今回のテーマは、
「内側の外壁にこそラップサイディングを採用すべきでは」
注文住宅の外壁を検討する際、ラップサイディングがカワイイから採用したいと思う方も多いはず。
わたしたちも同じで、アメリカ西海岸風のオウチの外観には憧れがありました。
ただ、いろいろと調べると、全体をラップサイディングで仕上げてしまうと、確かにカワイイけどちょっと不安になることもあるわけで😨
ということで今回は、わたしたちのラップサイディングの活用方法についてお話したいと思います👍
ラップサイディングを採用しているオウチの外観
海沿いのオウチの雰囲気を漂わせる外観、これに使われている外壁がラップサイディング✨
普通のサイディングとは形状がまったく異なるので、外観に個性を出したい方や、海が大好きな方にはとってもオススメです。
こんな家住んでみたいなあと、憧れる方もきっと多いはず。
このタイプのオウチと言えば、やっぱり「カバードポーチ」が特徴的💡
サーフボードを飾ったり、ブランコやベンチを設置したり、リビングと続いた空間に仕上げれば、開放感抜群ですね。


アウトドアリビングについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
ラップサイディングが不安と感じるポイント
外観がカワイイけれども不安もあります。
まずは、施工費用がかさむため外壁費用が高くなる可能性があること💦
1枚1枚重ね合わせて壁に貼り付けていく作業が発生するそうで、単純に手間がかかる、ということは費用があがるということですね。


次に、施工に慣れていないハウスメーカー・工務店さんが存在しているということ。
施工実績のなかで、ラップサイディングを何度も取り付けているのであれば問題ないですが、そもそもラップサイディングって何?というような営業さんもいるそう😨
となると、施工してもらうわたしたちも不安になってしまいます。不具合なくちゃんとやってもらえるのか。


そして怖いのは、上段の施工不具合で雨漏りなどして、メンテナンス費用が大きくかかってしまうこと💦
どんな外壁でも施工が甘ければ、その内側に水が入り込んでしまう可能性もあるわけですが、施工にそもそも慣れていない場合は怖い。
外壁のメンテナンスは100万円単位でかかるわけですから、少しでも長持ちさせたいところです👍






雨とか天候の影響を受けずらいところに付ければ、ずーっと長持ちするんじゃない?
わたしたちのラップサイディング活用法
わたしたちのオウチの外観は、上図のようなたたずまい。
外壁は、「ラスティーシダー」という木目調サイディングをチョイスしました。
ちなみに、屋根は「リッジウェイ」というアスファルトシングル屋根で、外壁と同じくシダー色✨
ラップサイディングを採用する場所として1つ目は、玄関ポーチの内側の壁👍
内側にラップサイディングを採用すれば、壁で囲むように玄関ポーチを造っているので、天候の影響を受けずらいということです。
インナーガレージのシャッターとあわせて色は白に。




南側の2階は、6.5畳とちょっと広めのインナーバルコニー💡
インナーバルコニーなので屋根がついていて、その内側の外壁にラップサイディングを採用するということ。
玄関と同様、屋根なしのバルコニーよりも天候の影響を受けずらいですから、ラップサイディングを張るには絶好の場所だったのです😊




フローリングを空間ごとに張り替えちゃおうって考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
外壁の張り分けには注意が必要
ただし、外壁を貼り分けるときには、上図のような建物の角・出隅のことは理解しておく必要があります。
角の部分で、キレイにサイディングを張り分けることができないのです😨
一方のサイディングが、必ずもう一方の壁にちょこっとはみ出てしまうという。
これを十分理解しておかないと、あとで「なにこれ?!」になってしまいますからね。




外壁の角部分について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
わたしたちは、神奈川県・湘南・茅ヶ崎市に家を建てるので、ラップサイディングはできれば使いたかったのです。
お世話になっている工務店「ベストホーム」さんは、ラップサイディングも標準仕様の範囲内ですよ、追加オプション費用は発生しません✨
ラップサイディングのオウチを建てるなら、茅ケ崎市で検討するのはいかがでしょう。
ちなみに、内側の外壁と言えば、もう1つ実は残っているのに気づきましたでしょうか💦
それは、ガレージの内側です。ガレージの内側も、シャッターがついていたって外壁扱いですから。
わたしたちは、インナーガレージを室内の掃き出し窓から眺める、という間取りにしているので、室内側と雰囲気を合わせるためにラップサイディングを使っていませんんが、ここに付けることもできますよね😊
ステキな外壁に仕上がりますように💕
【更新しました】次のお話、ラスティーシダーのコーディネートについては↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】外構が完成した際の外観は↓↓の記事をご覧ください👍