お風呂の窓の景色から間取りを考えてみる

今回のテーマは、

「お風呂の窓の景色から間取りを考えてみる

 

お風呂に大きな窓は必要ない。

というのも、開けたら外から丸見えだし覗かれてしまう危険性もあるし、換気についても換気扇をずっと回しておけば小さくてもそれで十分だと思っていたから。

 

しかも、窓が小さめなほうがお風呂の壁面パネルの色合いや雰囲気を強調できるから、夜はそのほうがリラックス効果を得ることができそうだから。

しかし今は、お風呂の窓は目いっぱい大きくとろうと考えています。

 

今回は、そのような考えに至った経緯などについて、お風呂窓の景色の観点からお話していきたいと思います。

もともとの考え方はホテル仕様の造り

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在来工法というイチから組み立てる工法でなくとも、ユニットバスでこれくらいの空間演出なら今の時代は可能。

わたしたちもこのような空間をめざして間取り決めを。

 

 

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検討段階での間取り図の抜粋ですが、洗面所・トイレ・お風呂を一体的に設置するパターン。洗濯機も洗面所の背面に隠せるように配置。

さらに上の寝室と隣合わせにすることで、寝室との行き来も可能なホテル仕様に。

 

方角で言うと上が南で下が北。すなわち、お風呂の窓は西側につけるということなります。

西側には隣の家が建っています。ということは、西側に窓があっても開けずらいし、大きな窓を付けずらいのが正直なところ。

みーたん
窓は開けたいというより換気や採光のために必要ってことだよ?ガラスだって曇りガラスで見えないようにするのが普通だもん。
あーちゃん
だけどもせっかく窓付けるなら、開放的な景色も欲しいなあなんて思ったりもするわけだよ。それが望めないなら細く小さい窓のほうが、オシャレな壁面パネルが映えるからそうしたいんだよね・・・

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きっかけは坪庭(つぼにわ)の発想

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きっかけは、上図のようなお風呂のあり方を見たことから。窓の外には広々とした視界が広がり植物が植えてあります。

 

「坪庭(つぼにわ)」という、家の中に囲まれるように配置される小さいお庭みたいな空間のことで、その広さはさまざまですが、シンボルツリーを中心に植栽したり、イスを置いてちょっと休憩スペースとしても活用されるそうです。

囲われているということはつまり、まわりの道路や隣宅から見えにくいということ。

 

わたしたちが今考えている間取りでは、1階にLDK、2階にバルコニー・寝室・お風呂・洗面所・子ども部屋などの配置。

2階だけれども、先ほどの坪庭の発想を活かして、お風呂の窓から見える良い景色を確保できないのか考えてみました。

みーたん
確かにあんな景色のお風呂に入れたら気持ちイイだろうなあ。

でもさ、高級住宅でしかムリだと思ってるんだけど?わたしたちみたいな一般家庭でできるものなのかなあ。

あーちゃん
うーん、やり方によるよね。でもうちの場合は、大きなインナーバルコニーを設置する予定だから、そこにつなげちゃえばイイんじゃない?

インナーバルコニーに接面させれば窓からの景色が開ける

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先ほどの2階間取り抜粋では左から右に向かって設置されていた洗面所・トイレ・お風呂を、下から上に、つまり北から南へ向かった配置に組み替えて、一番南側に位置する6.5畳あるインナーバルコニーに接面。

 

この結果、お風呂の正面の窓からはインナーバルコニーの風景が広がることになります。

2階で正面に高い建物もないので景色も抜けてますし、これで目いっぱい窓を付けることの意味をなすわけです。

あーちゃん
部屋のど真ん中に水回りが来るなんて贅沢な使い方だなあ。ま、それがあるから普通とはちょっと違った家になるってことよね。これならクリアガラスにするしかないね!
みーたん
インナーバルコニーには屋根がついているから、景色が開けていても雨風にはさらされないのがイイよね。

あとやっぱり不安なのは目隠しの問題だよ。周辺環境に応じて工夫しないと中が丸見え!

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インナーバルコニーと接面することで考えられる工夫

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マンションみたいなバルコニーと接面しても何も意味がない。

 

 

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タイルや芝生を張ったり、間接照明があったり、ラタン調のソファやテーブル、ハンモックがあったり、リゾート風の観葉植物が鉢植えされていたり。

 

お風呂窓の外の空間であるインナーバルコニーをアウトドアリビング化して、そのオシャレな景色を眺めながらお風呂に入れるなんて、ちょっとした贅沢時間じゃありませんか?

 

まず目隠しは重要。どこからも見えないように観葉植物置くとか、オシャレなついたてをうまいこと置くとか、外でも中でも降ろせるブラインドスクリーンみたいなものを用意するとかの対策は当然必要ですね。

 

 

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間接照明も外に出ていちいちスイッチを押すのはめんどくさいので、できればお風呂場や洗面所スペースからスイッチでつくような形式になっていると楽ちん。

昼間は明るいので空間すべてが見えますが、夜は真っ暗なので間接照明をつけておくかおかないかで、見える景色の雰囲気がまったく変わります。こだわりどころですね。

 

 

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あーちゃん
工夫次第では、お風呂の窓を大きくとって、そのままガウンはおってインナーバルコニーに出れちゃうっていうパターンもあるんじゃない?!!どんだけリゾート感だよ!
みーたん
それはいくらなんでも夢見すぎでしょ。一般住宅用のユニットバスなんだし、さすがムリだと思うけど?でもなんか、、、本当になんとか工夫してやっちゃいそうで怖いわ。

最後に

たまたま今わたしたちが考えている間取り上では、このような見解に至りましたが、土地の形や生活スタイルによって考え方はさまざまだと思います。

 

1階の囲われているお庭が、お風呂の窓から見えるように位置づけても正解ですし、窓をあえて付けないことも正解かと。

 

キッチン以外の水回り設備、トイレ・洗面所・お風呂などは優先順位の問題からか、どちらかと言えば余ったスペースに追い詰められがち。

 

でも、それじゃかわいそうなわけで、逆にこれらを中心に考えていくことで、周りの家とはまた違った個性あふれる間取り・家になるのではないでしょうか。

 

生活に関わる機能性も当然必要なことかもしれませんが、ありきたりでもつまらないですよね?

最高のバスタイムを手に入れられますように。

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みなさまのオウチのヒントになれば嬉しいです。

それではまたお会いしましょう!