今回のテーマは、
「分電盤の位置は?あたりまえのように隠すものかと思っています」
おおよそ配電図も決まってきたところで、工務店さんから聞かれる「分電盤」の位置。
いわゆるブレーカーが付いている、大きな機械ですよね。とてもじゃないけど、おしゃれなインテリア、というわけではありません😢
ということで今回は、分電盤の位置について、わたしたちが考えたことなどお話していきます👍
工務店さんから提案された分電盤の位置
上図は、わたしたちの注文住宅の間取りです。
1階には玄関・トイレ・セカンド洗面・ガレージ・LDKがあって、2階に居室・サニタリースペース・インナーバルコニーを設置しています。
さて、工務店さんから言われた分電盤の位置、それは、上図のとおりお風呂のドアの真上😨
お風呂のドアの真上?いったいなぜ。あんな大きな機械がこんなところにあったら、内装が崩れちゃう💦
確かに居室やトイレに設置するのは変だし、廊下も違和感。というこでサニタリースペースという選択が妥当、という考え方?
要は、上図のように大きな箱がボカンと設置されるということですよね😨
残念ながらそんなの、絶対無理です。結局はどこに付けても見えている限り違和感があるし、デザインがイマイチすぎて。
最終版の間取りは↓↓の記事をご覧ください👍
分電盤を取り付けるならココ!
同じサニタリースペースでも、お風呂のドアの上ではなく、その付近にある薄い収納のなかに分電盤を隠す設定にしました💡
収納が薄いから、成立することかもしれませんね。深い収納だと、そこに物を入れられて、分電盤が見えなくなっちゃうかもしれませんから危険です。
これで空間がスッキリしそうです。
さらには、ユニットバスには必ず点検口が設けられるので、付近にあるとメンテナンスが発生したときなど便利ですし✨
ちなみに、今住んでいるマンションでは、先にあったとおり分電盤は靴箱のなかに格納されています💡
普段は隠れているので、まったく目立つことはありません。むしろマンション住まいが長いため、これがあたりまえだと思っていました。
ただ靴箱のなかに設置してしまうと、いかんせん靴が入りきらなくなってしまう可能性が💦
1,600mmの靴箱ですが、今マンションでそれと同じ幅で、やっぱり入りきらないんですよ。
さらに分電盤の近くの外壁には、太陽光発電のパワーコンディショナーも設置されますしね。その都合もあって。
太陽光のパワコンの位置については↓↓の記事をご覧ください👍
個人的には2階にあったほうがイイと思う理由
個人的には、分電盤は2階にあったほうがイイと思っています。
というのも、万一停電など起きた場合、1階にいたとしても階段を登ってブレーカーを見に行くから、です。
真っ暗な状態で階段を下りて行くのって、今はイイですけど、歳を重ねていったときイヤだなあなんて😨
階段踏み外して落ちたりしたら、どうしましょう。
2階であれば、1階にいれば階段を登るわけですし、2階にいればそのまま見に行けばイイだけですからね💡
最後に
場合によっては、キッチンの奥まっているところとか、階段下の収納とか、とにかく目立ちにくいところに設置する方も多いみたいですね。
ハウスメーカー・工務店さんの配電図、本当に難しいというか、読み取りずらいです💦
ついついスイッチやコンセントの位置、照明の配線ばかりに気をとられがちになってしまうところ。
でも分電盤を無視してそのまま設計を進めてしまうと、いざ完成したときに、「ナニコレ?!失敗したあああ」なんてことにもなりかねません😨
とにかく大事なことは、忘れないこと・気にすること、だと思いますよ。
ステキなオウチに仕上がりますように💕
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