今回のテーマは、
「高額療養費制度をふまえて医療保障を考えよう」
今回の執筆は、夫であるあーちゃん1人。
妻が先日、女性疾病で入院・手術をしました。幸い今は回復に向かっています。
もちろん体調が心配で気が気じゃないんですけど、それと合わせて、生命保険に入っておいて良かったって再認識もしたわけで。
ということで今回は、高額療養費制度をふまえた医療保障について、あらためて考えてみました👍
医療保障の内容ってどう決めてる?
そもそも医療保障の内容って、どう決めてます❓😲
1日5,000円の入院費用が出ればイイだろうとか、ガンになったら200万円出るからなんとかなるだろう、とか❓
まあそれも正解だと思います、なんとなくの相場というか直感というか。アドバイザーさんに提案された内容を信じてそれに加入する、まあそれも正解。
というか、加入する段階では、おそらくどれも正解。加入するタイミングでは、まだ医療費が発生してないから、何もわからない💦
じゃあ不正解ってどんな場合❓って考えてみると・・・
保障が無駄に大きい=無駄な保険料を払っている可能性がある、または、完全に保障が足りてない=医療費を補えず保険の意味がない可能性がある、のどちらかなのかなって。
適正な保障内容に、適正な保険料を支払うことって、保険に加入するうえではとっても大事なわけです。
高額療養費制度の上限を意識しないと
上図は、高額療養費制度における自己負担限度額の表ですね。最新版はホームページからどうぞ。
これ、自分の医療保障を考えるにあたり、1つの基準になるんじゃないかなって。
高額療養費制度が適用されると、赤枠の額を上限として、わたしたちが支払うべき3割部分の医療費が、それ以上にかからなくなるんですよね😲
その額は表のとおり、所得ごと決まっています。
たとえば、3割負担分の医療費が50万円くらいかかったとしても、所得が高い人だと1ヵ月あたり25万円くらい、一般的な所得層の方なら、5~8万円くらいが、医療費の上限となるわけです。
これを医療保障でケアしましょうねというわけで、自分の所得にあわせて医療保険の内容を考える必要が実はある😲
だって、入院1日5,000円の医療保障では、所得の高い人の医療費、たぶんまかなえないですよね。一般の所得層でギリギリまかなえるか💦
医療費負担の今後についても考えたい
ということで、高額療養費制度や自身の所得をふまえて医療保障を組むことは大事なわけですが・・・
現代の日本ではあたりまえのように存在している高額療養費制度、いつまでこの内容を維持していられるかっていうのは、気にしておきたい😨
医療費3割負担もそう、そのうち10割すべてを、自分たちで負担することになる時代が、もしかしたらくるかもしれません💦
万一この制度が崩れると、今まで適正だと思っていた保障が一気に足りなくなる事態になっちゃうのです。。。
仕方ないから保障増やすしかないよね・・・って、そんな簡単にいかないかもしれませんよ。すでに体が悪ければ保障額を上げれないし、年齢が高ければ保険料が一気に跳ね上がるかも😢
加えて、保険商品・保障内容も進化していますから、たまには保険の情報収集もしたほうが良さそうですね。。。
最後に
そうそう、ちなみに今回の5泊6日の入院・手術費用、わたしたちはまかなえたのかというと・・・
その前後の治療費まで含めてギリギリか、ちょっと足が出てるくらいでした😨
30~40代にかけては、仕事の役職も上がってきて給料がいつの間にか上がってきたり、すなわち、高額療養費制度の区分がいつの間にか変わってる、ってことも起こりうる。
今どの区分にいて、医療費の上限あいくらなのか、あらかじめ確かめてみるとイイと思います。ちょうど源泉徴収票が送られてくる時期ですから。
生命保険と一言で言っても、色々な会社が色々な種類の保険を提供しています。
一つの会社でまとめればイイ、なんてこともないわけです。
安くイイ保障をくみ上げるためにも、そして古い特約を見直すためにも、一度は自ら相談してみてくださいね😊