今回のテーマは、
「コンセプト変更!注文住宅を『アウトリガー』な雰囲気に」
注文住宅を建てる際、どんな雰囲気に仕上げたいのか、コンセプトは非常に重要です。
「わたしたちのこだわり」がそこに詰まっているわけですから😢
わたしたちは当初、空間ごとに雰囲気を変えてサプライズ感を出そうかと思っていましたが、着工間際にそれを一新しました。
最終的にめざす雰囲気・我が家のコンセプトは、ホテルライク「アウトリガー」💕
ということで今回は、ホテルライク「アウトリガー」というコンセプトに行きつくまでの経緯や悩んだことなどについて、お話していきます👍
これまで検討してきた住宅コンセプト
せっかく注文住宅で家を建てるなら、その自由度を活かして、空間ごとに雰囲気を変える。
たとえば、玄関はサーファーな雰囲気、ダイニングキッチンはスタイリッシュに、リビングは和風で、共有ホールはフレンチクラシックに、寝室はアジアンリゾート風に、など😊
これがもともとのスタンスでした。
空間ごとに雰囲気を変えると、「扉を開けるごとに驚きがある」「階段を上がれば別世界が広がっている」というように、小さい家のなかでもサプライズ感を生み出せるからです✨
そのために、フローリング・ドア・クロスなど、すべて空間ごとにテイストを替えてみたり。
しかし気付いたのです。
確かに、それぞれの空間にはわたしたちの趣味・趣向が凝らされているものの、1つの住宅として「コンセプト」はいったい何なのか、がぼんやりしていることに😨


フローリングを空間で貼り分けようと考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
きっかけはハワイ・グアム旅行の宿泊先「アウトリガー」
2018年3月には、ハワイで挙式・ハネムーンを楽しんできました。
その際宿泊した「アウトリガーリーフ」というホテル。
また、2018年10月には、夏休みをグアムで楽しんできました。
その際宿泊したのは、「アウトリガーグアム」というホテル✨
上図は、ハワイ結婚式・ハネムーンの際にスイートに宿泊したときのもの。
上図は、先日宿泊してきたグアムのタモン地区にあるアウトリガー💡
いずれも見ていただければわかるとおり、白・茶色・ベージュなどの落ち着きのある色合いでまとめられていて、落ち着きのあるリゾートな雰囲気が演出されています。
またグアムでは、オレンジ色のクロスをアクセントで使うことで、南国感も演出されている💕
アウトリガーにあるレストランも、ベースとなる色合い落ち着いており、アクセントとなるクロスやシーリングファンがリゾート感を増しています✨
上図は、ホールとなる共有部の写真。
グアムでは、バンブー(竹)などで彩られており、和と洋が合わさった雰囲気でステキです😊
というか、このアウトリガーの雰囲気が、わたしたちは大好きなのです。
さてアウトリガーといえば、ハワイ・グアムをはじめ、フィジーやモルディブ、プーケットなど、海外のリゾートホテルとしてとても有名。
しかし残念ながら、アウトリガーは日本にはありません💦
だったら簡単な話で、このアウトリガーな雰囲気を、注文住宅で実現してしまえばイイのでは👍






参考にハワイ結婚式の様子は↓↓の記事をご覧ください👍
アウトリガーにすることへの悩み
着工間際になってくると、フローリングもドアも窓も、照明もクロスも、おおよそのイメージができあがっている状況。
それを覆すのはなかなか勇気ある決断がいります😨
特に問題だと感じるところは、アウトリガーの雰囲気するためには、白・茶色・ベージュなど、「全体のコーディネートを落ち着いた色合いにまとめねばならない」というところ💦
一戸建ては所詮家なわけで、ホテルではありません。
200坪・300坪あるわけではないし、20階・30階ある建物でもない。
せいぜい30坪・2階建てが関の山。
そのような状況下でアウトリガーのような雰囲気を造ろうとすると、結局マンションのような地味な統一感にしかならないのではないだろうか😢
やっぱり空間ごとに変化をつけたほうが、最終的には趣向が凝らされているのではないのか。
一般的な一戸建てでアウトリガーのようなリゾート感を演出するなんて、そもそも不可能なのでは😨




海の風を感じて思った「アウトリガーに帰りたい」
最近夫婦2人の趣味で始めた「ビーチテニス」。
上図はグアムにまでラケットを持っていて、タモンビーチでビーチテニスを楽しんだ際撮影した写真。
透き通るような青い海・爽やかな風・人の賑わいを感じながら。最高でした👍
グアムから帰ってきたあと、工務店さんとの打ち合わせがてら、家を建てる予定の神奈川県・湘南のビーチでビーチテニスを楽しみました。
疲れ切って、風を感じながら海をぼーっと2人で眺めながら思ったこと、それは「アウトリガーに帰りたいなあ」✨
今まで決めたことをすべて白紙に戻してでも、そうしたいと決意した瞬間でした。




湘南でビーチテニスをやったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
アウトリガーな雰囲気を造るために考えたポイントと問題点
わたしたちが、アウトリガーな雰囲気を造るために考えたポイントは、
- 家全体の雰囲気を統一する
- クロスはすべて白・茶色・ベージュと1色のアクセント
- フロ―リング・ドア・ドア枠・窓・窓枠・収納扉なども落ち着いた色あい
- 特にサニタリースペースと寝室をホテルライクに
- 巾木・見切り・廻り縁を有効活用
- 家具・インテリアはアジアンテイストで揃える
- 照明はムーディーな雰囲気も演出できるように設置
- 外シャワー水栓や南国植物でお庭を演出
簡単そうですが、問題点もたくさんあるのです😰
クロスについては、ゴージャスな雰囲気を演出する必要があるため、標準仕様ではまずおさまらない💦
フローリングやドアなどは、たくさん種類が選べるのに、ほとんど統一させることになる。
巾木や廻り縁だって、標準のサイズより高さがあるものをチョイスする必要😢
家具や雑貨などは、アジアンテイストでまとめようとすると、どうしても輸入ものが多くなる。
など、これまで考えてきたことよりもシンプルになるにも関わらず、費用が大きくかかってくるのです😨




引き渡し時に「なにこのシンプルな家」ってガッカリすることは目に見えてるから覚悟しないと。


最後に
着工まで残り2週間に迫った今。次の打ち合わせもちょうど2週間後。
それまでに、今まで決めたことをすべて自分たちで決めなおし、工務店さんに提出しなければなりません😟
幸い水回り設備に変更はなかったものの、リリカラショールームでクロスを探しなおし、家具もおおかた決めておかないと。
なかなかヘビーな2週間になりそうです💦
しかしそれでもイイんです。
お気に入りのオウチを造るため、夫婦で最高のコンセプトを決めることができたのですから💕
「こうしたい・ああしたい」という細かい要望も確かに大切です。
でももっと大切なことは、家全体にどんな想いが詰まっているのか、どんなコンセプトがそこにあるのかだと思います✨
だって、これから生まれてくる子どもにも、きっといつか、こういったエピソードを話すときがくるのだから。
これを読まれている方のオウチ、どんな想いやコンセプトがありますか?😊
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