今回のテーマは、
「格安のスノーボード・アクセサリー・リフト券が欲しいなら『冬スポ!!』で」
時代とともに、スノーボードの性能もどんどん変わってきます。家電と同じで、できれば数年おきに買い替えたいところです。
東京に住んでいると、スノーボード・スキー用品は「御茶ノ水(おちゃのみず)」駅付近で買うことがメジャーですが、今年は二人で初めてイベントセール会場に足を運び、たくさん買い込んできました。
せっかくなので、「冬スポ!!」で実際に買った商品をここでご紹介したいと思います。



これじゃ準備も滑るのも大変だろ・・・仕方ない、買いに行こうか。

しかも今、シーズン真っただ中だから価格も高いでしょ?

イベントホールみたいなところを貸し切って、スノーボードやスキーグッズがたくさん並んでるらしいんだ。セール価格でね。ボクも初めてだから行ってみよう!
もくじ
そもそも「冬スポ!!」って?
四季を通じて「人と自然との触れ合い」で生まれる”楽しさとの出会い”を応援するClubFunが、スノー業界の底上げ、若者へのウィンタースポーツ体験へのきっかけになりたい、との理念のもとプロデュース。
300ブランド以上、100万アイテムのスノーボード・スキー用品を取りそろえ、全国各地のイベント会場で実施。
30万人を超える来場者を誇る日本最大級のスノーボード・スキー用品販売イベント
引用先:ClubFun


販売イベントのほかにも、用品のメンテナンスや格安リフト券、ツアーも販売しているみたいだね!
2017年度のファイナルセール、わたしたちは東京恵比寿にある「EBiS303」という会場に行ってきました。
もちろんBURTON(バートン)をはじめとしたハイブランド商品から、手ごろに購入できる価格帯の国内メーカー商品まで数多く取り揃えられていて、ボード・ウェア・ゴーグル・ネックウォーマー・ニット帽・ボードケース・プロテクター、そのほか関連するグッズがすべてこの1会場でお得に手に入ります。
会場の広さは場所にもよるのでしょうけど、「EBiS303」は広すぎもせず、2時間程度で全コーナーを回りきって商品の購入までできるイメージです。



スノーボード用品をインターネット購入で済ませてしまうのは、普段ネットショピングを良く利用するわたしたちでもなかなか抵抗があります。
特にボード・バインディング・ブーツは、実際に見て触って話を詳しく専門の人に聞かないと、よくわからないんですよね。
そして、今の時代、ムーブメントは女性視点から生まれることが多いです。
機能・性能だけではなく、「オシャレさ」も会場では演出されていたので、女性だけでも行っても、カップルでも楽しめるエンターテイメント空間でした。
会場内での撮影が厳禁でしたので写真はアップできませんでしたが、ご興味あれば・まだ行かれたことなければ、ぜひ足を運んでみてください。
・公式サイト「冬スポ!!」
前置きが長くなりましたが、ここからはわたしたちが購入した商品をご紹介します。参考になれば幸いです。
スノーボード3点セット
スノーボード
選んだメーカーは「ACC」。
注目すべきは何と言ってもボードに描かれたグラフィックデザイン。
HIPHOPをこよなく愛する一人の男がその要素をボードに入れ込み、独創性あるペイントでボードを華やかに演出してくれています。
色合いにも女性らしさのなかにカッコ良さも感じられ、見た瞬間シビれる一品。
機能性も高く、初心者にも扱いやすいボードとして若い層のあいでもブームになっているようです。

イイ意味で目立つというか。正直機能性のことは良くわからないけど、ビビっときたのは確か!

「どんな滑りをしたいのか」で適した形状が異なるからさ!
今回選んだ形状は、「ハイブリットキャンバー」というタイプ。
2017年度時点で、新しいキャンバータイプとしてジワリと人気が出てきているそうです。
一緒に滑るからには、できればグラウンドトリック(グラトリ)まで踏み込みたい!という思いもあって、女性向けでこれからグラトリをやってみる、それに適した形状を店員さんに選んでもらいました。
その機能性は、ボードを回しやすい、要はボードの端っこ(エッジ)が引っ掛かりにくくターンがしやすい、そしてボードのしなりも使える、要はチョコッと跳ねたり跳んだりしやすい。
ただ普通に滑走するだけじゃなく、ボードを自由自在に操ってカッコ良く滑りたいという方にはオススメの形状です。
他にもさまざまな形状がありますが、こちらのサイトさまがわかりやすかったのでご参考まで。


あと「しなりを使う」って言ってた意味がわかったよ。ボードの反発力を利用するから、あんなに跳ねたり跳んだりできるんだね!

