今回のテーマは、
「金沢でフォトジェニックな写真を撮る旅。美味しいグルメや観光スポットも」
2017年12月、クリスマスに「カニを食べに行こう!」ということで、金沢に1泊2日で弾丸旅行に行くことに。
せっかく金沢に行くので、美味しい料理やスイーツはもちろん、フォトジェニックな金沢も満喫したい。
金沢は、歴史の趣を感じつつ、近代的な建物との融合が素敵な街。
ということで今回は、わたしたちが1泊2日の金沢旅行で撮影した写真や観光スポット・グルメ等をご紹介したいと思います。
金沢21世紀美術館
金沢は、伝統工芸が有名なイメージですが、現代アートも気軽に楽しめます。
美術館と言うと、入館料が高いのでは?というイメージもありますが、金沢21世紀美術館は入館無料。
美術館の中は、無料で作品を公開している「交流ゾーン」と有料の「展覧会ゾーン」があり、無料でも存分楽しめるようになっています。
美術館の外に置いてあるオブジェもアートなので、フォトジェニックな写真が撮影できます。
ステンレス製の球体が、周りの景色を映し出すなんとも不思議な作品。
何気ないベンチもオシャレなので、ついつい写真を撮りたくなります。天気がよいと青空とのコントラストが最高です。
館内地下のベンチも何とも不思議な形のベンチ。一息休憩というときにも常にアートが側に。
無料で作品を公開している「交流ゾーン」は、場所により写真撮影も可能なので、アートとともにフォトジェニックな1枚が撮れると思います。
ポスターが壁から立体的に飛び出ていますので、カラーが映えるポスターとともに撮影するとオシャレ。
この部屋は、実はとても広いのですが、作品は2品ほど。広い空間との兼ね合いも含めて作品になっているようです。
また、わたしたちが行ったときは、市民ギャラリーに金沢写真部FOCUSのみなさんの作品が展示されていました。
すばらしい作品ばかりでとても感動しました。
ちなみに交流ゾーンは22時までやっていますので、ライトアップされた作品を見てまわるのもおすすめです。


つぼみ(甘味処)
金沢21世紀美術館のすぐ近くにある甘味処なので、美術館のあとに行くのがおすすめです。
つぼみは、老舗料亭が営んでいるので、素材・味ともにこだわりがあり、とにかく美味しい。
メニューは、パフェやぜんざい、あんみつなどがありますが、わたしたちが一番におすすめするのが、くずきり。
この本くずきりの弾力を口の中で楽しみながら、ちょうどいい甘さのみつとともにいただく。とろける美味しさ。
くずきり好きな方もそうでない方も、素材の味を存分に味わえる贅沢な一品なので、金沢に来たならぜひ食べていただきたいです。
また、美味しいくずきりをいただきながら、金沢城の石垣や辰巳用水のせせらぎを眺めることができます。
お手洗いが外にありますので、ぜひ外の景色を肌で感じてくださいね。


ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は、「一見さんお断り」のお茶屋が残っていて、和の情緒がすてきな街並みです。
約200年の歴史が息づく、お茶屋は、一般公開されていますので、華やかな世界を感じられる貴重な機会。
わたしたちは、一番大きなお茶屋「懐華樓(かいかろう)」の中を見学しました。
入口を入ると、全面漆塗りの階段がお出迎え。
紅色のお座敷や、金箔畳の茶室など、華やかな装飾が日常を忘れさせてくれるような空間でした。
このひがし茶屋街は、メイン通りだけではなく、裏通りも風情がありオススメ。
お店に続く、狭い通路がフォトジェニックだったりしますので、自分たちならではのスポットを見つけてみてください。
また、ひがし茶屋街のすぐ裏手に風情ある木造橋があります。
この木造の橋は、浅野川にかかる「梅ノ橋」という橋ですが、ひがし茶屋街からすぐにも関わらず、人がほとんどいませんので、橋の上で風情ある写真が撮れると思います。


主計町茶屋街周辺
ひがし茶屋街から歩いてすぐ、城下町らしい街並みの主計町茶屋街。
日が落ちてライトアップされた街並みを見たかったのですが、宿が福井で、夕方に金沢を出なければならないため、夕方の主計町を散策。
浅野川にかかる「浅野大橋」は、国指定登録有形文化財で、主計町の街並みと一体化しています。
散策しながら、とてもきれいな橋を撮ることができるので、おすすめです。
川沿いから1本入り、少し奥に歩くと、ライトで照らされた情緒ある小道が。壁が朱色なので、古都金沢らしい。
何気ない風景ですが、ふたりで撮影すると、いい雰囲気になりました。


長町武家屋敷跡
まるで江戸時代に来たような武家屋敷の街並みが、そのまま残っている地域。
藩政時代に、加賀藩の中級武士だけが住むことを許された地域で、野村家の屋敷の中も見学できます。
わたしたちは、石畳と土塀を雪から守る「こもがけ」が味のある小道で1枚撮影しました。
四季のテーブル
金沢の郷土料理が手軽に食べられるお店で、映画の料理監修も行う郷土料理研究家の青木悦子氏のレストランです。
せっかく金沢に来たなら、新鮮な海の幸の他に郷土料理も食べたいですよね。
特に、加賀料理は美味しいので、食べたいのですが、ランチでもお値段が高いところが多い。。。
その点、四季のテーブルなら、リーズナブルで加賀料理を食べることができるので、オススメです。
店内も落ち着いた雰囲気で、ゆったり食事を楽しむことができます。
やっぱりオススメは治部煮定食。
モチモチっとした食感に、大根で作っただいこん寿司も歯ごたえがあり、とても美味しかったです。
金沢に来たら、またリピートしたいお店になりました。
これまでご紹介した場所は、金沢の中心にありますので、バスや徒歩で観光できると思います。


千里浜なぎさドライブウェイ
わたしたちは、レンタカーを借りていましたので、金沢から能登半島まで足を伸ばしました。金沢駅から約40分ほどで到着します。
ここは、写真でもわかるように、なんと波打ち際を車で走れる気持ちがいいスポット。
波打ち際を車で走れるのは、日本でここが唯一、そして世界でも3か所しかないので、本当に貴重な場所です。
春や夏だったら、さらに気持ちがいいのだろうなと思いながらも、冬の海も空気が澄んでいて、本当に気持ちがよかった。


最後に
今回は、1泊2日の金沢旅行かつ、宿は福井だったので、福井までの移動距離がありましたが、レンタカーを借りていたので、自分たちが行きたいところは大体制覇できました。
金沢は、中心地に観光スポットが集まっているので、効率よく楽しむことができると思います。
また、グルメもとても美味しいです。
わたしたちが、金沢に来て最初に食べたのは、「近江町市場」の生ガキでしたが、ぷりっぷりで新鮮、ほっぺたが落ちそうなくらい美味しかったです。
やっぱり、新鮮な海の幸は美味しいですね。
金沢は、お土産も充実していますので、ぜひお土産も合わせて、金沢旅行を満喫してほしいと思います。
金沢旅行に関する他のお話はこちらからどうぞ👍