今回のテーマは、
「勝手口は必要ないですね、土地の広さを考えれば」
着工して基礎もできあがってきたなか思ったこと。
それは、「良かった、勝手口なんてまったく必要なかったね」ということ💡
今回は、わたしたちにとって勝手口が必要ない理由や、そもそもの勝手口のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います👍
建築中の前回のお話は↓↓の記事をご覧ください👍
勝手口が必要なかった理由
上図は、わたしたちの土地と建物のラインを示した図です。
北側道路・玄関なので、便宜上、上が南・下が北側として玄関を正面に見ています。
土地も建物もイビツなカタチですが、それでも駅からも海からも10分なので、すごく立地のイイ場所なんです。
最初、上図間取り上では、黄色に位置に勝手口を、そして青い位置には外置きのゴミ箱を置こうと考えていました😊
玄関が北側となると、わざわざそっちまで行って南側にあるゴミ箱まで、ぐるりと回らねばなりませんから。
だから勝手口があったほうが便利なんじゃないかと👍
と思っていたのですが、いざ着工し基礎が造りはじめられて気付いたのは、スペースがあまりに狭すぎるということ😨
わたしたち土地はそこまで広くないので、南側以外はめいっぱいまで建物を広げています。
隣地境界線から建物までは、最低でも600mm以上離さねばならない、という基準ギリギリで設計されているんですよね💦
上図ではまだ壁が建っていないので、まだ開けている感はありますが、実際に壁が建ったらとんでもない圧迫感になるはずです。
きっとそのあたりを歩くのも、半身になってしまうのでしょうね😢
しかも、西側から建物の脇を通って北側に出ることも難しいでしょう。
幅はたったの600mmしかないうえ、給湯機やらエアコンの室外機やらがここに置かれるわけですから😲
これらをふまえ、勝手口なんて付けたって結局は活用されずに終わったんだろうねってことです。
いやはや、図面上ではなかなかわかりずらいものです💦
勝手口設置によるメリット・デメリット
勝手口のメリットとしては、
- 採光しやすい
- 採風しやすい
- お庭に出やすい
- ゴミ出ししやすい
など。これはこれで、確かに、とも思いますし正解だとも思います💡
デメリットとしては、
- デザイン性がイマイチすぎる
- 部屋のスペースを取りすぎて収納が置けない
- 防犯面が心配
- 気密性や断熱性が低下する恐れ
などでしょうか。
たしかにこれらを考慮して判断することも一つだと思いますが、そもそも勝手口を設置するほど土地が広いのか、のほうが考慮すべきことなんじゃないかと😨
土地が30坪~40坪程度で、建物をめいっぱい建ててしまったら、もはやわたしたちのように歩くスペースもないかもしれません。
そりゃ上図のように、勝手口前のスペースを広く取るような間取り設計であれば、ある程度のスペースは確保できるのでしょうけどね。
でも、勝手口前のスペースを優先して間取りを組むのもいかがなものか、ということになってしまうわけです💦
土地が広ければ、勝手口についてもっと選択肢があったのかもしれませんが、わたしたちは断念ということなり、結果それで良かったーーーと思いました✨
わたしたちの土地の後悔・残念なポイントは↓↓の記事をご覧ください👍
もし勝手口を設置するなら
でもできれば本当は、勝手口があったほうが便利なんですよね、それは理解しています。
上図の緑ラインのようにキレイに整えられて、広々スペースがあるのであれば、体が汚れているときなんかは勝手口から入りたいところ💡
たとえば、外にシャワー水栓などを設置しておいて、体を洗い流して勝手口から入ると。
わたしたちは海の近い場所に住むため、ビーチの砂を家に入れちゃう可能性もありますから。
海の近くでなくたって、子どもが泥んこになったり、部活で汚れて帰ってきたりというときには、絶対大活躍してくれそう✨
外シャワーについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
設置場所に関して言えば、別に、キッチンに勝手口がなきゃいけない、ってわけではないと思います👍
たまたまゴミ出しやお庭が近い場所が、キッチンというだけの話であって。
それこそ、勝手口×クローゼット、勝手口×トイレ、勝手口×洗面所、だってイイわけですよね😊
でもでも、結局はやっぱり土地のカタチや広さなんだろうなあと感じますよ。
ステキな土地に、出会ってくださいね💕
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