吹き抜け・リビングイン階段って本当に必要?メリット・デメリットと対応策を考えてみる

LINEで送る




今回のテーマは、

吹き抜けリビングイン階段って本当に必要?メリット・デメリット対応策を考えてみる

 

注文住宅の一番のメリットは、自分たちの好きなように間取りも土地も建物もアレンジできます。

そのなかでの人気の、リビングスペースの「吹き抜け」、そして最近はあわせて設置することが多くなった「リビングイン階段」。

しかし、この二つについて調べてみると、さまざまな問題も。

今回は、吹き抜け・リビングイン階段のメリット・デメリットを整理したうえで、わたしたちのとった対応策についてお話したいと思います。

吹き抜け・リビングイン階段メリット

とにかくオシャレな空間に

▲クリックで拡大

まず第一印象で選びやすいですよね。とにかく開放感がたまらない。

しかし現実は違います。上図のご自宅はかなり広いスペースを吹き抜けにとっていますが、実際はなかなかここまでのスペースをとれません。

 

それでも、10畳以内のスペースだって、天井が高く開放感があるだけで全然感覚が異なるものになります。

お友達が自宅に来た際には、一番感動される・憧れられるポイントになることは間違いないでしょう。

 

また、階段をリビングイン階段=リビングから2階に上がれる階段との相性が良く、あわせて設置する場合が多いようです。

みーたん
吹き抜けを造っている家って、なんか高級住宅ってイメージだよね!

しかもまだ吹き抜けのある友達の家なんて行ったことないよ?!まさかそれをわたしたちのおうちに造れるなんて幸せだなあああ!

あーちゃん
吹き抜けとリビングイン階段は憧れなのよ。1階と2階の空間がつながっている感じがするじゃん?廊下に階段があると、1階と2階が別々って感じだけどさ。

家族が顔を合わせる機会が増える

▲クリックで拡大

リビングから1階と2階がつながっているということは、必ずリビングを通って行き来することになります。

ですので、出かけるときも部屋に戻るときも、家族が必ず顔を合わせる機会を創出してくれることにもつながるのでとても有効。

みーたん
いまのうちのマンションだって、リビングからすべての部屋につながっている間取りになっているもんね。絶対そのほうが良いと思うよ。ドア開けとくと広く感じるし、下手なことできないし笑
あーちゃん
廊下に階段って、オシャレ度から言うとなんかデッドスペースになっているような気がしてたから、それをオシャレにしてさらに家族と顔合わせることができるなんて、まさに一石二鳥だと思うわ。しかも吹き抜けスペースにあるからとっても光が差し込むし!

採光面が大きく取れ、風通しも良い

▲クリックで拡大

1階と2階がつながっているので、その分採光面が大きく取れ、部屋が明るくなります。

また、一つの空間から2階分の風を流すことができるので、家の風通りが良くなります。

みーたん
ここがマンションとは大きく違うところかな。マンションもわりと光が差し込むんだけど、戸建てにはやっぱりかなわないと思ってるよ。戸建てはね、昼間は電気つけなくても十分明るくなるんだああ。
あーちゃん
確かに。ここまで日が差し込んでくることはマンションにはないや。基本は電気をつけて生活しているもん。光を浴びたほうが精神衛生上も良い気がするし笑

吹き抜け・リビングイン階段のデメリット

一方で、残念ながら吹き抜け・リビングイン階段にすることでデメリットも生じるわけです。

メンテナンスが大変

▲クリックで拡大

まずはメンテナンスの一つとして、天井についているライト。

上からぶらさげるタイプもあるでしょうし、天井に埋め込まれている照明もあることでしょう。

あと吹き抜けには、空気を循環させるシーリングファンを設置しているところも多いはず。

 

問題は、壊れたとき・電球が切れたときなど、どうやって処理するのか。

手が届かない場合、は専門の業者に頼んで交換してもらわざるを得ません。費用もバカにならないですよね。

 

▲クリックで拡大

また、窓も高い位置にある場合、掃除が大変なことに。専門業者に頼めばこれもまた無駄に費用がかさんでしまいます。

あーちゃん
たしかに。手がとどかない、なんなら脚立も届かなかったらどうするわけ?
みーたん
掃除なら外からケルヒャーとかで噴射する?!笑。でも本当は間取り上で、窓やライトを手の届く範囲内で設置したいところよね。

プライベート感がない

▲クリックで拡大

オシャレであり、家族と顔を合わせる一方で、プライベート感は普通の家よりもなくなるでしょう。

階段がリビングにあれば、必ずそこを通らなければならないわけですから。メリットでもありデメリットにもなりえるということです。

あーちゃん
たとえば子供が内緒で彼氏・彼女を連れ込む、とかね笑。これは絶対無理だろうな。
みーたん
うちの実家は階段がリビングの手前にあったけど、それでもそんなことしないよっ!!!

