今回のテーマは、
「【入居後WEB内覧会】クロスとおしゃれに仕上げるためのポイント」
内装の中でも、空間の雰囲気を決める大きな要素となるクロス。
ホテルっぽく仕上げたかったので、大胆にもホワイトを一切使わずにおしゃれコーディネートしてみました😊
今回は、我が家を例にとって、選んだクロスとおしゃれに仕上げるためのポイントについて、お話していきます👍
できるだけ使う写真もキレイに撮っているつもり・・・ですし、ふんだんに写真を使っているので、みなさまの参考になれば嬉しいです💕
各空間のクロスとオプション費用
それでは早速、わたしたちが注文住宅に採用したクロスをご紹介していきます。
写真は、入居後1ヵ月の様子なので、そこはご容赦くださいね。
たまたま工務店さんの仕様が、リリカラさんのクロスだったので、すべてそこから選んでいます。
もちろん、グレードを上げているので、オプション費用もかかっていますから💦
さて、まずは上図の玄関まわりから。
- 壁はLV-1099でストライプクロス
- 天井はLB-9169で麻っぽいクロス
を使っています。
この角度・光り具合だと、ちょっとストライプ感が薄いですかね💦
セカンド洗面台のところ、光で照らされていると、ちょっとストライプ柄が出ているので、わかりますか😲
そうなんです、光具合で見え方が違うっていう、なかなかおもしろいクロスなんですよ✨
あ、奥のトイレの気になりますよね、トイレ開けたらいきなりオレンジクロス、ですもん。
1階のトイレには、
- アクセントはLV-1283でオレンジクロス
- 天井はLB-9169で麻っぽいクロス
- ベース壁はLV-1148のブラウンストライプクロス
を使っています。
トイレを上の視線から見ると、上図のような感じ。
ブラウンカラーをメインに、アクセントにオレンジを入れることで、トイレっぽくない個室空間を演出しています✨
そうそう、トイレ本体も、全体の雰囲気にあわせてベージュカラーにしているんですよ💡
玄関からLDKドアを抜けた右手には、上図のリモコンニッチがあります。
リモコンニッチには、
- 底部分にLV-1222で麻っぽいクロス
を使っています。
ベースのクロスとは違ったものにしたほうが、立体感が出ますから、あえて変えています👍
でここから、LDKのダイニングスペースに続く。
ダイニングスペースには、
- 壁はLV-1099でストライプクロス
- アクセントはLV-1283でオレンジクロス
を使っています。
もうおわかりかと思いますが、オウチ全体のベースクロスにはストライプクロスを。
アクセントにはオレンジのクロスを使っているんです😊
角度を変えてみると、上図のように、ダイニングテーブル向こうにはキッチンがあります。
ここはタイルやキッチンパネルがほとんどなので、別記事のタイルをご覧いただければ。
ストライプクロスと正面のキッチンタイル、相性が良くてなかなかナイスでした💕
角度を変えて左手を見ると、上図のように、奥にリビングスペースが。
リビングには、
- 壁はLV-1099でストライプクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
- アクセント天井はLV-1223で麻っぽいクロス
- アクセント壁はLV-1283でオレンジクロス
を使っています。
ここでわかるとおり、天井のベースクロスは、家全体ですべてベージュのクロスを採用。
ただ、リビングは畳スペースになっているので、ここだけ天井を一部変えています。こういう使い方もアリだと思いますよ💡
ほら、上図がリビングの様子ですけど、天井のアクセントが変わっていても、特に違和感ありませんから。
というのも、天井をはしるなげしで、空間を区切っているからなんですよね💡
工夫次第で、天井にもサプライズを詰めることができますから✨
まったく別の話なんですけど、リビングの背後には上図のインナーガレージがあります😲
ガレージは、クロスではなくサイディング仕様なのでここでは触れませんが、こんな雰囲気になっているってことでご紹介。
そしてリビング奥にある階段上は、
- ベース壁はLV-1099でストライプクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
- アクセント壁はLV-1283でオレンジクロス
を使っています。
オレンジのアクセントクロスは、1階スペースから2階スペースまで、大きく広がっているんですよ😲
階段上から見ると、オレンジのクロスが照明に照らされてとってもキレイ💕
吹き抜け照明よりも集光ダウンライトのほうが、実はこだわってます。
集光タイプなので、シュッと光が真下に落ちる感じ👍
クロスだってオウチのインテリアなんですから、ライトアップするつもりで配置してあげると、色々な表情を見せてくれるかもしれませんよ😊
階段を上がって2階廊下は、
