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L型キッチンはデメリットばかりじゃない。むしろメリットのほうが大きいと思う理由

今回のテーマは、

L型キッチンデメリットばかりじゃない。むしろメリットのほうが大きいと思う理由

 

注文住宅やリフォームをする際、水回り設備をどうするのか議論になります。

お風呂やトイレは設備のほかに空間の広さをどうするか、くらいの話で終わるのですが、キッチンはそうもいかない💦

 

それは空間に応じてキッチンのカタチを変えることができるからです。お風呂はお風呂、トイレはトイレ、で基本的なカタチは変わりませんしね。

 

さて、実はわたしたちもいま間取りを考えているなかでぶつかっている問題がキッチンのカタチ😢

 

 

理想は「アイランド型」、キッチンのどの面も壁に接しておらず、独立して設置されている人気のタイプ。

 

広い空間のなかで見るそのたたずまいは、まさに部屋の主役になれるような存在💡

 

 

また、「ペニンシュラ型」、いずれかの面のみが壁に接している、こちらも人気のタイプ。

 

人気の理由は、どちらも「リビングやダイニングのほうを向いて調理できるため、会話も同時に楽しむことができる」「子供の動向を確認しながら調理することができる」など😲

 

 

キッチンを中心に間取りを考えれば全然問題なく設置できるタイプですが、間取りによってはどうしても壁付け一直線のI型、またはL型にせざるを得ない場合も。

 

実はわたしたちもその一人です。でも、「残念ながらL型に」「仕方ないからL型に」という考えでそうしなくてもイイのでは?と最近になって思います😲

 

今回は、デメリットだけじゃない、L型キッチンの効果的な設置方法や魅力などについて、わたしたちが感じた部分をお話していきたい思います。

一般的に言われるL型キッチンのデメリット

壁付けタイプだと家族の顔が見ずらい

キッチンの前面がすべて背の高い壁だと、壁を向いて調理などを行うわけなので、家族と会話がしにくい💦

 

特に子供の面倒を見ながら、見守りながら、だとやっぱり不安になってしまうものです。

コーナー部分の収納が使いずらい

特に言われているのが、L字に曲がっている部分の収納。

下の収納もそうですし、ワークトップの上のスペースもデッドスペースになってしまうのではないかということ😢

 

また、シンク側・コンロ側の長さ次第では、食器洗浄乾燥機すら設置するスペースがなくなってしまうこともあります。

食器棚や冷蔵庫の置く位置が考えもの

キッチン台と並びで設置してしまうと、冷蔵庫や食器棚の高さとのバランスに「う~ん」と感じる方もいるかもしれません。

かといって、どこにうまく設置するのか非常に迷うことになります💦

みーたん
わたしはリビングじゃなくて、壁に向かって調理から片づけまでやるのが一番辛いな。顔見れないしさ・・・

デメリット以上にあるL型キッチンのメリット

多様な設置スタイルが可能

今現在、わたしたちも家を建てる途中で、こちらはザクっとした間取り図。右側がダイニング・キッチンスペース、左側が吹き抜けリビング(リビングイン階段付き)。

 

真ん中の上あたりにあるキッチンがL型になっています。ちなみに図の上は南側で、家の入口は右下からという間取り。

キッチンスペースだけで4畳ほど。特に大きいというわけではなく、まあ標準くらいでしょう💡

 

先ほどの図面を見ていただければわかるとおり、コンロ側を南面の壁に設置して、シンク側をリビング側の対面式にしています👍

 

 

このように、片側だけを対面式にするのが最近では主流で、このカタチであれば、リビングやダイニング側も見ながら作業することができるようになる✨

 

みーたん
あ、そっか。キッチンの片側だけをリビングとかダイニング側に向ける、なんてこともできるんだ!結構融通効くんだね、L型キッチン!これでリビングにいるあなたとも会話できるっ!

 

また、図のなかの「R」が冷蔵庫を指していて、その上に食器棚を置く予定。これらは手前に壁を設置して隠してしまえば、入り口のほうから見えることはありません。

 

あーちゃん
お客さまが来たときにいきなり冷蔵庫はイマイチだしな笑、これで隠れるならバッチリでしょ!

