今回のテーマは、
「シンクロ調光で明かりプランを造ったら定価100万円越え?!」
前回初めてパナソニックリビングショールームに足を運び、明かりプランを造ってもらいました。
注文住宅の計画が進んでいくにつれて、やはりどうしても欲しくなる「シンクロ調光」付の照明器具✨
さらに、間取りも一部変更し、寝室とサニタリースペースに勾配天井を設けたため、再度プラン作成を依頼したらとんでもないことに。
ということで今回は、再度造ってもらったプランの内容と、いきなり跳ね上がった金額についてお話ししていきます👍
前回初めてショールームに行ったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
なぜそこまでシンクロ調光にこだわるのか
上図は1階のわたしたちの間取りですが、リビングへ入るとひとつながりの空間で、2つの表情を見せるように造られているのです💡
1つは、青枠のダイニング・キッチンスペースで、床はツルツルピカピカの白いビアンコカラー。
もう1つは、和室とリビングを合体させた「和室リビング」、もちろん畳はヘリなしの半帖タタミです✨
ここで問題になるのは照明で、ダイニングキッチンは白い光、和室リビングは電球色のやわからい光でまとめたい💡
ダイニングキッチンが電球色のみでは調理がしずらいし、ガレージの窓を最大でとっているので、スッキリ白い空間を演出したい。
和室はゴロンとできる場所ですから、やわらかい光のなかでくつろぎたいわけです✨
この2つの空間をまとめるには、ダイニングキッチン側の照明を、上図のシンクロ調光付き照明にするしかないのです😊
調理するときは、キッチン部分の照明を一部白くする・食事のときは電球色にする・全体を付けておきたいなら和室リビング側の照明の色と合わせる、など、非常に使い勝手が良くなり、明かりで空間を演出することができるようになるのです。




ダイニングキッチン側の照明
ということで、ダイニングキッチン側の照明は、上図のような計画で出してもらいました。もちろんすべて、シンクロ調光付きです。
緑色はダウンライト6灯、キッチンのシンク上はペンダントライト2灯、ダイニングテーブル上はペンダントライト3灯に💡
これらの照明の定価を見ると寒気がします。
ダウンライトは定価14,800円を5灯。ペンダントライトは37,000円を3灯と35,000円を2灯。これだけで、合計額はなんと255,000円にもなります💦
そのうえ、リビングライコンという照明を調整するスイッチが69,000円、その子機が15,000円、普通のリモコンが4,900円なので、すでに30万円を超えている状態。




ダイニングテーブルについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
和室リビング側の照明
和室リビングは、くつろぐ場所であるため電球色を採用するものの、ダイニングキッチン側とあわせて普通の調光ができる、明るさフリーのタイプに💡
メイン照明をダウンライトで4灯と、窓際に1灯。
階段下のテレビを置くところにホリゾンタルライトを1灯と、床の間の吊り収納の下に建築家照明を1灯設置し、フンワリ溢れ出る光を演出。
ダウンライトは定価8,800円が5灯で44,000円、ホリゾンタルライトは1灯29,000円、建築家照明は1灯13,800円。
ダイニングキッチン側の照明と合わせると、定価で約40万円💦




リビングを和室にしようって思ったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
2階サニタリースペースの照明
わたしたちの間取りでは、サニタリースペースを2階のど真ん中に構え、そこに部屋をくっつけるという、ホテルライクな雰囲気を演出しています💕
しかも、サニタリースペースと寝室は、一部勾配天井にしているため、床だけでなく天井側も照らす必要がある。
サニタリースペースでは、上を照らすスポットライトが2灯、ダウンライトを2灯、さらに天井にはシーリングファンを設置する計画になっていました👍
スポットライトは定価13,800円のものを2灯、ダウンライトは4,300円のものを2灯、シーリングファンは103,000円のものが1つ。
サニタリースペースだけで、定価の合計が約15万円という結果に💦




寝室や洗面所の間取りについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
寝室の照明
寝室にも勾配天井を設けており、ここではやわらかい光の出る上向きのブラケットダウンライトが計画されています💡
ベッドの頭側に取り付けるラインブラケットは、定価48,000円を1灯。
ベッドの足もとの勾配天井を照らすブラケットは、定価22,000円を2灯。
そして、やわらかく光るパネルミナというダウンライト、定価12,800円を6灯。
さらにシーリングファンまで付いているので、それを加えたら、合計で定価約25万円かかるという計算に😢








パナソニックさんの照明を安く買おうと考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
かなり高額にはなってしまいましたが、見積もっているうちにどれくらいの照明ボリュームが必要なのか、どこにどれくらい費用を投入するかが見えてきました。
どんなにオシャレに間取りを造って内装にこだわって家具を置いたって、照明が失敗したら台無しです😊
お金を多少かけてでも、お気に入りのものを設置したいですね。
わたしたちも、たくさん悩みぬきたいと思います。
ステキな照明計画が出来上がりますように💕
【更新しました】次のお話、LEDの寿命について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】注文住宅入居後の照明の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