今回のテーマは、
「【質問回答】造作洗面台を実際に使って感じるメリット・デメリットは?」
アクセスも増えてきて、ご質問を受けることも多くなってきました今日このごろ😲
注文住宅を考えるにあたって、不安な方がいっぱいいらっしゃるってことですよね。
今回は数ある質問の中から、「造作洗面台を実際に使って感じるメリット・デメリットは?」にお答えしていきたいと思います👍
いただいたご質問の概要
まずは、いただいたご質問の概要を、簡単にご紹介させていただきます😊
- 注文住宅の洗面台を造作で仕上がるか既製品を入れるかで迷っている
- 本サイトを見て、おしゃれな洗面台でうらやましいと思った
- しかし造作洗面台は、収納が少ないなどデメリットもあるかと思う
- 実際に数ヵ月でも使ってみて感じる、メリットやデメリットがあれば教えて欲しい
造作洗面台については、多数寄せられるんですよねご質問が。おしゃれって言っていただき、ありがとうございます😊
わたしたちも当時、メリットをデメリットを考えて、結果造作洗面台のほうがイイって結論になったんですよね👍
上図は、わたしたちのオウチの洗面所、そして奥がお風呂。
洗面カウンターにはアイカさんのスタイリッシュカウンターを、ボウルと水栓にはリクシルさんのセット商品を入れています💡
あわせて洗面台周辺、ミラー照明はアンティークガレさんの商品を、タオルウォーマーはリラインスさんの商品を。
2階にメイン洗面所があるものの、壁排水にしてもらっています。
オプション費用は、この洗面台だけなら20万円くらいだったかしら・・・インテリアは当然別💦
とまあ、ザクっとこんな仕様で、造作洗面台を仕上げてもらいました。
まだ入居後4ヵ月ですが、実際にこの洗面台を使ってみてのメリット・デメリットについて、簡単に感想っぽくお話していきます。
入居後の洗面台の仕上がり・仕様は↓↓の記事をご覧ください👍
お気に入りの部材に囲まれるのは気分がイイけど選ぶのは大変すぎる
一言で「造作洗面台で仕上げたい」と言っても、ハウスメーカー・工務店さんは、「はあ、そうなんですか」って感じ💦
そりゃそうですよ、だってそのイメージも、どんな部材を使うかも、自分たちにしか決めれないんですから😨
何が言いたいかって、部材選びにかかる時間も労力も、なかなか大変ってことですよ、造作洗面台って。
わたしたちも、色々なショールームに足を運びましたから。カウンターどれにしようか、ボウルや水栓どうしようかって😢
それだけじゃないですよ、壁のクロス・タイルや天井の照明にミラー、タオルウォーマーやタオル掛けなどの細かいインテリアまで含めて。
全部自分たちで選び抜き、それをハウスメーカー・工務店さんに伝えるわけです💦
その配置だって、高さや幅までしっかり自分たちで設定して、そのとおりに配置してもらわないといけないわけで。
そりゃ何から何まで、ハウスメーカー・工務店さんにお任せすることだってできるとは思いますが・・・・
お気に入りの提案が出てくるとも限らないわけで、造作洗面台だからすべてがおしゃれに仕上がる、ってわけでもないんですよ😨
でも一方で、そのかけた時間・労力に見合った、オリジナリティの高い洗面台に仕上がるのは間違いないと思います💕
だって、すべてお気に入りの物に囲まれて生活できるわけですから。
既製品の洗面台だと、どうしてもそれは難しいかな・・・予算がたくさんあって、グレードの高いおしゃれな洗面台を入れられるなら、話は別ですけど💦
オリジナリティの高い、お気に入りの洗面台を毎日使えるという事実は、やっぱり気分がイイものです😊
大事にキレイに扱ってあげようっていう気持ちも高くなりますしね👍
造作洗面台で仕上げるなら、徹底的に時間も労力もつぎ込んだほうがイイと思いますよ。
わたしたちがまわったショールームは↓↓の記事をご覧ください👍
収納が少ないから別でカバーしないと
造作洗面台の一番のデメリットは、おそらく収納スペースが少ないってこと💦
だから、その工夫は施さないといけないでしょうね。
たとえば、上図のようにカウンター下に造作棚を造ってもらうとか、洗面台の脇に収納棚を造るとか。
おしゃれに仕上げたいのであれば、うまく目立たないように😲
造作棚をオープンにしちゃうと生活感が出すぎちゃうし、かといって収納トビラが多いのもウーン・・・。
