今回のテーマは、
「新型ハスラー(MR52S)のベッドキットとスキマ収納の活用について」
新型ハスラー(MR52S)が納車されてから約3週間くらいですね、色々と車中泊用のアクセサリーなどを揃えています。
さて、車中泊と言えばベッドキットですが、今一度それを設置してみて思うこと・・・荷物の逃げ場をどうすればイイのか・・・いやそもそも荷物置けるスペースなんてあるのか😨❓
今回は、特注したベッドキットの細かい部分と、設置したときにできるスキマ収納がどれくらいあるのかを考えてみたお話です。
ベッドキットを初めて設置した際のお話は↓↓の記事をご覧ください👍
設置は簡単、仕様もかなりしっかりしてます


上図は、以前設置したときの様子、これがベッドキットの最終形です。
オレンジの内装に、グリーンカラーのベッドキットがよく映えるんです、我ながらナイスチョイス💕
島田商事さんの商品、これがないと始まらないってことで、頑張って費用捻出しました😊






上図は、最初の状態ね。座席も普通。
わたしたち、軽自動車に乗るのは初めてなんですけど、ビックリしたんですよね・・・後部座席の広さに😲
だって足組めるくらいゆったりしたスペースあるんですよ❓
とは言え、コンパクトな車であることは間違いないので、その分、荷室部分は狭くはなるんだけど・・・




で、4つのヘッドレストを抜いて、全席をパタンと倒したところが上図。
うーん、フラットとは言えど・・・前席の大きな凹凸はやっぱり目につくし、このままじゃ寝れないなって思う😨
そうそう、ラゲッジマットは市販されているものです、オレンジの雰囲気が全体にコーディネートされててイイ感じ😊
上の商品を実際に使っています。これが敷いてあるだけで、荷室の無機質感がだいぶ抜けますよ✨


そして、ベッドキットを支えるための受けパーツが6つあるので、それをポコポコ配置して、最後にグリーンマットをその上に置くだけ。
設置までの手順は、本当に簡単だと思う。
完了するまで・・・5分くらいかな慣れれば、女性1人でも全然できちゃいます、工具も一切必要ないし😲ただ、ある程度の重さはあるけど。
まあ慣れればの話だけどね、物が大きいからさ。どれをどこに格納しておいて、どういう順番で引っ張り出し並べていくか、っていうのをしっかりイメージしておかないと、めんどくさいことになるかも💦




こういうところは、さすがの専用設計ですよね。
当然ボディに干渉しないから傷みにくい、細かい部分の凹凸に合わせて曲線カットされてるのよ😲
お仕事が丁寧ですよね👍
この曲線部分だって、レザーがキレイに貼られてますよ。




厚みはだいたい3.5cmくらいですね、クッション性もきちんとあります。
気にしない人なら、これだけでも寝れるんじゃないかな😲
そして2枚目は裏面、こんなふうに仕上がっています。
レザーの張り方もすごいうまいって思いますよ、変なシワ寄ってる部分、1つも見ないし💡
こういうところに手を抜いてない仕事なんだから、価格が高くても仕方ない💦


上図は、最初に設置したときの様子。
ベッドキットを設置したとき、その座面から天井までの高さは81cmくらいでしょうか💡
身長170cmを越えてくると、頭が天井にあたるんじゃないかな。モデルは165cm女性で割とギリギリですから。
ここからさらにマットレスや布団なんかを敷くと、さらに低く感じるかも。ちなみにわたしたちは、ここからさらに10cmのマットレスを敷きます😲
そういえば、荷室にラゲッジマットを敷きましたけど、その高さの影響はほとんどないと思います。
現にそのせいで違和感がある、ってことはない👍


身長180cmくらいであれば、はみ出ずに横に慣れます。長さは200cmくらいあるので。
ただ、快適性考えると、身長190cmになると正直わからないです😨
足もとや頭もとに何か置くっていう余裕スペースも、ほとんどないって思ったほうがイイかと。絶対狭く感じる💦
飲み物とか食べ物とか置くのもやめたほうがイイかな、下がクッションみたいになってるから安定しないのです。。。


