今回のテーマは、
「【質問回答】造作洗面台のベッセル式(上置き型)ボウルの使い心地や注意点は?」
アクセスも増えてきて、ご質問を受けることも多くなってきました今日このごろ😲
注文住宅を考えるにあたって、不安な方がいっぱいいらっしゃるってことですよね。
今回は数ある質問の中から、「造作洗面台のベッセルボウル(上置き型)の使い心地や注意点は?」にお答えしていきたいと思います👍
いただいたご質問の概要
まずは、いただいたご質問の概要を、簡単にご紹介させていただきます😊
- 本サイトを参考に造作洗面台にすることを決めた
- カウンターはアイカスタイリッシュカウンターを使う
- しかし、ボウルを埋め込み式にするかベッセル式(上置き型)にするか迷っている
- ベッセル式(上置き型)の使い心地や注意点など、生の声を教えて欲しい
本サイトを参考に・・・どうもありがとうございます😲
たくさん記事書いてて、それが少数でも参考にしてくれる方がいるのは、とっても嬉しいことですよ💕
しかも、アイカさんのスタイリッシュカウンターって、わたしたちのオウチと同じ。
すっごくコスパよく造作洗面台が仕上がるので、おすすめの一品です✨
さて、今回参考にしていただいたのは、上図、2階ど真ん中にある造作洗面台ですね。
アイカさんのスタイリッシュカウンターを使い、その上に2つのベッセル式洗面ボウルがついているものです😊
わたしたちもすごく迷ったんですよ当初、埋め込み式にするか、それともベッセル式にするかで😨
実際の使い心地とか、水はねの問題とか、掃除のしやすさとかも考慮しとかないと、あとあとで後悔しそうですし💦
それではまず、ベッセル式ボウルの使い心地について、次段でお話していきます。
2階メイン造作洗面台の仕様などは↓↓の記事をご覧ください👍
ベッセル式ボウルの使い心地
ベッセル式ボウルって・・・一般的な家庭ではなかなか見ない、ホテルライクな仕上がりにできる。
それがわたしたちが思う、最大のメリットなんじゃないかなあって思います😊
というか、それしかないかも。デザイン性重視のボウルってこと💦
デザインと言えばね、ベッセル式ボウルにすることで、上からだけでなく下から見たときにも利点がある💕
上図が、ベッセル式ボウルをカウンター下から見たときの様子。
わかりますかね・・・あんまりボウルが下に飛び出てないんです。
これが埋め込み式ボウルともなると、ボウルの形状ほとんどが下にビョーンと出てしまうんです😨
それも、角度によっては正面からそのボウルの飛び出し具合が、見えちゃうほどに💦
このことも、選択するうえで、頭に入れて置いたほうがイイかもですね💡
次にベッセル式ボウルの使い心地は・・・手を洗う・顔を洗う程度で使うのなら、どんな洗面台とも使い心地はたいして変わらないと思いますよ😲💦
少なくともわたしたちは、何不自由なく使っています。
要はね、埋め込み式のボウルと比較したらどうなのって、なっちゃうんだと思います。
アイカさんのスタイリッシュカウンターでは、上図のように埋め込み式のボウルにすることもできます。
このタイプのボウルと比べてしまうと・・・ベッセル式ボウルは、
- フチの部分とか奥とか掃除がしにくそう
- 底が浅いから水がとびはねてしまいそう
- 洗面ボウルでの洗濯物水洗いがしにくそう
なんて思ってしまうんですよね💦
しかも、それは実際に使ってみても、やっぱり同じ感想になります。
細かい部分にホコリが溜まったり、ボウルのサイドに水が垂れてしまったり、当然洗濯水洗いなんて、ここではやっぱりやりにくいと思います😨
それでもわたしたちが何不自由なく使えているのは、用途を絞り、丁寧に扱っているから、です💡
底が浅いことがわかっているんだから、当然洗濯水洗いなんて、ここでするはずがないです💦
あくまで、朝寝起きで顔を洗ったり、トイレから出てきて手を洗ったり、それだけのためにしか洗面台は使わない。
大きな物を洗ったりしたいなら、隣にあるお風呂のなかでやればイイ😲
そして、水はねすることがわかってるんだから、水の量をきちんと調整しながら使う。これも当たり前のことだと思いますが・・・
水の量を全開でバシャーっと開ければ、水もはねるし溢れますよ💦
用途を絞って丁寧に扱ってあげれば、掃除の手間だって必然的に少なくなるものですよ。
ただ、状況にもよりますけどね。お子さまがいて、バシャーっと水がでると心配とかとか・・・
それはもう、教育するしかないと思います💦
参考までに1階セカンド洗面は↓↓の記事をご覧ください👍
ベッセル式ボウルの注意点
ベッセル式ボウルを使う際の注意点は、上段でも少し触れているので、ここでは設置する際の注意点について、ちょっと触れておきます。
使い勝手は何も問題ないですよ、って言うものの、上図に記載している、3つの気になる部分があるんですよ😨
1つ目は、コーキングが打たれてないということ。
普通に考えれば、カウンターとボウルのスキマに水が入り込まないように、コーキングを打ってガードします💡
でも、それをわたしたちは打っていません。
デザイン的にイマイチになるし、普通はコーキングしないものだけど、どうする?って聞かれて・・・わたしたちは結局打たなかったんです。
2つ目は、ボウルの奥にスキマがあるということ。
ボウルを壁にピッタリくっつけて、そこにコーキングを打つものなのかなあって、これも勝手に思ってたんですけどね・・・😨
現実はスキマが2cmほどあいてて、コーキングも打たれていません。
デザイン性や商品構造、タイルが貼ってあることも影響があるんでしょうけど・・・💦
3つ目は、ボウルがカウンターギリギリということ。
造りによっては、もっと手前に出すことも当然できるんですけどね。空間を狭くしたくなかったので、短めにしたんです💦
でもギリギリだと、手前に水が垂れた場合、そのままカウンター下まで水が垂れちゃうっていう😨
あと設置にあたっては、ベッセル式だとその分カウンターの高さが低くなることも、一応理解しておいたほうがイイかな😲
ボウルの位置がどの高さにくるのか、でカウンターの位置が決まります。
埋め込み式ボウルなら、ボウルよりも高い位置にカウンターがくる。ベッセル式ボウルなら、その下にカウンターがくるんです。
そこまで何かに影響のあることじゃないですけどね、念のため👍
まあこれらは気にはなるものの、全然致命的な状態にはならないので、今のところ問題なく使用しています💦
気になるようであれば、仕様をしっかりとハウスメーカー・工務店さんと打ち合わせしてくださいね👍
参考までに排水管のお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
ということで、「造作洗面台のベッセルボウル(上置き型)の使い心地や注意点は?」に対する、わたしたちなりの回答でした😊
インターネットで情報をたくさん得られるのはイイんですけど・・・
噂的な話が独り歩きしているケースも多々ある。
今回のベッセル式ボウルもそう、世の中で思われているほど、使い心地悪くないですよ💦
むしろ、デザイン性が高い分、ベッセル式にして良かったって今は思います💕
あれやこれは、想像・イメージのなかで考えてても仕方ない。機能性・実用面ばかり気にしてても、おしゃれにはならない。
洗面ボウルくらい、ちょっと大胆な決断をしてみるのは、いかがでしょうか😊
今後も、注文住宅の考え方や仕様などについて質問がありましたら、わかる範囲でお答えしていくので、お問い合せ先からお気軽にどうぞ😊
これからハウスメーカー・工務店さんをお探しになるなら、↓↓の記事もあわせて参考までに💕
【更新しました】オウチの最新の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