今回のテーマは、
「シューズインクローゼットって本当に必要?オシャレに飾るなら広くないと意味がない」
シューズインクローゼットとは、簡単に言えば、シューズなどを玄関とは別の場所に収納するスペースのこと💡
今回は、シューズインクローゼットは確かに流行りの手法ではありますが、本当に必要かどうか、メリット・デメリットを整理して考えてみました👍
シューズインクローゼットのメリット
スッキリオシャレな見せ収納スペースに
シューズインクローゼットの設置の仕方や靴の並べ方、玄関のタイルや床や壁の素材・色合い、窓などとのバランスを考えれば、玄関をオシャレに彩ることができる。
本来靴は汚いから見せないように靴箱にしまう、という考え方を逆転させたもの。
それに、ドアや壁でスペースを区切ってあげれば玄関の見た目は相当スッキリするはずです😊


外で使う物まで収納できる
旅行トランクやキャンプ道具などのアウトドア用品。
ゴルフバック、サーフィン・スノーボードなどのマリン用品、ボールやバドミントンなどの外で遊ぶ用具、自転車など。
普通の下駄箱では収納しきれないものまで収納できる💡


ウォークスルーにすれば動線も楽ちん
ウォークスルーとは、シューズインクローゼットを通り抜けて廊下に戻ることができる間取りになっているということ。
動きやすい動線を確保して壁を減らすことで空間を広く見せることができますし、上図のように採光を確保したりすることもできます👍


シューズインクローゼットのデメリット
大きなスペースを要する
これがウォークインクローゼットを造るにあたって、一番の問題。
ただでさえ注文住宅の間取りを考える際、まずはリビングの広さとか吹き抜けとか、お風呂の広さとかキッチンまわりとかが優先される場合が多い。
ですので、玄関周りって最後の最後、結局気付いたときには多少狭くせざるをえなくなったり💦
わたしたちも当初二畳分(縦360×横180)の縦長スペースで検討していましたが、残念ながら断念した身。
というのも、やはりスペースの問題が大きかった。
縦に二畳分とったからって、想像しただけでもかなり狭くなるのです。さらに先ほど話したゴルフバックやスノボセット、アウトドア用品なんてとてもじゃないけど全部置けない😨
しかもシューズインクローゼットを設置することによって、玄関に入ったところのスペースがかなり狭くなってしまい、逆に圧迫感が💦


キレイを維持するのが大変
下駄箱と違ってオープン収納の場合が多いので、靴の臭いに気を付けないといけません。
特に家族になると、お子さまの靴も増えてくるでしょうし、大きくなると部活後の泥だらけの靴でそのまま置いてしまうこともあるかも😢
キレイ・臭わないまま維持するには、靴自体をキレイに保つのもそうですし、収納棚の掃除、喚起も忘れずに行なう必要があります。
場合によっては、お子さまのしつけ、まで気を遣う必要があるかもしれませんね😰


オシャレな靴箱だったらシューズインクローゼットもいらないのでは
シューズインクローゼットがなくたって、いくらでも造りようによっては玄関まわりをオシャレにできるはず。
むしろこのくらいスッキリしていたほうが、玄関スペースを広く確保できるのではないだろうか、とも思います👍


最後に
結局、シューズインクローゼットの必要性って、そこに何を置くかによって変わってくるのかなと考えています。
シューズインクローゼットにしまうのは、何も靴だけに限ったことではありません😲
他にも上で述べたようなさまざまな物を置きたいのあれば、シューズインクローゼットを設置したほうが良いと思いますし、ほかに物置や収納スペースを確保しているのであれば、靴箱はあくまで靴箱、で良いと思います。
間取りを考えるうえで、バランスをよく見て決めてくださいね💡
ステキな玄関まわりに仕上がりますように💕
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