ANA国内線特典航空券を2ヵ月と14日前から確保する方法

今回のテーマは、

「ANA国内線特典航空券を2ヵ月と14日前から確保する方法

 

【本記事は国内線特典航空券ルールの変更前(2018年8月26日から新ルールに基づく予約開始)まで使用可】

わたしたちはマイルを特典航空券に変えて、いつもタダで飛行機に乗り、旅行を楽しんでいます。

東京に住んでいますが、マイルを貯めるようになってからというもの、沖縄も北海道も「すぐそこ」という感覚になりました。

なによりツアーを組んで行くよりも、はるかに安上がりなため、年に何回も旅行に行くことが可能になる。本当に夢のある話です。

あーちゃん
でもさ、特典航空券を確保するのは本当に大変なんだよ。考えることはみんな同じってね。
みーたん
でもみんな同条件なんだから、1秒でも早く申し込めば誰でも確保できるんでしょ?
あーちゃん
JALはそうなんだけど、ANAはそうはいかない。裏技があってさー。熾烈な争いが繰り広げられるんだ。

 

通常、特典航空券の予約は、フライトする日の2ヵ月前からスタートします。

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たとえば、ゴールデンウィーク頭の2018年4月29日~30日の一泊二日で東京~沖縄旅行を予定するとする。

単純な理屈で言えば、特典航空券の確保は、4月29日・30日の2ヵ月前からスタートのはず。

 

しかし、ANAの場合は、この限りではありません。

2ヵ月前になっていよいよ確保しににこう、と思っても、その段階ではほとんど満席状態です。

今回は、なぜこのような状況になってしまうのか、特典航空券を確保するにはどうすればよいのか、についてお話していきたいと思います。

なぜ特典航空券2ヵ月前の段階ですでに満席なのか

答えは、2ヵ月よりも前に特典航空券が満席になってしまうから。

言い換えれば、2ヵ月よりも前に特典航空券を確保する方法があるということです。

みーたん
なにそれ?!ずるくない?正規の予約は2ヵ月前からなのに。
あーちゃん
秘密はANA特典航空券の予約する際の予約期間条件にあるんだ。

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上図の下の赤いハコ。小難しいことが書いてありますが、要は、往路と復路を同時に申し込めば、往路は2ヵ月前から、復路は2ヵ月と14日前から予約することが可能なのです。

この条件をうまく使いこなしている人たちが、フライトの2ヵ月よりも前にどんどん特典航空券を申し込むので、2ヵ月前ピッタリではすでに特典航空券はなくなっているということです。

具体的にどうやって2ヵ月より前に特典航空券を確保するのか

みーたん
うーん。復路は2ヵ月と14日前から・・・・

復路は先に予約できることはわかったけど・・・往路は2ヵ月前からしか確保できないんだから、なんか・・グチャグチャになっちゃうじゃん。

あーちゃん
実は特典航空券を確保する際の条件として、もう一つ重要な予約期間条件があるんだ。

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ANA特典航空券の予約は、出発の4日前まで便を変更できるのです。

行き先などは変更できませんが、出発の4日前まで、日程や時間を自由に動かすことができる。

みーたん
うーん。やっぱり全然ピンとこないんだけど。
あーちゃん
じゃあ実際に、具体例を見てみよう。

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冒頭のケース、4月29日~30日の東京~沖縄旅行で考えると、まず復路4月30日の2ヵ月と14日前である2月16日に、4月30日の復路を確保する。

そして同時に往路を確保するのですが、この時点では仮で確保しておくことになります。

2月16日に往路として確保できるのは、当然2ヵ月後の4月16日までの期間。それよりもあとの日程、今回のケースで言えば4月29日の分は、この時点では確保できないのです。

ですので、この時点では4月16日を往路として仮で特典航空券を申し込む。

みーたん
仮で・・・あ!そうか!仮で4月16日出発で申し込んでおいて、2月28日(2月の最終日)になったら4月29日出発の航空券に変更すればイイんだ!
あーちゃん
正解だよ!そのとおり!

これであれば、2ヵ月と14日前に復路を確保できるから、満席リスクから逃れられるよね!

みーたん
なるほどなあーーーー。

あれ?でもさ、復路が2ヵ月と14日前に確保できるなら、実は往路も2ヵ月と14日前に確保する方法があったりするの?