キッチンの内側は通常見られない場所。それをあえて魅せるという考え方に

こちらはアイランド型ですが、この場合、リビング・ダイニング側からではキッチンの内側ってあんまりわからない。

 

でも、L型の場合は、内側という概念がない。ですので、扉や取っ手、ワークトップやシンク、蛇口、天井や照明、つまり空間全体を彩ることができれば、ステキな魅せキッチンになることは間違いないです💕

 

みーたん
!しかも、普通にキッチンが目に入る場所にあるわけだから、雑然とせずにキッチンもインテリアのつもりで常にキレイにしておこうって思えるもんね!
あーちゃん
そう考えるとさ、アイランド型だから、ペニンシュラ型だからカッコイイっていうわけじゃなくなるよね。要はどうやってオシャレな空間を作るのか、ってことだしさ!

コーナー部分をオシャレに飾れる

コーナー部分のデッドスペースがデメリットであるなら、デッドスペースにならないように、オシャレな収納棚を作ったり、インテリアのように飾れば良いだけだと思います😲

 

コーヒーメーカーでもいいし、観葉植物でも、カワイイ雑貨でもいい。

 

みーたん
そうだよね。別にデッドスペースとして扱わなければ、逆に有効に使える気がするよ。
あーちゃん
造作してかわいい空間にしよう、カフェみたいな!!!

スペースが広く動線もラクラク

マンションなどでありがちな間取りです。いまわたしたちが住んでいるマンションもこんな感じ💦

特に使っていて違和感も不自然もないのですが、どうしても動線となるスペースがやや狭いことに気付く。

 

上の図であれば、一人がシンク前に、一人が冷蔵庫を開けようとするとぶつかるっていう。

L型であればスペースは確保されるし、また、シンクとコンロの位置が近くなるため無駄な動きを省くことができます💡

 

みーたん
キッチンって結構動き回るからね。動きが少なくなるのは嬉しいなあ。

アイランド型やペニンシュラ型に比べると安価

アイランド型やペニンシュラ型は、壁に接していない部分が多い。

キッチンは壁に接しているのがベースで造られています。アイランド型やペニンシュラ型の場合は、壁に接していない部分をパネルなどで覆う必要があるので、当然その分費用もかさむ😢

 

L型は前面が壁に覆われているため、一直線のI型をL字に曲げる費用だけが上乗せされます。

 

ですので、アイランド型やペニンシュラ型よりも、安価にオシャレなキッチンを造ることができるということ💡

 

あーちゃん
I型からアイランド型にすると、一気に費用が倍くらいになるからね!ビックリするよほんと。
みーたん
L型キッチンってあんまり友達の家でも見たことないからこそ、そこをわたしたちのオリジナリティでオシャレに仕上げてあげたほうがインパクトあるよね!

 

最終的に決めたキッチンの仕様は↓↓の記事をご覧ください👍

我が家のキッチンはリクシルさんの「AS(エーエス)+フルオプション」に決まり

2018年9月10日

最後に

ここまでくると、もはやL型キッチンにデメリットがあるようには到底思えません。それ以上にメリットを感じています💕

 

憧れのアイランド型キッチンを中心に家を建てるときは、その費用感だけはあらかじめ認識しておいたほうが良いと思います。

注文住宅には標準仕様というのはハウスメーカー・工務店さんに設けられていて、それよりもグレードの高いものを選べばその差額がさらに住宅ローンにのっかってきます💦

 

グレードの高いタイプでアイランド型にした日には、それだけで100万円近く上乗せすることになります😨

 

理想や夢を語るのもとってもステキなことですが、あらかじめリサーチしてそれが現実的なものなのかどうなのか、は後でガッカリしないように把握しておきましょうね。

 

ステキなキッチンに仕上がりますように💕

 

【更新しました】次のお話、キッチンの価格ついて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍

注文住宅のキッチン。価格の差はどうやって決まるの?

2018年6月13日

 

【更新しました】注文住宅入居後1ヵ月のキッチン・ダイニングの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍

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