ミラー収納を壁に設置するっていう手もあるかな、場所によっては出っ張りが気になっちゃったり、安っぽい仕上がりになる可能性もあるから注意しないとだけど・・・💦
わたしたちのようにミラー収納を使わない場合は、上図のように、別途違和感のないキャビネット収納を壁付けするのもアリ💡
せっかくおしゃれな洗面台に仕上げても、歯ブラシやら化粧水やらをカウンター上に置いておいたら、それだけで生活感のカタマリですしね。
タオルの置き場所も、完全に隠しきる工夫ができるとイイかも。
既製品の場合は、収納まであって確かに便利は便利ですけど、機能性とオシャレさは、相反してしまうことが多いからね😢
わたしたちが選んだ収納キャビネットについては↓↓の記事をご覧ください👍
洗濯機の場所は別のほうがイイかも
デザイン性にこだわるのであれば、洗面台とは別の場所に、洗濯機を置くのがイイと思います。
洗面台をおしゃれに仕上げたとしても、その隣に洗濯機があるだけで、急に生活感が出てくるっていう💦
おしゃれな洗濯機、あえて洗濯機を魅せたいのあれば、近くにあってもいいとは思いますけど、ないほうが空間スッキリなことは間違いないですね😲
また、洗濯機を上図のように、ストリングスカーテンなどで隠す工夫もあると、より生活感を隠せると思いますよ。
隠すことで、洗濯機の上に造作棚を設けて、そこにアイロンだとか洗剤やストックものなどを、躊躇なく置いておくこともできますから👍
総じて、いかに生活感を隠すか、ってことです。
洗濯機の置き位置については↓↓の記事をご覧ください👍
洗面所・お風呂のまわりの生活臭には注意
生活感には、生活臭も含まれると思います。
おしゃれな洗面台まわりには、生活臭もふさわしくないんじゃないかなあ😢
臭いの主な発生源は、洗濯物や使い終わったバスタオルとか。
生乾きやら汗の染みた肌着の臭いやら、充満してくるわけです。
わたしたちは、タオルウォーマーを入れることで、バスタオルを速乾させているので、多少は軽減されているかも。
それに、上段でもお話した洗濯機の位置の工夫で、あまり洗濯物の臭いもしません。
人間の五感にうったえるイヤな感覚への対応策を、あらかじめ考えておくのがベターだと思います😲
生活臭への対応については↓↓の記事をご覧ください👍
必要に応じて照明計画の修正が必要ね
洗面所のミラー照明・・・・実は、わたしたちが一番使っていない照明に、認定されちゃいました😨
いちいちスイッチを押すのが、めんどくさくて・・・。それに、天井照明だけでじゅうぶん空間が明るいし。
照明だって、造作洗面台の場合はこだわる必要があります💡
ブラケット照明を壁付けにするのか、スタンド照明を置くのか、天井照明だけでいくのか、それともミラー照明まで入れるのか、などなど。
しっかり明るさを確保できるレベルで、すべての照明が効率よく使われるように配置しないとですよ😨
そのためには、照明配線もそうだし、コンセントの配置まで細かく検討したほうがイイと思います👍
入居後の照明の仕上がりについては↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
ということで、「造作洗面台を実際に使って感じるメリット・デメリットは?」に対する、わたしたちなりの回答でした😊
メリット・デメリットと区分けはしませんでしたが、いずれも使ってみて感じたことに加え、あらかじめ考えておいたほうがイイと思うことを列挙してみました。
既製品のほうが使い勝手がイイとか、収納もたくさんあるからとか、メンテナンスも楽とか、一見そう思われがちですが・・・
わたしたちはそうは思いませんよ、工夫すれば最終的にはそんなに差はないと思います😲
じゃあ・・・おしゃれな洗面台のほうが、イイですよね💕
ぜひ時間・労力をかけて、チャレンジしてみてください。
今後も、注文住宅の考え方や仕様などについて質問がありましたら、わかる範囲でお答えしていくので、お問い合せ先からお気軽にどうぞ😊
これからハウスメーカー・工務店さんをお探しになるなら、↓↓の記事もあわせて参考までに💕
【更新しました】入居後の最新の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