今回のテーマは、
「トイレなんて狭くても構わない?!我が家は0.75畳」
注文住宅の間取りを検討していると、後回しにされがちなトイレのスペース。
一般的な広さは1畳・910mm×1820mmだそうです。壁の厚さを考えると、内法は910mmではなく780mm程度。この広さ、狭い?それとも広い?💦
わたしたちの家のトイレは0.75畳。それで十分なのではないかと考えています。
ということで今回は、トイレの広さについて、わたしたちの見解をお話していきたいと思います👍
今住んでいるマンションは
今住んでいるマンションの広さは3LDKの80㎡ほどで、トイレは0.75畳。広さのイメージは上図右側の写真のとおり。
座ったら目の前が壁。トイレのうえには収納ボックスが付いています。それ以外に何もない普通のトイレ。窓もありません😲
これ、狭いですか?広いですか?


今までの人生の「慣れ」がものを言う
ずっと広い家に住んでいたのに、急に狭い家に住むのと同じこと。
ずっと広いトイレを使っていたのに、急に狭いトイレを使うようになれば圧迫感は当然感じるものですよね💦
一方で、ずっと0.75畳のトイレを使っていた人にとっては、何も違和感がない。
ですので、一概に0.75畳のトイレも1畳のトイレも、それが「狭いか・広いか」なんて、正直区別をつけなくてもイイと考えています💡



トイレを広く開放的にしたいなら
本気でトイレに開放感を持たせるなら、縦ではなく横幅をいかに広くとれるかのほうが大事だと考えます💡
上図は、トイレのタンク横のスペースがかなり広く取られていますよね。
この幅があれば、タンクの前の壁がある迫っていても開放感があると思います😊


洗面所・お風呂・トイレが一体化しているようなスペースであれば、開放的な空間を確保しつつ、トイレ本体を省スペースで設置することができます😊
わたしたちも大好きな「ホテルライク」な間取り。
しかし、トイレに壁がないため、プライベート空間としては逆に落ち着かない可能性も💦


これくらいのガラス戸は、国内メーカーならTOTOさんのシステムバスルームでオプション対応が可能💡
洗面台も造作っぽいテイストで造る、または既製品を買ってしまえばオシャレな空間にできますよね。


洗面所の間取りについ考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
根本的な解決にはないっていませんが、ロータンクやタンクレストイレを設置することや、壁紙の柄・色合いで開放感の足しにすることも👍




しっかし、1坪・2畳分のトイレスペースなんてうらやましいよなあ。1坪って言ったら一般的なお風呂と同じ大きさだよ。
トイレを広くしたら何をしますか?
で、トイレを広くしたら何をしますか?と聞かれると、意外に答えは出てこないのではないでしょうか😊
たとえば、お風呂を広くしたら、「子どもと一緒にお風呂に入りやすい」「広い空間でゆっくりお湯につかりながら本を読める・お酒を飲める」など、人によってはその使い方もいろいろと出てくるのでは。
確かにトイレも同様に、開放感はあるにこしたことはありませんし、それだけで気持ちのイイもの✨
でも、トイレでそんなにゆっくりしますか?1時間くらいトイレに入るということ?
いったいトイレを広くする理由をどこにあるのか。それが明確でないと、あまり広くする意味もないのかなあとも感じます😢




最終的に決めたトイレの仕様は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
よく間取りの失敗で、「トイレが狭すぎて失敗した」という声があります。
しかし広いトイレにしていたらきっと、「トイレが広すぎて失敗した」と言うのではないでしょうか。
先でもお話しましたが、これまでの人生で一番慣れている大きさで造ることが、結局は何も違和感ないのだろうなと💡
ちなみに、我が家の間取りは0.75畳なので、さすがに室内にミニ洗面台は造れません😊
なので、トイレを出たところにセカンド洗面をつけるなどの工夫は必要ですよ。
ステキなトイレ空間に仕上がりますように💕
【更新しました】次のお話、トイレのリモコンについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後のトイレの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