でもまあ、一人になりたいときだってなかにはあるだろうからねえ。確かにプライベート感は多少なりともなくなるか。

音と匂いまで通じてしまう

▲クリックで拡大

プライベート感がなくなるのとあわせて、音も気になるようです。

2階のドタバタや会話している声は、リビングにまで聞こえてくる状態に。一回気になると、ずっと気になってしまうかもしれませんね。

 

また、キッチンや部屋の匂いが吹き抜けを通じてまわってしまうのも難点。

特に料理などの匂いが寝室などにまで届いてしまう場合も。

あーちゃん
音は気にしないからいいけど、匂いはなかなか困るかもなあ。家の中でタコヤキとかお好み焼きなんて焼いた日には。。。。
みーたん
それは困る!!!タコヤキとかお好み焼きって、家の中で普通にやるもんだし、でもそれが寝室まで入っていったら・・・入らなくても二階に匂いが滞留しそう・・・。油っぽい匂いの中で寝れるわけないでしょ涙!!

部屋が削られる

▲クリックで拡大

もともと吹き抜けの上部には、2階の部屋を造れるはず。それを削ってわざわざ吹き抜けを造るということを忘れてはいけませんよね。

 

予算に限りがあって、部屋がたくさん欲しいんだ!という方は、吹き抜けという構造は向かないかもしれません。

建物のなかということで、延床面積には入らなくたって、吹き抜けを造る費用がのっかってきますから結局はそこに部屋を造るのと同じです。

みーたん
わたしたちも吹き抜け部分を二階部屋にすることもできるけどどうなんだろ?
あーちゃん
その部屋をどう使うか、なんじゃない?使わない部屋作って、あとで吹き抜け造っとけばよかった・・なんてことになるかも。まあ逆もしかりだけどさ。

光熱費がかかる

▲クリックで拡大

簡単に言えば、冷暖房効率が落ちて光熱費が高くなるということ。

1階・2階がつながっているということは、それだけ冷やす、または温める空間が広くなる。

広くなれば当然冷やす・温めるまでに時間がかかるわけですし、ハイパワーにすればそれだけ光熱費に響いてきます。

 

冷気は下へ、暖気は上へ、の原則は覚えておきたい。

夏は2階スペースがとても暑い。かと言って1階が涼しいかと言うと話は別。

冬は1階スペースが寒い。かと言って2階があたたかいかと言うとそれも話は別。

もちろん少しは温度差がありまけどね。

あーちゃん
マンションに住んでいるとそういう感覚がわからないよ。春秋はエアコンいらず、夏冬も一日中なんて付けないし、わりと気にならないんだよな。
みーたん
ほんとほんと!マンションのすごさにはビックリしたもん。でもね、戸建ては違うんだよ。わたし、実家でいつも死にそうになってた、クーラーなきゃ無理。

そのときね、部屋の一個一個が小さかったから問題なかったけど、吹き抜けくらいのスペースになると、かなりガンガンエアコン効かせないとだろうね。

わたしたちの場合の対応策

一つ目は床暖房。それも、温水式の床暖房。ガス給湯器を使ってお湯をつくって床を温めるやり方。

あたたかさが違う、部屋に入った瞬間、それだけついていればポカポカ、むしろなんかしらで作業してたら汗だくになるほど、らしいです。エアコン・ストーブいらずで冬も越せそう。

 

しかもランニングコストも電気式よりかはるかに良い。

電気式ですと、赤ちゃんが火傷しちゃったりと何かと諸問題も発生する可能性もあるそう。

ここは初期費用が高いけど温水式を選択することに。

 

▲クリックで拡大

もう一つは、リビングイン階段に扉を設置して、1階と2階の空間を遮断する。

上図は例なので、このままではないですが、わたしたちの場合はリビングイン階段から2階へ上がりきったところに扉をつけます。

 

上図のように下の階に扉をつけてしまうと、階段を壁で覆わねばなりません。

でも階段はオシャレにみせたいわけだから、階段の部分まで2階まで抜けている状態に。

ただし、この場合は、2階に上りきったところの廊下まで壁で覆わねばなりませんので、吹き抜け感は少し落ちます。

 

2階階段に扉を設置することで、光熱費・匂い・音・プライベート感までおおよその課題を解決できる。

建てるまでの「本当に大丈夫かなあ」という不安も解消されますしね。

みーたん
この案は名案だよね!吹き抜けで階段だけ見せて、でも扉を2階に造ることで1階と2階を区切る!!!絶対そのほうがイイと思うよ!あなた暑がりでしょ笑
あーちゃん
2階にはワークスペースを廊下の中に造ってるから、そこが死ぬほど暑いだろうなああああって心配してた笑。扉閉めてそこにもエアコンつければ大丈夫そう!

----スポンサーさまのPRです^^♪----

最後に

「オシャレ」とは、生活感の反対側にあるものだと思います。

つまり、オシャレにすればするほど、誰もが憧れるような家にすればするほど、実は生活感はなくっていく。

 

そのケアをお金で解決できるのであれば、思い通りにオシャレに家を建てて問題ないと思います。

お金ないよ、厳しいよ、という方は、オシャレやロマンと生活感との間で戦うことになります。

どちらを選ぶにせよ、あとで失敗したわあああと思わない家づくりを、しっかりとご夫婦で話し合って決めてくださいね!

 

▲クリックで詳細確認

ちなみに、吹き抜けや勾配天井の工事も、ハウスメーカー・工務店さんによって工事費用が異なるんですよ。

タウンライフさんを活用すれば、ハウスメーカー・工務店さんから間取りや見積もりまで無料で取り寄せることができます。

 

一度、吹き抜けのある間取りの作成を依頼してみてはいかがでしょう。それから具体的な話を詰めていけばイイんです。

ステキな間取りに出会えますように。

リビング シリーズ記事