注文住宅のキッチン。価格の差はどうやって決まるの?

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今回のテーマは、

注文住宅キッチン。価格の差はどうやって決まるの?

 

間取りを検討しつつ、同時に進めるべき水回り設備の選定。

どこまでこだわるかで大きく価格の差が出てくる。下手したら、理想のキッチンにするためには差額100万円以上になることも。

 

その価格の差がどうやって出るのかを早めに把握しておけば、どの程度までグレードを上げたりオプションを付けれるのかがわかるため、あとで理想と現実とのギャップに悩むこともありません。

今回は、キッチンの価格の差は何によって決まるのか、確認していきたいと思います。

キッチンのシリーズで差がつく?

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本記事では、2018年6月ごろのLIXIL(リクシル)さんのキッチン3シリーズを見ながら話を進めたいと思います。

上から順に「リシェルSI」「アレスタ」「シエラ」。

見た目からもどれが一番高いかは、すぐにおわかりいただけるかと思います。

 

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特に価格に差がつくのは、ワークトップと扉。

 

シリーズの差とは、おおよそ調理台であるワークトップ(天板)や扉に使用できる素材の幅の差ということなのです。

上表で言えば、グレードの差がそれを指すのですが、何の素材を選ぶのかでで20~100万円程度、価格が変わってきます。

 

たとえば、一番上の写真のようなセラミックトップのワークトップは、リシェルSIにしかつけることはできません。

よりオシャレにできる、より機能性を高める、その幅の大きさで価格が決まってくるのです。

みーたん
セラミックトップのキッチンの質感とか色合いとかほんっとカッコイイ!

でもこれはリシェルSIにしかつけられない。「幅」ってこういうことだよね。いやでも、高すぎでしょ!!!!!100万円の差がつくって!!

あーちゃん
そうそう。まあ、シリーズで差がつくというよりも、ワークトップと扉の選択幅と、そのほかコンロ・シンク・レンジフードなど、これらを細かいオプションを何にするか、で価格は変わってくるんだ。

あと、忘れちゃいけない、キッチンのカタチでも価格が変わってくるよ。

キッチンのカタチで差がつく

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上から「壁付けのI型」「壁付けのL型」「アイランド型」、価格が安い順に並んでいます。

ここでは装備やオプションなどは無視してもらって、純粋にキッチンのカタチだけを見てください。

 

でも、カタチが違うから価格差が出る、ということではない。

正確に言うと、壁に接面している部分が多いカタチのほうが価格は安いということです。

アイランド型が一番高いキッチンのカタチなのですが、それはどこにも接面しておらず、キッチンのまわりをすべてパネルで覆わなければならないためです。

みーたん
そうか。キッチンのもともとの造りって、壁に接面させることが前提になっているから、全面覆わなくちゃいけないとなると価格差が生じるんだ。

あれ?でもさ、L型だったらそんなに変わらなくない?L型だって前面が壁にくっついているわけだしさ。

あーちゃん
確かに接面部分はそんなに変わらないけど、L型のカクって曲がってるコーナー部分に手間がかかるから、普通のI型よりも高くなるんだよね。

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みーたん
あ、壁で覆っちゃえば高くならないのであれば、上の写真みたいにキッチンの前に低い壁を造って、I型キッチンをリビング側に対面式にするのが一番お得そうだね!

また、キッチンの長さでも10~20万円程度差がつくことは覚えておきましょう。

 

それでは、細かいオプションについてみていきます。

先に出てきたワークトップ・扉以外で主に価格が変わる場所は、シンクまわり・収納まわり・水栓金具・加熱機器・レンジフードです。

キッチンのシンクまわりで差がつく

ここでもリクシルさんのカタログを参考に見ていきたいと思います。

あくまでアレスタシリーズの基本プランがもとになっているので、一番安い価格パターンではないのでご注意ください。

単純に、価格差がどれだけあるのかをご認識いただかればと思います。

 

基本プランでは、Wサポートシンクがついています。

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シンクの内側に、二段のレーンとプレートを設置することで、調理や片付けをサポートしてくれる便利なシンク。

詳細はぜひカタログをご覧ください。

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さて実際に価格差がどう決まるのか。

シンクにもさまざまな種類があり、価格差を見ていくと、Wサポートシンクは割とグレードの高いグレードだということに気付いていただけましたでしょうか。

価格差で言えば最大5万円ほど。

みーたん
Wサポートは本当に便利だと思うんだよねーーーー!水切りプレートを買っておけば、シンクスペースで食器水切りもできるし便利なんだよ・・・やっぱりグレード高いんだね。
あーちゃん
当然水切り用のプレートだって追加オプションで、一枚につき数千円ずつ増えていくからね!

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キッチンの収納まわりで差がつく

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小物ポケットや鍋などを二段にして入れられるストッカーまで基本プランでは付いています。

これらをなくしてシンプルな棚にすれば約3万円安くなります。

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逆に、上図のような、扉のドアポケットを有効に使えるグレードにすると約1万円高くなる。

さらに、それぞれの棚の底板の部分をステンレス素材にすると約5万円さらに高くなります。

みーたん
メンテナンスのこと考えると、本当はステンレスは捨てがたい!!!

キッチンの水栓金具で差がつく

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基本はシャワー付きの水栓が付いているものの。シンプルなシングルレバーにすれば約2万円安くできますが、ハンズフリータイプにすれば約10万円高くなります。

みーたん
キッチンが安くても、ハンズフリーのオシャレなやつがついてるだけで高級そうに見えるから、それにする!!しっかし高いなあ。。。

キッチンの加熱機器で差がつく

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ガスコンロなのか、それとも電気のIHコンロなのか。

コンロの天板がホーローというカンカン鳴る素材か、それともガラストップか。

グリルが片面焼きか両面焼きか。

などにより、約30万円の価格差。

みーたん
うっそでしょ?!コンロって高いねえ!今住んでいるマンションと同じ、ガラストップで片面焼きタイプでも約6万円も差額がつくんだけど!信じられない!

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キッチンのレンジフードで差がつく

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レンジフードは、いかに汚れないか、汚れても掃除しやすいか、で変わってきます。

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よごれんフードにすれば、ファンの掃除は10年間しなくてイイし、日ごろのお手入れもラクラク。

こういったタイプにすると最大約18万円の差額。

みーたん
うううう、これも魅力的すぎる・・・だって、レンジフードの掃除って、本当に大変なんだってばあ。。。

最後に

キッチンの価格差がつく、おおよその箇所は簡単ではありますが説明しました。

予算が限られているのであれば、我慢しなければならないこともでてくるでしょう。

機能性をとるのか、デザイン性をとるのか、ワンポイントだけ変えるのか、などなど、よく考えてみてください。

あーちゃん
注文住宅の場合は、標準仕様との差額を支払わねばならないのですが、理想のキッチンのと差額に驚かないように!

 

▲クリックで詳細確認

いろいろなハウスメーカー・工務店さんを比較して初めて気づく、キッチンを含む標準設備の違い。

AS(エーエス)というシリーズが標準仕様のところもあれば、リシェルというシリーズが標準仕様のところもある。

 

タウンライフさんを活用すれば、ハウスメーカー・工務店さんから、そういった標準で付いてくる設備だって、確認・取り寄せることができます。

キッチンにこだわる方はすごく多いと思います。ハウスメーカー・工務店さん選びは慎重に。

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