今回のテーマは、
「土地を買うなら建ぺい率・容積率を確認すること。無知って怖いですよ」
間取りもおおよそ決まってきて土地の契約も無事に終わったある頃、ふと思う。どんな土地を買ったんだっけと💦
今さらながらまじまじと契約時の書類を見てみると、建ぺい率・容積率に関する記載が。
購入するときは特段何も感じなかったのですが、他の土地と比較してみると実はいろいろと気づくことが😨
ということで今回は、建ぺい率・容積率について、実体験をふまえお話していきたいと思います👍
土地購入を決めたときのこと
わたしたちは神奈川県・茅ヶ崎市に土地を購入しました。茅ヶ崎と言えば湘南エリア、イメージは海のそばで、サザンオールスターズです。
土地を探しに行ったきっかけはひょんなことから。フォーシーズンズランドさんという不動産屋さんに興味本位で話を聞きにって、トントン拍子に2週間で決めました😲
そもそもマンションも持ってるし、一戸建てを買うなんて思ってもなかったのですが、あまりに良い土地だったもので。
しかしそのときはまったくの無知状態。
建ぺい率・容積率なんて、担当者の「それは全然まったく問題ない土地だから大丈夫ですよ、おおよそどんな建物でも建てることができますからね」の一言で終了😨


購入した土地の後悔ポイントについては↓↓の記事をご覧ください👍
土地と建ぺい率・容積率の関連性
建ぺい率は、敷地面積に対する建物を水平に見たときの建築面積の割合。
容積率は、敷地面積に対する建物の延床面積の割合。
この割合は、都市計画法や建築基準法に基づき、それぞれの土地に定められているものなのです💡
たとえば100㎡の土地を購入して、建ぺい率が50%・容積率が100%と定められていたら、建築面積は50㎡まで・延床面積は100㎡までの建物を建てることができる。
さて、今まで具体的に数値として意識してこなかったわたしたちの土地はというと、建ぺい率80%・容積率160%。本当に初めて見たかのような感覚です😲
土地の大きさは120㎡ですので、その80%・96㎡までを建築面積にでき、160%・192㎡まで床面積を増やすことができる💡




って、別に良かったねの話で何も感じないんだけど、何か思うところあるの?
他の土地と比較をしてみると
たまに家に配布される土地や建売住宅のチラシ。
東京の区ではなく市、割とベッドタウンに住んでいるのですが、それでもいつも見ていて「価格高すぎでしょ」としか思わず。
でも良く見てみると、建ぺい率と容積率の記載も。
こちらは90㎡で4,192万円の土地。建ぺい率は40%・容積率は80%と記載されています。
90㎡の40%ということは36㎡の建築面積しかとれず、容積率80%ということはトータルで72㎡までしか建物を建てることができません😨
72㎡と言ったら、わたしたちが住んでいるマンションよりも狭い空間になってしまいます。
しかも、価格が土地だけで4,000万円以上します。そこに建物を建てたら最低でも6,000万円から7,000万円は必要でしょう😢
このように、馴染みのある土地や特に東京の土地と比べてみると気付く、あの土地を買ってよかったと💦




湘南で土地を購入する際考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
この他にも注意すべきは高さ制限。
地域によって定められていることも多いので、必ず確認したいところです。
わたしたちは15mまでは建てられるので、予算があれば3階建てでも建てられました💡
土地の機能性・スペックとでも言いましょうか。これを理解せずして、良い土地も買えないし、良い家も建てられないなあと今になってしみじみ。
ただ数値を眺めるだけなく、必ず別のエリアの土地と比較してみてください。そうすると、何か気付くことがあるはずです✨
ステキな土地にめぐりあえますように💕
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