バインディング
選んだメーカーは「SPOON」。
国内メーカー。でも、デザインもカラーもさまざまあるのでどんなボードとの合わせやすいですし、特に価格がお手頃なのが嬉しい。


着け外しがどれくらい楽か、そしてボードのデザインとバインディングがマッチしているか、あとは価格帯で選べば問題ないよ!

ボードの雰囲気とバインディングの色合いもあってるし、よかったー!!最初は白色のバインディングにしようと思ってたけど、実際ボードに乗せてみたら全然違うんだもん。

バインディングには、つま先をロックするタイプ、足の甲をロックするタイプ、かかと側をロックするタイプがあります。
店員さんが言うには、安定性という意味ではやはりベーシックな「足の甲をロックするタイプがイイ」とのこと。
つま先をロックするタイプだと、たまに外れてしまうこともあるそうです。
また、あまりに安いバインディングだと、ロックする金具の部分や全体の素材が安く作られているから、どうしても衝撃に耐えられずにいきなり壊れてしまうこともあるそうです。
少し話がそれますが、いくらボードやバンディングが良いものでも、ボードのどの部分にバインディングを設置するのかで滑り方に大きく影響が出ます。
冬スポ!!の会場では、ボードを購入すると初期チューニングをしてくれるのですが、その際「スタンサー測定」という、ボードのバインディングの調整、要は自分の足の幅や開く角度について、「適正なスタンスはどれなのか」を測ってくれるサービスがあります。
有料で500円かかるのですが、すでにスノーボードに何回も行ってる人にもオススメ。
店員さんは、「スタンスを調するだけで体にかかる負担もまったく変わるし、滑りも変わる、つまり上達スピードも変わる」と話していました。
この話は別記事で書いていますので、参考にしてみてください。
ブーツ
こちらも「SPOON」という国内メーカーでチョイス。
ブーツには、紐を結んで固定する、ひもを引っ張って固定する、ダイヤル式で紐を締め上げて固定する、3つのタイプが主流。
女性が選ぶのであれば、断然ダイヤル式がオススメです。


女性で「スノーボードが難しい」って感じている人の多くの原因はここにあるのかもしれないね。




たいしたことないでしょって思うかもしれないけど、気持ちよく滑りたいなら「固定」っていうのはとても重要な要素になるからね。


あとさ、最新のブーツってやわらかいんだね。履きやすい・脱ぎやすい。しかも水が染み込む心配もなさそうな作りだし!毎回染み込んでて寒くて寒くて涙
男性の場合は、紐をひっぱって固定するタイプのほうが、より締め付けも強いような気がします。好みに合わせてチョイスしましょう。
ボードセットは、たとえばBURTON(バートン)だからイイもの」というような考え方で買うものではありません。
大切なことは、自分がそのボードの特性を理解しているのか、自分の滑り方に適しているのか、セッティングは十分にできているのか、そしてデザインも含めてそのボードを心から愛着を持っているか、です。
ここで、気になる価格の話をしておきます。
ボードが約4万円、バインディングが約1.2万円、ブーツが約2万円。
いくつかのメーカーが揃う同じコーナーのなかで3点選べば5%割引になっていたので、それもうまく活用しました。




有料だけどワックスとかの初期チューニングも会場でしてもらったし、適正なスタンスも「スタンサー測定」で決めてもらったから、すぐに滑りに行けるよ!
どんな滑り心地になるんだろうなー楽しみすぎる!
ウェア(上着)
こちらは「ローカルモーション(local motion)」というメーカー。
もともとはサーフブランド。サーファーってオシャレなイメージがありますよね。さすが、ホームページもオシャレ。
それをスノーボードに置き換えてデザインされています。


