今回のテーマは、
「【質問回答】洗面台にコーキングって必要?なくても大丈夫って言われているんだけど・・・」
アクセスも増えてきて、ご質問を受けることも多くなってきました今日このごろ😲
注文住宅を考えるにあたって、不安な方がいっぱいいらっしゃるってことですよね。
今回は数ある質問の中から、「洗面台にコーキングって必要?なくても大丈夫って言われているんだけど・・・」にお答えしていきたいと思います👍
いただいたご質問の概要
まずは、いただいたご質問の概要を、簡単にご紹介させていただきます😊
- 洗面台を造作で仕上げたのですが、完成間際になってコーキングについての話が出た
- コーキングを付けるか付けないか、どちらでも選べるらしい
- 本サイトを見る限り、洗面台にコーキングが付いていないとのこと
- コーキングは必要だと思いますか?また、実際に使ってみて、なくても問題ないですか?
洗面台のコーキングの話、結構コアな部分だと思います😲
設備と壁部分の間に埋めて、水が奥に侵入しないようにするもの、ですね💡
わたしたちも聞いたんですよ、工務店さんに。
だってマンションに住んでたころの洗面台だって、壁のスキマはコーキングで埋められていたし。
というかそもそも、埋めるのが当たり前、普通は埋める、って勝手に思ってたもんだから💦
上図は、実際にわたしたちが住んでいたマンションの洗面台。
壁と洗面台がくっついているところ、当然コーキングされていますよ。
水が跳ねて・・・壁と洗面台の間に浸水しちゃったら・・・クロスとか壁そのものとか、ひどいことになりそうだし😨
だから、一般的にはコーキングが付いているのが当たり前、ってね💦
でも・・・わたしたちの注文住宅では、意外にもコーキングされていない場所が多いんです。
入居後の1階・2階の洗面台の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍
1階セカンド洗面台にコーキングを付けなかった理由
上図は、1階にあるセカンド洗面台ですね。
小さなペデスタルシンクを、施主支給で設置してもらいました😲
玄関前、そしてトイレ前にあるので、その使用率は100%✨
で、ここの洗面台、両脇があいているので、サイドへのコーキングは必要ないものの・・・・じゃあ壁にくっついている奥の部分は❓
ということで、奥の部分を接写してみると、こんな感じの仕上がり。
・・・はい、コーキングはうってません😲
まあ、水がバシャーっと跳ねて、奥側にいってしまえば、中にまで染み込んでしまうでしょうね💦
いやでも、ペデスタルシンクって下から見ると、上図のような形状になっています。
・・・ってことは、奥側に水が染み込んだとしても、それは壁をつたって下に落ちてきて、すぐ拭けるんですよね😲
つまり、ここにコーキングをうってもあんまり意味なくて、ただデザイン性を損ねるだけっていう状態になるの💦
コーキングって結構目立つんですよ・・・
とまあ、状況に応じて付ける付けないを判断するっていうのは、こういうことだと思います💡
入居後1ヵ月時点のセカンド洗面の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍
2階メイン洗面台にコーキングを付けなかった理由
さて続いては上図、2階にあるメイン洗面台です。
こちらも1階同様、造作で仕上げてもらったもの。コスパよく仕上げるために、色々と調べあげて、こんな感じになりました✨
2ボウルの上置き・ベッセルタイプですね、ホテルっぽくて好きなんです💕
さて・・・ここのコーキングはというと・・・どうでしょう、見えますか❓
まずボウルの横・前、コーキングなし。
ここはね・・・水をバシャーってやったら、洗面カウンターの穴を通って、カウンター下に垂れちゃいます😨
だから要注意、いつもそっと扱ってあげてます。
といっても、壁・クロスに水が垂れるわけではないので、ただ拭けば問題のない範囲なのかな👍
それに、違和感のないカラーでコーキングしたとしても、ここにゴムみたいな質感が付けられていると、やっぱりイヤな目立ち方をするっていう。。。
続いてはボウルの裏側、コーキングなし。
わたしたちの洗面台、立体感のあるタイルを付けているってこともあり、ベッセルボウルが奥の壁にくっついておらず、スキマがあるんです。
奥にはやや水はねするんですよね・・・まあ掃除のときに毎回タオルを細長くして拭いてはいますが💦
工務店さんが言うには、最近はコーキングうたない人が多いって😲
と言っても、さすがに洗面カウンターの横、クロスやタイルとの間には、違和感のないカラーでコーキングがうたれています。
そりゃそうだ、やっぱり基本的に、洗面カウンターの両サイドはコーキングがうたれているんですね😲
だから、ハウスメーカー・工務店さんが、「コーキングしなくて大丈夫ですよ」って言っているのは・・・・
具体的にどの部分なのか、確認をしたほうがイイですよ。
わたしたちも、出来上がりを見るまで、どこにうってどこにうたないのか、イマイチ良くわかりませんでしたから💦
ハウスメーカー・工務店さんの考えと、実際に作業する職人さんの考えが違ったりすることもあるかもしれませんし。
それにデザイン性への影響まで考えて、決めるべきでしょうね💡
入居後1ヵ月時点の2階メイン洗面の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍
実際に使用してみての感想
さて、こんな状態の我が家の洗面台ですが・・・
コーキングがあまりされてないことによる不便さとかは、一切感じないです😲
一般的なレベルで意識すれば、バシャーと水なんて出さないし、ちょっと水が跳ねたり飛んだりしたら、すぐに拭けばイイだけのこと。
念のためコーキングをうつ、くらいの感じなのであれば、むしろうたないほうがイイんじゃないかしら💦
ゴムっぽい質感は、明らかにデザイン性の邪魔になりますし・・・
ただね・・・ハウスメーカー・工務店さんの標準仕様のような洗面台の場合は、ちゃんとコーキングしてもらったほうがイイと思いますよ・・・
上図は、先にも載せたマンションの洗面台ですが、このカウンターの長さは120cmくらいだったかな。
ハウスメーカー・工務店さんの標準仕様の洗面台って、へたしたら90cmとかもあるじゃないですか😨
要はね、サイズが小さくなればなるほど、ボウル部分が大きく深かったとしても、確実に周辺に水が跳ねる。
そりゃそうだ、洗面台のサイズが小さいってことは、それだけ壁の位置が迫っているってことですから💦
120cmの洗面台だって、水はねしてクロスに水のあとが付いてること、しばしばありましたもん。
あとはね、洗面台に水をためて、洋服などを洗うことが多いご家庭は、気を付けてください😌
絶対コーキングうたないと、大変なことになると思いますよ・・・・
わたしたちは、たとえば砂やひどい汚れの付いた状態の洋服などは、上図のお庭にある、屋外シャワーでおおかた洗い流してから、室内に持ち込んでいますが・・・
洗面台のなかでジャブジャブやるとなるとね、気を付けてても、痛い目にあうかと😢
入居後5ヵ月時点のライトアップされてお庭の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
ということで、「洗面台にコーキングって必要?なくても大丈夫って言われているんだけど・・・」に対する、わたしたちなりの回答でした😊
こういう細かい部分って、あんまり意識しないんですよね。
あとあとになって後悔したりするんですよ💦
部材を決めるだけが、注文住宅の建て主のすることじゃないです。
しっかり細かい部分までイメージしてみてください👍
今後も、注文住宅の考え方や仕様などについて質問がありましたら、わかる範囲でお答えしていくので、お問い合せ先からお気軽にどうぞ😊
これからハウスメーカー・工務店さんをお探しになるなら、↓↓の記事もあわせて参考までに💕
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