- ベース壁はLV-1099でストライプクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
を使っています。
廊下はサプライズなし、ホッと一息空間です。だって、洗面所に入ると、また空間が仰天するほど変わるから😨
そうそう、廊下の反対側には、バルコニーにつながるテラスドアがあります。
ちょっと広めの6.5畳分取っているバルコニーで、わたしたちの癒し空間💕
上図が、その実際のバルコニーですね。
ここはインナーバルコニーになっているので、もちろんや屋根付きです😊
おっと、ここもクロスではなくサイディングの仕様なので、細かくは触れません。
別の、インナーバルコニーの記事をご参照ください👍
さて、廊下を過ぎると、上図の2階洗面スペースが。
洗面所では、
- ベース壁はLV-1100でストライプクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
を使っています。
気づきましたか、先ほどのまでのベージュっぽいストライプクロスと、色違いのブルーを使っているんですよ💡
洗面所の奥にはお風呂があるんですけど、ブラックカラーでまとめているので、クロスもそれに合う感じで選んでいます✨
この造作洗面台・・・わたしたちのお気に入り💕
一番こだわった場所ですからね👍
2階洗面台の背後には2階トイレがあって、そこでは、
- ベース壁はLV-1127でデザインクロス
- アクセント壁はLV-1283でオレンジクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
を使っています。
基本は、1階トイレと同じような空間に仕上げています。1階・2階トイレで差があると、なんか手抜きしているように見えてイヤなんですよね😢
次に、洗面所から続く子ども部屋(客間)では、
- ベース壁はLV-1099でストライプクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
を使っています。
あれ・・・この空間が意外に普通だなって・・・確かに子ども部屋、客間くらいで、こだわりはそこまでいらないかなあなんて・・・・
いやでも、やっぱり他の空間と合わせてあげようってことで、
クローゼットスペースに、
- アクセント壁はLV-1283でオレンジクロス
を使っています。
上図は、寝室とひと続きになっているクローゼットスペースです。
吊り下げているウェディングドレスが映える映える💕
ってことでここでは、そこまでクロスを派手にせず、
- ベース壁はLV-1099でストライプクロス
を使っています。
オレンジクロスなんて使っちゃうと、ドレスよりも目立っちゃいますからね💦
ドレスまわりは落ち着かせてますけど、その反対側はまたオレンジクロスが😲
これは、寝室とクローゼットを柔らかく区切ってくれるている造作壁です。
- アクセント壁はLV-1283でオレンジクロス
を使っています。
もう何度もこのオレンジは目にしているので、おなじみですよね💕
そして最後に、先ほどのオレンジ造作壁の向こうにある寝室です。
寝室では、
- ベース壁はLV-1099でストライプクロス
- ベース天井はLB-9169で麻っぽいクロス
- 上げ天井はLV-1212でアジアンっぽいクロス
を使っています。
普通の天井と上げ天井とでは、クロスを変えています💡
こうしないと、デザイン上貼り合わせがイマイチ悪くて・・・。
見切りをつけて区切ってあげると、キレイに貼ることができますよ。わたしたちもそうしました👍
そうそう、ちなみに先ほどのクローゼットから見たオレンジ壁は、上図のオレンジ壁ね💡
寝室側にはニッチが開いていて、ここには結婚式にときのアルバムや額縁を飾っています。
ニッチには、1階のリモコンニッチと同様に、
- 底部分にLV-1222で麻っぽいクロス
を使っています。
ということで、我が家のすべてのクロスをご紹介しました💡
まとめてみると、
オウチ全体のベースとなる壁クロスは、LV-1099でストライプクロス。
オウチ全体のアクセントクロスは、LV-1283でオレンジクロス。
オウチ全体のベースとなる天井クロスは、LB-9169で麻っぽいクロス。
これらを基本として、部分的に色々なクロスを使っているって感じです😊
ちなみに、冒頭お話したとおりリリカラさんは、わたしたちの工務店さんでは標準仕様。
だけど・・・LBシリーズのみがそれに該当するわけで・・・LVシリーズはすべてオプション費用がかかります。
トータルで19万円のオプション費用・・・それでも・・・悔いなしの仕上がりでした💕


クロスのイメージを持つことが最も重要
さて、ここからは、クロスをおしゃれに仕上げるためのポイントを3点ほど、お話していきたいと思います。
あくまでわたしたちの主観ですけどね、参考になれば💡
