今回のテーマは、
「保険を見直すなら、まずは定期保障(死亡保障)から。あなたの保険、高くないですか?!」
生命保険、なんとなく加入してませんか?
保障内容も良くわからないけど、担当者から勧められたから安心のために入ってる、ってパターン。
本当にそれでイイのでしょうか😨
特に大手生命保険会社の保険に加入している方や、更新型の保険に加入している方は要注意!💦
実はわたしたち、割と保険に精通していて、保障内容を見ればコスパがイイのかどうか、だいたいわかります。
最近少し時間ができたので、自らの保障を今一度真剣に考え、定期保険・要は死亡保障を入れ替えました。
ということで、今回はそこに至った経緯や考え方、入れ替えた保障プランをご紹介します👍


たとえば、終身保険や年金保険、また生存保険のようにお祝い金が戻ってくるタイプなど、いろいろな保障の形が保険にはありますが、お金が戻ってくる保障というのは、それまでお金を貯め続けるわけですから、毎月の保険料が掛け捨てよりも圧倒的に高い💦
貯蓄商品は今回は頭から離してください。
あくまで「見直す」ことにテーマを絞ってお話します。
今まで加入していた保障内容と保険料
某大手生命保険会社にて。保険は一つ。医療からガンなどの生活習慣病、介護に障害、死亡保障までついたパッケージ型。
契約は34歳のとき。10年更新型。54歳更新時の保険料は現時点で不明だが、44歳時保険料の1.7倍程度と推測😨
カテゴリー | 34歳 保険料/月 |
44歳 更新後保険料/月 |
保障概要 |
医療 | 3,900円 | 5,400円 | 入院・退院後通院にかかる診療費=領収証でかかった3割負担分を全額保障。 差額ベッド代として1日5,000円。先進医療も付加。 日帰り手術、骨折など特定部位の損傷まで保障。 |
ガン | 900円 | 1,500円 | 診断されたら300万、再発も2年に1回まで同額保障 |
生活習慣 | 700円 | 1,400円 | 重度の生活習慣病で200万保障 |
介護 | 300円 | 400円 | 要介護状態2で200万保障 |
障害 | 2,200円 | 4,000円 | 身体障害1・2級、要介護3などで一生涯120万/年保障、死亡保障120万付き |
定期 | 5,300円 | 8,700円 | 死亡高度障害で1,880万保障 |
合計 | 13,000円 | 21,500円 | 全額掛け捨て |
保険料は特約ごとに細分化されているものを、ザクっとまとめています。


この保障の問題点は
上表からわかることは、更新後はいきなり全体の保険料があがること。
医療はあまりあがらず、特に障害・死亡保障あたりが高くなっていること😢
更新型保険のデメリットはなんといってもそれ。
保険料がどんどん高くなるので、一番保障が欲しいときに一番保険料が高くて、でももしかしたら収入は低くなってて、結局保障内容を削るしかなくなってしまう💦
死亡保障を落としますか?削りに削って、60歳のころには死亡保障500万も残すことができないかもしれない・・・
できれば、夫・妻・子に、少しでも大きい額を残しておくべきなのでは?家族が年金生活でほそぼそと暮らす姿なんて、想像したくないですよね😢
更新型は、保険料が更新のタイミングで上がっていくから辛いんです。
入れ替えた保障プラン
だったら、保険料の上がらない、ずっと保険料が変わらないプランを申し込めば良いのです💡


プランは非常にシンプル。死亡・高度障害で2,000万円の保障。契約期間は80歳まで。保険料は8,000円でずっと変わらない。
大手生命保険会社では、定期・障害保障で合計7,500円払ってましたので、それよりも500円アップ💦
おわかりのとおり、先ほどと異なるのは保険料の期間。
こちら、実際に申し込んだ、オリックス生命さんの「ブリッジ」というネット専用の生命保険✨
今のままでは、7,500円×12ヵ月×9年(44歳まで)、12,700円×12ヵ月×10年(54歳まで)、推測20,000円×12ヵ月×10年(64歳まで)、推測35,000円×12ヵ月×10年(74歳まで)・・・・
いくらになるか計算できましたか?家を買うくらい高くつくのでは・・・・。これ、死亡保障の部分だけですからね😨
一方で、死亡保障のみネット専用の8,000円プランに入れ替えた場合は、8,000円×12ヵ月×45年とシンプルだし、圧倒的に先ほどの例よりも安い。
だから、特に大手生命保険会社の保険に加入している方は、本当に死亡保障の部分、見直したほうが良いです💡
手順は簡単で、新しい保障プランに申し込み・成立したら、今加入している保障の、死亡保障のみ解約の旨を担当者に伝え、書類に署名するだけです。

見直しって大事だねええええ!

