LEDの寿命は40,000時間問題。我が家の照明計画に与える影響

今回のテーマは、

LEDの寿命は40,000時間問題。我が家の照明計画に与える影響

 

注文住宅を建てる際、普通のシーリングでなく、せっかくだからダウンライトなども散りばめてオシャレにしたいと思う方も多いのでは。

 

わたしたちも同じで、ホテルライクに、できるだけ目を引くように設置したいと思っています。

しかしそこで引っ掛かるのは、「LEDの寿命は40,000時間」という定説。

 

ということで今回は、LEDの寿命が40,000時間であることをふまえ、LED照明をどうするのかあらためて考えてみました。

LEDの寿命40,000時間って本当なのか

一般的には、LEDの寿命は40,000時間と言われています。

しかし実際には、初期の明るさが70%にまで下がってきてしまう時期を、おおよそ40,000時間としているようです。

 

あくまで「おおよそ」なので、ここまで持たずに点灯しなくなるものもあれば、それ以降も変わらずずっと点灯し続けることもあります。

 

ですので、寿命が40,000時間というのは、あくまで目安として明示されている数値ということになります。

あーちゃん
今ボクらがマンションで使っている白熱電球よりも、圧倒的に省エネだし長持ちだよな。白熱電球なんて、リビングで2~3ヵ月使ってたら切れちゃうもん。
みーたん
そういや、シャンデリアの電球よく切れてるよね。でも、40,000時間って、実際どうなの?ショールームの人は、「約15年くらいは持ちますし交換不要です」って話してたけど。

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40,000時間でどれくらい持つのか

単純に計算すれば、40,000時間とは下のとおり。

  • 毎日2時間点灯すると約54年
  • 毎日4時間点灯すると約27年
  • 毎日6時間点灯すると約18年
  • 毎日8時間点灯すると約13年

このことから、ショールームの方が言う「約15年持ちます」というのは、毎日6~8時間点灯した場合ということになります。

 

たとえば、リビング・ダイニングルームで、夕方18時~24時までつけっぱなしでいれば、そのスペースのLEDは18年持つということですね。

 

一方でトイレは瞬間しか点灯しないので、家族全員が使ったとしても、電気の消し忘れなどを考慮しなければ、100年くらいはもつかもしれません。

みーたん
昼間は日の光であまり電気をつけないことを考えると、点灯するのは主に夕方から夜になるわけだ。そうすると、やっぱり15年間くらいなのかな。
あーちゃん
そう考えるのが妥当なのかもしれないね。まあ集中的にそこを使えばの話だから、結果はマチマチなんだろうけどさ。
みーたん
って言うと、もしLEDが切れたら交換するわけだよね?自分でできるものなの?

一体型ダウンライトの場合は工事費が発生する

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上図は、わたしたちが今住んでいるマンションで使っている、シーリングファンライト。

取り付けられている電球は、LEDタイプのものです。

 

このように、LED電球を照明器具に取り付けれるパターンのものは、電球を自分で買って、自分で交換すれば片付く話。

 

 

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しかし、上図のように、天井に埋め込まれ一体化してしまっているダウンライトの場合は、そうもいかない。

 

自分たちでは交換できないので、電気工事会社に交換作業してもらわなくてはなりません。その際の工賃は、1灯あたり5,000程度。

 

約15年くらいでLEDダウンライトが切れてしまうとしたら、埋め込まれているダウンライトの数が多ければ多いほど、おいおいやってくるメンテナンス費用も多額になる可能性があるということなのです。

あーちゃん
だから、ダウンライトを多用するのもいかがなものか、ってことになるよね。
みーたん
そうかあ。電気作業の資格を持っている人が作業しなきゃいけないってことだもんね。そうなると急に不安になる。

でもダウンライトはオシャレにするためは必須だよ。どうにかできないの?