往路を2ヵ月と14日前に確保する方法

復路ではなく、往路を2ヵ月と14日前に確保する方法は少しトリッキーです。最初は混乱するかもしれません。

発想を逆にすること、これが答え。

 

これまでは、「東京を起点に沖縄に旅行する」という視点でお話してきました。

往路を確保する場合は、その逆で、「沖縄を起点に東京に旅行する」という視点で特典航空券を確保しに行くんです。

みーたん
また・・・・よくわからないことを・・・
あーちゃん
まあまあ。コツがわかればこれも簡単だからさ。具体例を見ながら確認していこう。

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ここで確実なことは、4月29日の東京から沖縄のフライトを確保するという事実。これを動かしてはいけません。

特典航空券を確保する際、出発地を沖縄、到着地を東京と、逆にしてあげてください。

そして、この場合の復路となる東京から沖縄の路線を、4月29日の2ヵ月と14日前である2月15日に確保しにいきます。

往路となる沖縄から東京へのフライトは、2ヵ月後までの日程しか確保することはできませんので、仮で4月15日を予約しておきましょう。

みーたん
むっずかしいいいい、けどわかったよ。

復路しか2ヵ月と14日前に確保できないんだもんね。だから、沖縄~東京の旅行と発想を逆にしてあげないと、東京から沖縄のフライトが復路にならないんだ!

あーちゃん
そのとおり!冴えてるね!予約上は復路なんだけど、ボクらにとっては事実上、東京から沖縄の往路とイコールなんだ。
みーたん
で、2月28日(2月最終日)に、往路になっている沖縄から東京のフライトを4月15日から4月29日に変更すると・・・・

あ!東京から沖縄が4月29日、沖縄から東京が4月30日、予約時とは逆になって、最終的にはわたしたちが望むカタチになるんだね!すごっ!

まとめ

最初はどうしても混乱しますので、再度以下にまとめておきます。

  • 復路を確保したいなら、旅行行程そのまま、上のケースで言えば東京~沖縄のまま、復路を2ヵ月と14日前におさえる。そして、往路を出発の2ヵ月前ピッタリのタイミングで実際の出発日に変更する
  • 往路を確保したいなら、旅行行程を逆に、上のケースで言えば沖縄~東京に入れ替えて、復路である東京~沖縄を2ヵ月と14日前におさえる。そして、往路である沖縄~東京を出発の2ヵ月前ピッタリのタイミングで実際の出発日に変更する。すると結果的に、東京~沖縄の旅行行程と同じフライトになる

ご留意いただきたいことは、往路・復路両方を2ヵ月と14日前に確保することはできません。

どちらを優先するかは、お住まいの地域やフライトの込み具合で判断してください。

みーたん
東京から沖縄だったら・・・往路のほうが確保しずらいんじゃないかな。
あーちゃん
そうかもしれないね。復路はむしろ朝早い便でもイイと思えば、往路を優先して確保しにいこうか!
みーたん
ってことは・・・往路を優先して確保しにいくから・・・・

発想を逆にするパターンで、沖縄~東京旅行のつもりで特典航空券をおさえに行けばいいんだ!

最後に

少し小難しい話ですが、慣れれば簡単です。ぜひ実践してみてください。

ただし、往路のみを確保して復路を確保できないケース、復路を確保して往路を確保できないケースも当然あります。

世の中でこの技を知っている人たちは、みんな同じことを考えていますからね。

 

そういう場合は、たとえば東京なら羽田でなく成田空港を選ぶとか、大阪なら伊丹でなく関西または神戸空港を選ぶとか。

通常、特典航空券を一度申し込むと、行き先を変えることはできません。

しかし、東京・大阪の場合は、空港の相互利用が可能なのです。羽田が無理なら成田も必ず確認してみましょう。

みーたん
相互利用できるのはわかったけど、それでもどうしても片道分確保できなかったら・・・どうするの?
あーちゃん
そりゃ手数料払ってキャンセルするとか、片道分のマイルを捨てて普通に航空券を買うとか。

でもボクなら、確保できなかった沖縄から東京の特典航空券を、東京から沖縄への特典航空券に変えてもう一回沖縄に行く笑。帰りの分は、自腹でしゃーないか笑

 

同区間であれば、入れ替えも可能です。

片道分であれば、JALの特典航空券で確保したり、はたまたANAスカイコインやeJALポイントを活用して航空券を買うことも考えられますよ。

 

しかし、特典航空券とは、本当に入れ替えが激しいです。あたりまえですよね。

なぜなら、本記事で話した内容も、往路か復路、どちらかを絶対一回はフライト変更することになりますから。

毎日数時間置きにチェックしてみてください。意外に、キャンセルで空いたりします。

諦めない心!これが実は一番大事だったりします。

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