今回のテーマは、
「外観コーディネートは破風・軒天・水切りカラーも大切な要素の1つ。外観の完成です」
注文住宅の外観のコーディネート、外壁の質やサイディングの種類、屋根のデザインなどにこだわるのは普通。
でも、外観ってそれだけで決まるものではありませんよね。破風・軒天・水切りカラーだって、大切な要素の1つです💡
今回は、わたしたちの外観イメージを見ながら、どこがどう修正されたのかお話していきます😊
前回のお話は↓↓の記事をご覧ください👍
破風・軒天・水切りってどこ?
上図は、わたしたちの一番最初の外観イメージです。
では、破風・軒天・水切りとは、いったいどこを指すのか。
赤枠で囲まれている側面側が破風、青色で囲まれている屋根の裏側が軒天、そして基礎と建物の間にあるのが水切り、と呼ばれるものです👍
ここにもそれぞれカラーを付けることができるわけで、外観コーディネート上、とっても大事になってくるものなんです。
人によって価値観が違うため、何色を選ぶのかは違うと思いますが、一般的には外壁に合わせたり、窓サッシに合わせたり屋根に合わせたり、でしょうか。
破風・軒天・水切りカラーを変えると
上図左側が最初の外観イメージ、右側が完成版です。
玄関ドア色や玄関ポーチ色、内側の外壁の色なども変わっていますが、大きく変えたのは、窓サッシ・破風・軒天・水切りのカラー。
すべてのカラーを、窓サッシの「オータムブラウン」に揃えています。だいぶ印象が変わりますよね😲
特に軒天、結構忘れられがちなのですが、上図左は軒天をホワイトに、右はオータムブラウンにしたもの。
塗り絵でも同じ、フチを濃く塗ると中の色がキレイに見えるはず。それと同じです✨
ちなみに、シャッターのなか、インナーガレージの天井もオータムブラウンですし、インナーバルコニーの天井もオータムブラウン。
また、わたしたちのオウチには、ホワイトの色合いは一切ないんです👍
基本は、ベージュ・ブラウン・オレンジで内装をまとめているため、外壁も同様です。ホワイトが普通というのは逆に変で、色がういちゃうという。
外壁を決めるときは、その種類やデザインだけでなく、破風・軒天・水切りのカラーも含めてコーディネートしなきゃもったいないですね😊
選んだリリカラクロスのお話は↓↓の記事をご覧ください👍
どうしようもないけど邪魔な基礎のグレー色
本当は、基礎のコンクリート部分だって、オータムブラウンの色合いにしたいくらい💦
なんでグレーしかないのか、不思議でたまりません。
いや、グレーしかないというよりも、そういう要望をわたしたちが出してなかったからか。本当はできるのに。
でも、基礎の部分を塗装すると、
- 結局すぐ剥がれて見栄えが悪い
- 割れが見えずらい
- 湿気が貯まり込んでしまう
- 費用がかかる
ということがあるようです。
すでに着工しているので、いまさらどうにかできる話ではありませんが、最初からそのあたりも工務店さんに聞いておけば良かったかなと😢
見た目上どうしても気になるグレー色の部分、たとえば家の前面や南面などは、植物を植えるなり置くなりで、うまいことキレイにしてみよう。
ドアや床などのコーディネートのお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
破風・軒天・水切りカラーもこだわってあげれば、きっとお気に入り外観コーディネートになるはずです。
ハウスメーカー・工務店さんとの打ち合わせのなかで、何回も試してみてくださいね。
わたしたちの外壁の検討も、これにて完了、あとは貼り付けてもらうだけです💕
今の時代パソコンでの操作なんて誰でもできる時代ですから、本当はマイホームデザイナーで自分ですべてできるのが望ましいんですけどね。
ハウスメーカー・工務店さんに頼らずに、イメージを伝えることができますから💡
これから検討される方は、ぜひ購入することをおすすめします。
わたしたちの工務店さん、外観も内観も、ともにパースを出せないところなので、イメージを膨らませるのが大変でした。
ちなみにわたしたちは、外壁は旭トステムさんのラスティーシダー、屋根はリッジウェイのシダー色をチョイスしています✨
ラスティシダーも、あんまり使っている方っていらっしゃらないんですよね。明るすぎるからなのでしょうか。
参考までにお伝えしておきます👍
【更新しました】次のお話、ラップサイディングのデメリットについては↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】外構が完成した際の外観は↓↓の記事をご覧ください👍