ほら、袖とか上着の裾の部分見てよ。私服のアウターとしても着れちゃうくらいオシャレ。


そういえば、上手い人たちって、動画で見てると私服っぽい感じで滑ってるよね!あれ憧れ・・・
そのとおり、ひと昔前は「つなぎ」がゲレンデでも良く見られましたが、今はより私服に近いデザインがオシャレに見えます。
セール価格で1.5万円、かなり安く買えました。
ウェアやその他アクセサリーは、ネットショッピングで買っても安くてお得です。
参考までに別記事を添付しておきます。
インターネットでも一着、上着を購入していましたが、さらに新しいウェアを今回追加購入。
まあ、何着あってもイイと思います。ウェアは一点ものじゃなく、何着も持ってオシャレを楽しむ。今はそういう時代でしょう。
その他アクセサリー
ニット帽
ニット帽はお揃いで。紺と緑の組合わせがなんともバランスのイイ感じ。地味でもカワイイ一品。価格は1つ2,500円くらい。
グローブ
グローブはようやく5本指タイプのものから卒業。
グローブの中は5本指にわかれているのですが、外が二重になっていて水が染み込みにくい素材、中もフワフワでかなり暖かいです。
価格は、レディースで4,000円、メンズで3,000円くらいでした。
ネックウォーマー
こちらはチェック柄でお揃い。
白黒のものは後ろを強力マグネットで止められるようになっていて、とてもフワフワ、とにかく暖かい。
赤色のものは、単純に風よけとなる布みたいなもの。でも、耳にかけられるようになっていて、外れにくい。
それぞれ、白黒は2,500円、赤は800円くらいでした。
そのほかにも数多くの商品が販売されていました。ぜひ「これだ!」と思うアクセサリーを現地で見つけてみてくださいね。
リフト券
冬スポ!!では、リフト券も購入できます。レジを通過したあとに売り場がありました。
ゲレンデによって割引率もマチマチですが、わたしたちが購入したのは「軽井沢スノーパーク」。
ファミリー向けの比較的小さなゲレンデですが、東京から近いしちょっと滑りに行きたいときに便利です。
もともと3,700円と低価格なリフト券ではあるものの、それが2,200円で販売されていました。約4割引きなのでお得。
また、冬スポ!!で商品を購入すると、25,000円ごとに「ハンターマウンテン塩原」のリフト券が1枚もらえます。
これはかなりお得。1枚4,000円くらいするリフト券が無料ですからね。




最後に
スノーボードを極めたい!シーズン券を買って10回は行こう!1週間泊まり込みでガンガン滑りたい!という方は、やはり機能性を軸に商品を選ぶべきですが、単純に楽しみたいという方は、わたしたちのようにデザイン重視で決めてもよいと思います。
あまりに安すぎるのはどうかと思いますが、本記事でご紹介しているくらいのレベルであれば十分です。
ウェアやボードなどをすべてゲレンデでレンタルすると、いくらかかるか知っていますか?
先ほどご紹介したこちらの記事にも買いてありますが、合計10,000円くらいします。
つまり、年間3回~5回くらい行くとして、1~2シーズンゲレンデに行ったら、今回買った用品費用なんて元が取れてしまうということ。


レンタルまでするとなると1回あたりの料金が高くて、贅沢な遊びだなーって少し引いちゃうもん。


合計11,000円だけど、二人で割ったら一人5,500円だもん。プラス、リフト券が4,000円くらいだから1万円以内でスノボを楽しめる!


そう、意外にスノーボードとは、用品さえ揃っていれば、安価に長時間楽しめるスポーツ。
そして、マイカーで行ければ自由に時間を使えるし、まさに旅行とも言えるでしょう。
一泊二日で行くなら、初日はスノーボード、二日目は観光なんていかがでしょうか。
また、滑っているシーンをお互いに動画で撮影してみるとおもしろいです。
フォームチェックにもなりますし、オシャレな動画映像として残せるでしょう。


滑りながらもそうだし、ほかにも旅行中のいろんなシーンを撮影して、思い出ムービー作らなきゃ!


もうすぐハワイも行くし、たくさん思い出つくろう!
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