今回のテーマは、
「2階リビングにしなくてよかったと思った5つの理由」
間取りも決まり、ようやく着工・上棟をむかえたわたしたちの注文住宅。
たまたま立ち寄った家電量販店で聞かれたこと、「リビングは1階ですよね?」😲
どうやら2階にリビングがあると不都合が多いようで💦
とうことで今回は、わたしたちが2階リビングしなかった5つの理由についてお話したいと思います。
家電を運ぶのに追加料金がかかる
冷蔵庫、ついつい引越しの前なのに買ってしまいました。
500L級の冷蔵庫ながら、その幅は650mmと割とコンパクトサイズ。選んだのは三菱さんのもの💡
冷蔵庫を買うとき、家電量販店の店員さんに聞かれたんです。
「まさか2階にリビングがありますか?そうなると、設置費用で追加料金がかかってしまうのですが・・・・」
どうやら数千円?かかってしまうようです。なんかお得感がなくて、もったいないですよね😨
ちなみに、店頭での購入なら数千円で済みますが、もしインターネットで購入した場合はもっとかかります💦
なぜなら、インターネット購入では、設置まではやってくれないから。
ともなると、狭い階段を抜けて自力で2階まで上げるか、それが無理ならクレーン釣り上げで2~3万円かかってしまいます😢
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動線がめんどくさくなる
上図は、わたしたちの1階・2階の間取り。
1階にLDKがあるので、玄関から入って一直線でキッチンにぶつかります。
たとえばスーパーやショッピングセンターに買い物に行ったとき、またはネットスーパーで品物を購入したときなどだって、まずはキッチンに向かいますよね💡
そのキッチンが2階にあるってことは、わざわざ階段を上り下りしないといけない。正直、すごく煩わしい感じがします💦
それに、朝起きてからの動線も、キッチンのあるLDKまで階段を登らねばならない、という。
プライバシー空間が1階にきてしまう
2階LDKの間取りにすると、どうしても居室などのプライベートスペースが1階にきてしまうことが大半😲
お客さまがきたときって、玄関から入ってそのままリビングに通すのが一般的なところ、わざわざ階段を登らないといけない。
でも客人の立場からすれば、気になるんですよね、一度でも視界に入ってしまった1階には何があるんだろうって💦
どうしても居室などのプライベートスペースって、ごちゃつきがちじゃないですか。
客人に気にされるのもイヤだし、そもそもあんまり見せたくないですよね😢
お庭がもったいない気がする
先ほどの話と連動して、1階に居室などのプライベートスペースがあると、お庭にあまりでなくなるケースが多いのかも😲
多くの時間を2階リビングで過ごすのでしょうし、寝室にたどり着くのは1日の終わりのタイミングですし。
2階リビングにするってことは、バルコニーやウッドデッキとひと続きの空間を造るんでしょうから、別に1階はイイヤって💦
上図は、わたしたちの土地と建物の関係図。
36坪くらいと決して大きくはないんですけど、南側に小さいお庭スペースを。
小さくてもお庭を設けるということは、お庭でガーデニングなどを楽しみたいっていう希望があるからそれを造るんですよね😊
でももし2階リビングだったら、わたしたちだって、やっぱりお庭に出る機会ってほとんどないんだろうなあって思いますよ💦
せっかく造るのにもったいない。
アウトドアリビングについては↓↓の記事をご覧ください👍
熱気が天井にこもり灼熱になってしまう
上図は上棟したときに、2階から屋根裏を撮影したときのもの。
屋根の一番高いところから2階天井までって、結構な広さがあるもんなんですねえ。
この部分には、屋根から伝わる夏の熱気がこもりにこもるそうで😲
2階リビングは暑すぎて、とてもじゃないけどそこにいられない、ってこともあるそうです。
それに屋根から伝わるだけでなく、2階の高さだと遮るものも少ないでしょうから、日当たり・日射も強烈でしょうからね😢
屋根の角度や形状について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
一方でメリットもある
- 家電を運ぶのに追加料金がかかる
- 動線がめんどくさくなる
- プライバシー空間が1階にきてしまう
- お庭がもったいない気がする
- 熱気が天井にこもり灼熱になってしまう
というのが、わたしたちが現段階で感じている、言わば2階リビングのデメリット。
でも一方で、2階リビングにはメリットもたくさんあるんですよね。
たとえば、、
- 遮るものがあまりないため日当たりも良く景色も良い
- バルコニーとひと続きの空間にすればいっそう空間を広く感じる
- 1階リビングよりも周辺からプライバシーを確保できる
- 間取りの自由度が高い・耐震性に優れている
- 勾配天井やロフトなど天井をデザインしやすい
などでしょうか。
特に「間取りの自由度が高い・耐震性に優れている」については、すごく重要なことだと思います💕
もう一度わたしたちの間取りを見てみると、1階に壁や柱が少ないことがわかるかと思います。
耐震性を上げるなら、壁や柱の多い居室スペースを1階に持ってきたほうがイイんですよね👍
耐震性が高いということは、2階の間取りも自由につくることができる😲
わたしたちのように1階の柱や壁が少ない間取りだと、上図のようにすごく太い梁を使って、建物全体を頑丈にする必要があります。
ということは、ハウスメーカー・工務店さんによっては費用が追加されたり、またはそもそも間取りが造れなかったり💦
実際に他のハウスメーカーさんで、同じ間取りを見積もってもらおうとしたら、「同じにはできない」ってきっぱりと拒否されるという結果に。
大手ハウスメーカーさんだと、部材が規格化されていることが大半だから、それで建てられない場合はダメなんですよ😢
間取りの自由度や耐震性の面から、リビングを1階にするか、それとも2階にするかを決めるのがベターでしょうね。
洗面所とお風呂が2階にあることについては↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
たまたまわたしたちが実現したい空間においては、2階リビングはダメーという結論でした。
ただ、ライフスタイルは個々で違いますからね。メリット・デメリットをふまえて、最適なカタチを選ぶべきなのでしょう✨
わたしたちの場合は、1階は共有スペース・2階はプライベートスペースとして、完全に分けて空間を造りました。
だから、2階にメインのサニタリースペースをもってきてますし、ちょっと広めのバルコニーも造っています。
ちょっと特殊な間取り、参考にしてみてください💕
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