医療保障は大手生命保険会社のほうがコスパが良いと思う
大手生命保険会社の保障っていうのは、そもそも医療も死亡も生活習慣病もパッケージになっている商品だから、保障が強くてトータル保険料は本来安いものなのです👍
ただし、更新型であるがゆえ、結局年齢を重ねていくと、保険料がとんでもなく高くなっていく・・・特に死亡保障。
でも、医療保障はなかなかのもの。
今加入している、医療費の3割負担を全部支払ってくれる医療保障😲
簡単に言えば、3日入院して50万円かかったとしても、全部保険でまかなえちゃうということ。
大手生命保険会社以外の医療保障、保険料もずっと変わらないかもしれない、けど、入院一日10,000円のプランで、全部支払いきれますか?😢
手術費も一定程度でるからと言っても、50万円すべてを保障できないこともあるかと。
3割負担を全部保障してもらえる医療保障は、入院が短ければ短いほど強さを発揮すると感じています💦
カテゴリー | 34歳 保険料/月 |
44歳 更新後保険料/月 |
保障概要 |
医療 | 3,900円 | 5,400円 | 入院・退院後通院にかかる診療費=領収証でかかった3割負担分を全額保障。 差額ベッド代として1日5,000円。先進医療も付加。 日帰り手術、骨折など特定部位の損傷まで保障。 |
ガン | 900円 | 1,500円 | 診断されたら300万、再発も2年に1回まで同額保障 |
生活習慣 | 700円 | 1,400円 | 重度の生活習慣病で200万保障 |
介護 | 300円 | 400円 | 要介護状態2で200万保障 |
障害 | 2,200円 | 4,000円 | 身体障害1・2級、要介護3などで一生涯120万/年保障、死亡保障120万付き |
定期 | 5,300円 | 8,700円 | 死亡高度障害で1,880万保障 |
合計 | 13,000円 | 21,500円 | 全額掛け捨て |
もう一度、先ほどの保険料を見ると、更新後もそんなに大きく上がってはいませんよね。だから、医療まわりだけは継続する価値のあるもの。
しかも、医療保障というのは、時代にあわせて見直していく必要があるのです💡
新しい手術が出れば、治療費だって上がるかもしれません。病院にかかる費用そのものが上がるかもしれません。新しい病気が生まれるかもしれません。
つまり、保険料の変わらないと思っていた、大手生命保険会社以外の医療保障に入ったって、医療保障を時代にあわせて見直したら、保険料は高くなっていくものなのです😢


二つに保険を分けるとき注意したいこと
それは、保険を請求する人がそれをきちんと把握しておくこと💡
夫が死んでしまった場合は妻が、その逆もしかり。
大手生命保険会社の保険はたいてい担当者がいるので、何かあればすぐに察知してくれて、保険金・給付金請求書を作ってくれることが普通です。
しかし、ネット生命保険だとそうもいかない。基本は自分管理💦
なので、相手が何の保険に入っているのか、きちんと把握したうえで、万一のことがあったらすみやかに請求を行う必要があります。
日ごろからお互いのことを常に理解することがとても大事だということです💡


最後に
今の時代は、保険もインターネットで検索して、商品内容も確認できるし、すぐに加入することもできます。
でも、保険があまりわからない、知らない、ということであれば、インターネットから申し込むのではなく、対面で加入すべきです💡
担当者さえいれば、何かあったとき安心ですし、自分が保障内容を忘れてしまっても、担当者が管理していますからね。
また、一つの保険会社の担当者に任せてしまうのは正直おすすめしません💦
なぜなら、保障の内容が、その保険会社のものに限られてしまうからです。
であれば、一度保険の代理店にいろいろな商品を紹介してもらうのがベター。出張訪問してくれるところもありますし、窓口対応してくれるところもありますから😊
「担当者が素晴らしいから」で保険を決めるのも一つ、しかし、あなたと家族を守る大切な保険ですよ。
しっかり夫婦でも話し合って、独身だとしてもしっかり考えて、決めていきましょう👍
あと最後に、終身保険や年金保険は、この掛け捨ての保障にさらにプラスして加入するイメージです。
現金で貯金するのか、それとも保険で貯金するのか。
保険の場合は、貯金とともに保障が付いていたり、貯金している以上の額が将来返ってきたりとお得な一面もありますから、詳細はぜひライフプランナーに相談して、保険を見直してみましょう💡
ピッタリの保険に出会えますように。
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