今回のテーマは、
「見切り材なく出隅でクロスを貼り分けた仕上がり」
クロスを壁と天井で貼り分けるといった、やむなく出隅部分で貼り分けるケースって、注文住宅を考えてるとありうること。
実は・・・1ヵ所だけ、わたしたちのオウチに見切り材なく出隅でクロスを貼り分けている場所があって・・・😨
今回は、我が家を例にとって、見切り材なく出隅でクロスを貼り分けた仕上がりについて、ご紹介していきます👍
見切り材なくクロスを貼り分けた出隅部分
上図は、わたしたちの寝室・ドレッサー・クローゼットまわりの一部。
見切り材なくクロスを貼り分けた出隅部分・・・・ここに映ってますけど、どこかわかりますか😨❓
答えは、ドレッサー右手にあるアーチ型の入り口の・・・内側のクロスです💦
まわりのクロスはベージュっぽい色合いなのに、アーチの内側クロスだけは、オレンジになってますよね。
ここにはドア枠もないもんだから、入り口内側の部分にも、クロスを貼らなきゃいけないんです💦
でも厄介なことに、このまわりのベージュっぽいクロスって、ストライプのデザインなので・・・
無地のクロスみたいに、違和感なく貼り合わせることができないんですって😰
だから、どんなクロスを選んでも、イマイチな仕上がりになると思うって。
だったら・・・近くの壁のアクセントクロスと同じ、オレンジカラーにしちゃおうってことに😲
入居後4ヵ月時点のドレッサーまわりの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください✨
やっぱり・・・剥がれやすいと思われます
さて、問題になっている出隅部分を、接写してみると・・・上図のような状態になっています。
なんか・・・いまにも剥がれそうに見える・・・😨❓
ちゃんとくっついてはいるんですよ、ベロンベロンになっているわけでもありません。
別々のクロスを、異なる方向から壁に接着させているだけなので、当然こんな状態になるわけです。
遠目でみるときは、全然違和感なくおしゃれなんですけど、近くで見ると、ね😢
それでも、平面の見え方はまだマシ。
上部のアーチになっている部分のほうが、違和感があるか・・・😢
上図のように接写すると、ややクロスが浮いている感が否めないですもん。
いや、欠陥でも手抜き工事でもないと思いますよ、これは💦
クロスの質感や厚みもそれぞれ異なるわけですし、やむなしの結果なんでしょうね。
おかげで、自分の体や持っている荷物なんかが壁にこすれるとき、怖い怖い😨
クロスなんて、何度も触れてないと擦れ傷とか剥がれなんて、おこらないはずだけど・・・この状態だと一発で剥がれちゃいそうなね。。。
デザインクロスのデメリットを考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
でもおしゃれだからイイじゃない
確かに剥がれやすそうなんだけど・・・おしゃれだから許す💕
上図は、真下から撮影したときの様子ですが、予想どおりとってもステキな感じ。
コーディネートは間違ってなかったなって思いますもん。
それに、やっぱりちょっと離れれば、クロスが剥がれそうな感じとかほとんど気にならないもの😊
部分的にデザインを優先して、こんな仕上がりにしちゃうのも、アリなんじゃないでしょうか👍
上図のように、見切り材が入っているのが、そりゃ理想ですけどね💦
確認してはないけど、入り口をアーチ型にしなかったら、問題なかったと思います。
天井と同じように、真っすぐの見切り材を入れるだけ終わりますし。
カーブを描くのって、きっと手間がかかるし難しいんでしょうね。
アーチ型の入り口を多用するとオプション費用がかかるって、工務店さんも言ってたし💦
まあ剥がれやすいんだろうけど、内側だけオレンジにしたこと、満足してますよわたしたち💕
見切り材を付けた出隅の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください✨
最後に
あ、勘違いしないで欲しいのは・・・・
わたしたちの場合、このアーチ型の入り口が結構見えにくい場所で、プライベ―ト空間にあるから、良しとしただけ。
さすがに、お客さまが普通に入ってくるような玄関から1階LDKにかけては、こんな仕上がりになっている場所はないですよ💦
なんでこんなに剥がれそうになっているんだろ、って思われると悲しいしね😢
デザインもののクロスを使う場合には、ちょっと注意して考えてみてくださいね👍
【更新しました】入居後のオウチ全体のクロスの仕様は↓↓の記事をご覧ください👍