今回のテーマは、
「リビングライコンとロータリースイッチ、どっちを付ける?」
わたしたちの新しいオウチでは、パナソニックさんのシンクロ調光をLDKで採用したいと考えています。
ペンダントライトやシャンデリアなども散りばめながら、空間を演出したいと考えているのですが、その際問題になるのが「スイッチ」。
利便性なども考えて、最終的に採用したいと思ったのは「リビングライコン」という、スイッチを1つにまとめたもの。
ということで今回は、リビングライコンを最終的に選ぶまでに考えたことなど、お話していきたいと思います。
リビングライコンの特長とは
リビングライコンの特長と言えば、まずはスイッチをまとめられること。
上図で言えば、5回路ある照明配線も1つにまとめられて、見た目もスッキリ。
たとえば、ダウンライトだったりペンダントライトだったり、複数種の照明を入れるとどうしても回路が分かれてしまいます。
その分スイッチが増えてどれがどれだか、という状況に陥りがちですが、それを解消できます。
さらにボタン1つで、イチイチ明るさを調整しなくとも、記憶した照明シーンを呼び起こせる点も優れているところです。
忙しい朝に、わざわざ1つ1つ明るさや色合いを調整しなくても、ワンタッチでお気に入りのシーンを演出することができる。
また、回路ごとの照明について、調光・調色ももちろん行うことができます。
照明機器によっては、1%~100%まで調節することができるため、明かりで空間を自在にコントロールすることができるのです。
たとえば、朝・昼・夜、平日・土日祝日、仕事前・仕事後などでは、感じたい明るさって違いますよね。


ロータリースイッチへの憧れ
上図のような、ダイヤルをぐるっと回して光を調節するタイプのスイッチ。
たとえば、ゲームでも乗り物でもDJミキサーでもオウチでも、どんなことでも男の憧れはスイッチにあるそうです。
おそらく、秘密基地的な発想なのでしょう。
特に、ダイヤル式のスイッチは、オンオフだけでなく微調整が可能のため、それを強く感じるのかもしれません。


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わたしたちのLDKの間取り
間取りでは上図の上半分すべてが、LDKゾーンになっています。
ダイニングキッチンゾーンから見ていくと、
- ダイニングテーブル上のシャンデリアペンダントライト(シンクロ調光)
- 100形ダウンライト6灯(シンクロ調光)
- キッチンの上のペンダントライト(シンクロ調光)
の3種の照明を設置する予定。
回路を3つに分けるため、普通にスイッチを付ければ、ここだけで3つ必要ということ。
加えて、上図はダイニングキッチンと一体化しているリビングゾーン。和室リビングになっています。
ここには、
- ダウンライト5灯(調光付き)
- ブラケットライト2灯(調光付き)
の2種を設置予定。
ブラケットライトは正確には階段上の2階スペースに付いているのですが、階段がストリップ階段なので、光を1階からでも感じれるようになっています。
ですので、リビングのダウンライトと同じように、調光できるようしています。
ここでは回路を2つにわけるため、2つのスイッチが必要。これで、計5つのスイッチが必要ということになるのです。


スイッチの設置場所は2カ所で倍
わたしたちの間取りで言うと、玄関からLDKに入ったところに1カ所、LDKを抜けて2階にあがる手前に1カ所の、計2カ所にスイッチを付けておかないと大変。
家に帰ってきたときにはまず電気をつけますし、2階寝室から降りてきたらまず電気をつけますからね。
つまり、スイッチの設置量は、行き止まりになっているリビングの倍かかるのです。
ロータリースイッチを1カ所につき5つ設置したら、全部で10個ものスイッチをLDK内に取り付けなければならないのです。


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リビングライコンのほうがお得かも
上図のロータリースイッチは定価で8,500円、卸値では約5,500円。それが10個必要になるので、単純に考えれば55,000円必要ということに。
一方で、リビングライコンなら、親機・子機で分けることできるのです。
親機は定価69,000円ですが、卸値で約48,000円。子機は定価15,000円ですが、卸値で約11,000円。合計で約59,000円。
ということは、機能性も含めてロータリースイッチを10個設置するよりも、リビングライコンの親機と子機を設置したほうが圧倒的にお得なのです。
さらに、定価4,900円・卸値で3,500円のリモコンまで付けることができて、部屋全体をそれでケアできてしまいますから、相当便利。
上図のように、リモコンを常に部屋のど真ん中に置いておけば、リビングでゴロゴロしていてもキッチンで調理していても、手元で照明を調整ができるのです。
ここまで考えると、アナログで、ダイヤルを回したいだけのロータリースイッチの採用は、見送りになっちゃいますね。


最後に
一番最初にショールームを訪れたときから、パナソニックさんはリビングライコンを薦めてくれていました。
あらためて思いますが、良い提案をしてくれていたんだなあと思います。
注文住宅は、最初の配線工事で照明の取り付けが決まってしまう。
ここで費用を投入することができなかったら、きっとわたしたちの理想とする空間にならないだろうし、あとで「やっとけばよかった」となるに決まっています。
後悔しない照明計画をたてなければなりませんね。
照明設置にかかる金額も、あらかじめ
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