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ユニット型ダウンライトなら自分で取り付け可能

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上図のように、ユニット型のダウンライトを最初から設置してあげれば、LEDの部分を自分で付け替えることができるので、無駄な工賃が発生しません。

 

LED電球を自分で購入して、それを付けてあげるだけで作業完了。

みーたん
なんだ。あるじゃん。全部コレを付けちゃえばイイんじゃないの?新築の段階から。
あーちゃん
できるならそうしたいよ。でも、それができない理由がいくつかあるのさあ。

ユニット型ダウンライトを採用できない理由

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ユニット型ダウンライトを採用できない理由の1つ目は、価格が倍であるから。

上図の左は、一般的な100形ダウンライト、右はそれをユニット型にしたもの。

 

インターネット通販では、卸値でこの半額くらいの値段で購入できますが、多用すればするほど照明にかける費用が膨れ上がります。

みーたん
え!?倍額もするの?!たくさん埋め込んだら、数万円も差がでちゃうじゃん。
あーちゃん
そうなんだよ。新築時に付けておくにこしたことないっていうけどさ、実際家を建てるときって、予算カツカツになるじゃんか。

 

 

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ユニット型ダウンライトを採用できない理由の2つ目は、好きな機能を有していないから。

たとえば、上図のような音楽を流すことのできる機能を有したもの、昼白色から電球色まで色を替えられるシンクロ調光など。

 

これらの機能を有したものは、ユニット型のLEDでは付けることが残念ながらできないのです。

みーたん
あれ?!ウチってダイニングキッチンに、シンクロ調光を入れて魅せる空間にするんじゃなかったっけ?!ってことは、やっぱりユニット型は使えないってことじゃない。
あーちゃん
そうなんだよ。ユニット型のほうが経済的には後々お得なのかもしれないけど、それじゃお気に入りの空間が実現できないんだ。

 

 

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ユニット型ダウンライトを採用できない最後の理由は、シンクロ調光付きダウンライトとペンダントライトを組み合わせて設置したいから。

 

シンクロ調光はダウンライトに限らず、ペンダントライトでもその機能を有しているものがあります。それが、たとえば上図の2種。

 

もしダウンライトだけユニット型で調光はできても調色まではできず、ペンダントライトだけシンクロ調光付きのものだと、どうしても空間のバランスがとりずらいのです。

みーたん
ユニット型だと、昼白色・温白色・電球色のいずれか1色での調光しかできないってことか。
あーちゃん
ボクたちは、ダイニングキッチンスペースを、昼白色にも電球色にも変化させたいから、どうしてもユニット型だと機能が足りないんだよね。

1色の調光機能だけでイイというなら、ユニット型でも大丈夫なんだけど、調光機能付きのユニット型は、普通のダウンライトの3倍弱まで金額が跳ね上がるのだ。

みーたん
じゃあやっぱりトータルで考えて、埋め込み一体型のLEDダウンライトが良さそうだね。費用面でもさ。メンテナンスはいずれ考えるしかないでしょ。

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電気の消し忘れには今まで以上に敏感に

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わたしたちの住んでいるマンションでは、上図のように、ほとんど電球を自分で入れ替えることができるタイプで構成されています。

 

だからあまり気にしませんでしたが、新築の家に住んで「LEDの寿命は40,000時間」ということをしっかり意識しておくと、電気の消し忘れに対する感覚も今まで以上に敏感になれると思います。

 

それはそれで良いことなのでしょう。

なぜ電気を都度消さなければならないのか、について明確に理由があるわけですから、子どもの教育・しつけにも使えそうです。

あーちゃん
でも、今日は2時間も使っちゃった・5時間も使っちゃった、なんてイチイチ気にしてると疲れるから、ほどほどにしとこ。
みーたん
寿命残を気にするというよりも、大切に扱おうってことだよね。

最後に

初期設置費用が安ければ、後々のメンテナンスが必要になる可能性があるかもしれない。

 

逆に高ければメンテナンス費用をあまりかけずに済むかもしれない。

屋根や外壁と同じですよね。

 

よくよく調べて、どこに落としどころを設けるかは、コストパフォーマンスもふまえしっかり考えないといけませんね。

 

ステキな照明計画に仕上がりますように。

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