まずは1つ目、クロスのイメージを持つこと、です。
なんとなく漠然とではなく、どんなクロスをどこに配置して、どんな空間にしたいのか、具体的なイメージが必要ってこと。
たとえば上図、海外ホテル「アウトリガーグアム」さんの一室。
わたしたちはこんなオレンジクロスを使って、なおかつ海外ホテル風に仕上げたいって考えました😊
わたしたちの注文住宅の内装、なんとなくこれに近いイメージに仕上がってますよね✨
オレンジのクロスって、なんとなく突発的で、オウチに馴染まないなんて先入観があるような・・・
でもちゃんと、こういう空間に仕上げたいと思って、自信を持ってそれを選べば、おしゃれな空間に仕上げることができるはず。
それがたとえば、イエローのクロスでも、グリーンのクロスでも、です💡
クロスのイメージを持つこと、まずそれが一歩目ですね。


つながりを意識したクロス配置を
続いて2つ目のポイントは、つながりを意識してクロスを配置すること。
もう見飽きたかと思いますけど・・・1階トイレのオレンジクロスから始まり、各所に同じオレンジクロスが使われていますよね。
これも意図的にそうしています。
このオウチは、オレンジのアクセントクロスを軸に、各空間をつなげているんだなって、来客された方に意識してほしいから💡
多くの方の反応は、凝ってるね・よく考えて造られてるね、って。
最後の空間、寝室にいたるまで、オレンジクロスが部分部分に効いています。
こうすることで、家のコンセプトも理解してもらいやすいんですよ😊
単発で、ここの空間はこのクロスを選んだんだ、こだわってるでしょ、じゃない💦
全体を通してこのクロスにしているので、こういうコンセプトがあって、こういう空間に仕上げたかったらなんだ、だからこうしてる。
のほうが、伝わりやすいじゃないですか👍
で、要所要所、たとえば上図洗面所のように、ベースのストライプクロスの色違いを洗面所に使ったりして、また別空間を演出する。
これだって、オレンジのクロスとは別で、ストライプで空間がつながっている。
気づく人はすぐに気づいてくれる😲
単発じゃなく、全体でのコーディネートがどうなのか、つながりはどうかってことを意識することも、有効だと思います👍


大胆な発想で攻めても大丈夫
そしてポイントの3つ目、大胆な発想で攻めてみること。
普通ならハウスメーカー・工務店さんが提案してこないような、クセが強いというか個性が強いというか。
わたしたちの場合で言えば、オレンジクロスが大胆だよね、って思う方もいるかもしれませんが、オレンジは普通です💦
大胆な発想は、ホワイトクロスを使っていないこと、ですね💡
ほら、上図1階LDKでも、1つもホワイトクロスなんて使っていません。
上図2階寝室でも、当然ホワイトのクロスなんて使ってない。
だって、全体のベースのクロスが、ストライプ柄のものなんですから💡
よく後々買ったインテリアが、どんなものでもオウチに合うように、なんて理由でホワイトを選ぶ方も多いと思います。
でも、最初からどのインテリアを買うのかわかっていれば、考えてさえいれば、もしかたら違う選択肢もあるのかもしれませんよ😲
もちろん、どんなオウチに仕上げたいかによって変わること、ホワイトなオウチにしたいって方のほうが多いだろうし。
でも、何もとりあえずで無難にホワイトを選ぶ必要は、はっきり言って、ないです👍
現にホワイトのクロスがなくても、まったく違和感なく空間ができあがってますよね😊
上図は、まだ入居前の1階LDKの様子なんですけど・・・
ビックリしたことに、インテリアがほとんどなくたって写真映えする✨
ホワイト基調のクロスでまとめてしまうと、なかなかこうもいかないと思います。
ハウスメーカー・工務店さんの提案は、あくまで一般的なものですから。
提案内容からはみ出して、「え?!それで本当にイイんですか💦」って言われるくらいでちょうどイイ👍
大胆な発想でクロスを考えてみると、オリジナリティ高い空間ができ、もっとオウチに愛情がわくんじゃないでしょうか。



最後に
ということで今回は、クロスのみを抜粋してご紹介しました💡
わたしたちの個人的な考えですけど、間取りの倍の時間、クロスやタイルにはこだわってもイイと思います。
どんなに考え尽くされた間取りでも、内装がイマイチだったら来客者の反応もイマイチ💦
逆に言えば、内装にとことんこだわっていれば、一般的な間取りやこだわりない間取りでも、いくらでもおしゃれに仕上げることができるんですから💡
クロスのコーディネートは、一番イメージしずらいところ。
だからこそ、間取りの検討で全力を使い切るのではなく、ぜひクロスにもこだわってみてください👍
【更新しました】次のお話、入居後のタイルの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後の最新の状況は↓↓の記事をご覧ください👍