今回のテーマは、
「我が家のキッチンはリクシルさんの『AS(エーエス)+フルオプション』に決まり」
水回り設備のなかで一番費用がかかるだろうと思われていたキッチンも、ようやくプランが確定しました💡
最終的に採用したのは、リクシルさんの「AS(エーエス)+フルオプション」。
今回は、わたしたちが採用したAS(エーエス)の仕様と追加オプション費用などについて、お話していきたいと思います😊
工務店さんの標準仕様
わたしたちは、神奈川県・湘南の茅ヶ崎市に注文住宅を建てています。工務店さんは、「ベストホーム茅ヶ崎」さん。
標準仕様として選べるのは、リクシルさんのAS、またはTOTOさんのミッテ。
わたしたちが選んだのは、リクシルさんのASです💡
ASとは、上図アレスタという商品とほぼ同じ仕様で、大きく違う点は「Wサポートシンクが付いているか・いないか」の差。
Wサポートシンクは、上図のように、時に調理スペースを増やすことができたり、時に水切りラックなどで収納スペースを確保したりと便利な機能。
このWサポートシンクの機能をASで採用しようとすると、商品グレードがアレスタに代わってしまうため、割引率が低下し価格が非常に高くなる😨
ですので、わたしたちはこのWサポートシンクを諦め、それ以外の装備を充実させることに。
ハウスメーカー・工務店さんでASを標準仕様として採用しているところも多いのですが、その内容はさまざまです。
わたしたちの工務店さんの場合は、
- I型キッチン
- 扉材はグレード3まで
- ライン取っ手・ハンドル取っ手使用可
- アシストポケット・シェルフ付き
- ワークトップはステンレスと人造大理石
- スキットシンクとオールインワン洗浄栓
- ASRタイプのレンジフード
- ガラストップ無水片面焼グリル
などが標準で採用されています💡
大手ハウスメーカー・工務店さんよりかは、標準仕様のレベルは少し落ちるものですね。
水栓やレンジフードなども普通のグレードですし、食器洗い乾燥機は付いていないので、必要に応じてオプションで追加していかなくてはなりません💦


TOTOさんのミッテよりもリクシルさんのASを選んだ理由
TOTOさんのミッテの持ち味といえば、ほうき水栓と、つま先らく押しスイッチ。
わざわざレバーに触れる必要もありませんから、感覚的にはハンズフリー水栓と同じ効果です😲
ほうき水栓もエアインなのでやわらかい水圧ですし、水栓の形状もTOTOさんならではのものです。
ミッテよりも上のグレードの「ザ・クラッソ」というシリーズの商品になりますが、キレイ除菌水もTOTOさんの魅力の一つですよね✨
水栓まわりにこだわりを感じる仕様になっているのです。
一番わたしたちに残念だったのが、キッチンのデザイン性。
特に、標準仕様が上図のようなツルツルの扉材だったこと。完全に好みが分かれるところなので、人によってはこっちのほうがイイと言う方もいるかもしれません😊
わたしたちは、できれば木目調のデザインにしたかったので、ミッテを途中で断念し、AS一本で考えるようになりました👍


採用したASの仕様と追加オプション費用
上図は実際に採用したASの外観。見てわかるとおり、わたしたちはL型キッチンを設置する予定。
壁の出っ張りや壁面タイルなどは当然調整しますが、扉材はグループ3の「グレイッシュグレイン」で、キッチン・カップボードとも統一✨
キッチンのワークトップは人造大理石でシルフィーホワイト、カップボードはメラミン素材でフレークホワイトという色合い👍
上図のなかではワークトップの色が異なっているように見えますが、実際に見てみるとほとんど同じです。
ちなみに、わざわざ壁で囲んでいる理由は、そのほうが部材を使う量を減らすことができるので、価格を安くおさえることができるためです😊
レンジフードにも扉材を使用していません。吊り収納もないですし、壁面をグレーのタイルで飾ろうと考えていますから、不要との判断なのです。


キッチンで悩んだことは↓↓の記事をご覧ください👍
これは見えない機能ですが、「汚れんフード」でレンジフードのメンテナンスを楽ちんに💕
回転ディスクの遠心力で油分をオイルトレーに吹き飛ばし、ファンが汚れにくい設計になっています。
普段のお手入れは、整流版とオイルトレーの汚れが気になるなら、サッとふき取るだけ👍






焼き魚を調理するとき、片面だとどうしても魚がくずれてしまうときがあるうえ、ひっくり返したり時間を見ていなければならなのは非効率。
ということで、ガラストップの無水両面焼き、さらにオートグリルまでちゃっかり付いているタイプになりました😊




水栓は、ハンズフリー水栓を採用。
浄水器はウォーターサーバーもあるので必要ないものとし、吐水センサーが1つついているハンズフリー水栓。これで定価9.9万円もします😨
高いものになると、定価13万円・15万円程度するものも。


わたしたちの場合は、温度はレバーで調節して、あくまでセンサーは「出す・止める」の機能だけのやつね。


食器洗い乾燥器も、最後の最後に投入しました。パナソニックさんの深型タイプです💡
確かに自動で洗浄できる機能はとてもありがたいのですが、それ以上に、キッチン上に水切りラックを置きたくないから。
わたしたちの家は、キッチンの内側が丸見えの間取りなので、常にキッチンをキレイにしておかないと絵にならないのです✨




食洗機に関してのお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後はカップボード。扉材は同じものを使用して、背は低めのタイプ。
この上にはレンジや炊飯器を置きますが、壁には窓があったり造作棚もあるので、あえて背が低いタイプをチョイスしています👍
別で自分たちでカップボードを購入しようとも思ったのですが、やはり扉材が異なるものを置いてしまうと、コーディネート的にチグハグしてしまう。
なので、ちょっと高くてもメーカーさんで同時購入しようということになりました💡




最終的に出てきた見積もりは定価165.3万円で、追加オプションによる差額が75.4万円。
そこからいろいろと頑張ってくれて、最終的には追加オプションによる差額51.4万円に落ち着きました😲
最後に
水回り設備1つで、差額50万円以上は正直辛いです😨
しかし、あとあと気になって気になって、リフォームしてしまうくらいなら、やはり最初から設置するしかないのでしょうね。
ちなみに、同じリクシルさんでもアレスタやリシェルを見積もってみると、50万円の差額ではすみませんでした。最低でも80万円くらいから💦
やはり、標準仕様の商品の範囲内でオプションを付けると、非常に安く済むのですね。
キッチンは、4ヵ月の間、2週間に1回はショールームに通って・差額を出してもらっての繰り返しでたどり着いた仕様💡
確かに金額は高くつきましたが、将来的には「よかったね」と満足できるものに仕上がったのではないかと思います。
ステキなキッチンまわりに仕上がりますように💕
【更新しました】次のお話、勝手口について考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
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