です。
実は、東京駅から苗場スキー場までとまったく変わらない距離感。所要時間も当然変わりません。
高速道路にかかる料金もおおよそ変わりません。どのインターから高速道路に乗るかでも変わりますが、約7,000円~8,000円程度で行けるでしょう。
東北道には、おいしいグルメもあります。
有名なのは、佐野サービスエリアの「佐野ラーメン」「レモン牛乳ソフト」ですね。


あのアッサリ飲めるスープとちぢれ麺。ジャンキーな味にはなるけど、それがまた疲れた体に染み渡るんだよね。


あとはレモン牛乳アイス!これもここで食べておきたい一品!
また、ゲレンデ日帰りツアーも、朝発で行けるのでとても楽ちん。
夜発だと、前日の夜中11時ごろにバスが出発し、翌朝の6~7時くらいに到着。何時間バスに乗ればイイのか、体がガタガタに・・・・
朝発ならそんな心配もありません。都心を7時すぎに出発して、10時過ぎには現地に到着します。
滞在時間も6時間30分とたっぷり楽しめますね。
そんな日帰りツアーの料金は、約6,000円前後。
加えて、ボードセット・スキーセットレンタルで3,000円、ウェアレンタルで3,000円程度だそうです。
なお、できるだけ用品はすべて買っておいたほうがお得なことは間違いありません。
「冬スポ!」のような大型販売イベントもありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
やさしさは「温泉」にあり
ハンターマウンテン塩原付近は温泉地帯です。
山の中腹にも温泉宿がありますし、ふもとも温泉街になっています。
当日のリフト券を見せると5割引で日帰り温泉に入れるところもあるので、チェックしておいたほうが良いでしょう。
割引サービスを受けられる温泉の一覧を添付しておきますので、ご参考ください。






ありがちなパターンとして、ゲレンデ付近に温泉が少ないと1箇所に人が集中して、とてもゆっくり温泉を楽しむことなんてできません。
しかし、温泉宿がたくさんあるこの一帯では、かなり人も分散されるのだと思います。
現に、温泉に向かうわたしたちの後ろを追ってくる車はいませんでした。
一方で「ウーン・・・」と感じた点
- ゲレンデに着く手前が「日塩有料道路」になっていて、高速道路料金に加えて610円かかる
- 土日祝日だと駐車料金が1,000円かかる。また、車を止める場所によって、ゲレンデまでの階段のアップダウンが辛いかも。
- 人気ゲレンデなので、メインコースにはとにかく人が多い。スイスイ滑りたい方は中級者コースへ
しかし、いずれもハンターマウンテン塩原を除外する理由にはならないでしょう。
ゲレンデまで歩いたり、屋外駐車場であったり、駐車料金がかかることについては、他のゲレンデでも同じようなところありますしね。




最後に
ハンターマウンテン塩原のうたい文句は、「都心から近い最大級のスノーリゾート」。
そして、「また行きたいゲレンデランキング」で一位だそうです。
確かに、それも納得のいくほどのゲレンデだったと思います。上で挙げた例以外にも、良いとこはたくさん。
付き合いたての彼女・彼氏と、ご家族で、ご夫婦で、ご両親も一緒に、初心者の仲間同士でいかがでしょう。
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