また、横幅は110cm程度、それで全然2人寝れます。ある程度くっつくことは覚悟でね、シングルベッドで2人寝るような感じ。
マットレスを敷く場合は、マットレスのサイズに準じるわけですが、一般的には97cmとか100cmになっちゃうのかと。
それが一般的な、シングルサイズのマットレスだしね。110cm目いっぱい使うマットレスだと、シングルワイドっていうサイズになるんだけど、そもそも商品自体あまり出回ってないです💦
わたしたちは、横幅97cmのマットレスを使います。上の商品ですね、ラクラスマート、最高に寝心地イイんですよ💕
実際に車内に置いてみると、横幅がちょっと余るくらいのサイズ感でしたよ。


そうそう、ベッドキットの上に物を置くのは、基本やめたほうがイイと思います。
なぜかって・・・劣化が早いんじゃないかなって思う😨
たとえば、上図のようにちょっとの間ランタンを置いておくだけで、その痕ができるわけです。いやこれくらい軽い物ならすぐ消えますけどね❓
ただ、たとえばもっと重たい物、大きなコンテナボックスとか家電とかさ、直接置かないほうがイイ。痕が消えなくなっちゃうから💦


そして、使い終わったら、わたしたちの場合は上図のように収納する予定です。
前席・後席の間に4枚のベッドキットをスッポリはさみ、その足もと部分にあるスペースに、受けパーツ6つ、意外にもキレイに入るんですよ💡
ただこれだと、前席の背もたれ、倒すことができないんですが・・・やむなし😨
で、後部座席部分は、このようにフラットにしておいて、常時車中泊グッズ類を置いておくスペースにするわけですね。
あ、お伝えし忘れてましたが、6つの受けパーツについては・・・残念ながら公開は不可だそうです、買ってからのお楽しみってことで。
それだけ、この受けパーツがベッドキットの肝になっている、ってことなんでしょうね。確かに手間いらずで簡単で感動😲
なお、後部座席を起こして、荷室部分にも4枚のベッドキット、すっぽり入れることができます。
受けパーツまで含めると、後部座席をちょっと前に出さないといけないですけど💦色々工夫の余地がありそうです。
高かったけど・・・高かったけど・・・やっぱり大満足の一品です💕
寝心地を気にするなら、安くてイマイチな物買うより、高くても本当にイイものをチョイスしてもイイんじゃないかな。




スキマ収納を発見してうまく活用したい


ベッドキットを設置するだけなら、キレイでおしゃれなんですよね。
でもそれはあくまで、何も置いてないからそう見えるだけだと思います・・・実際にはもっとたくさんの物があふれてるはずだもの。
それらをどこにどうしまうのか・・・・できれば車内のスキマ収納もうまく活用したいって思うわけです👍
たとえば上図のような前席と後席の間とかさ、少しでもこういうスキマがあるなら、あらかじめ何を置くのか考えておくとスムーズ。


本当にちゃんと考えたほうがイイんですよこれが・・・
ほら上図、後部座席を倒すと、座席がスライドして足もとスペースがいきなり狭くなるとかあるんです😨
座席を起こした状態なら置けるものでも、倒すと急に置けなくなるとか、計算狂うとどうしようってなっちゃう。。。


そのうえ、この前席と後席の間をフラットにするために、前席の背もたれを上図のように倒すわけですよね。
ってことは、高さまで制限されて、さらに狭くなるわけで💦
ここにどんなものが入ると思います❓そしてどのくらいの量が入ると思います❓実際にやってみないとわからない。
たとえばここは・・・


真横から見ると、このように見えます。
見て欲しいのは背もたれ倒した部分ではあるんですけど・・・先に・・・
真ん中に変な突起してるカバーあるでしょ、これがすっごい邪魔、残念すぎます😨
最初ここに、ポータブル冷蔵庫でも置こうかなって思ったけど、これが邪魔で無理になりました💦


話は戻って、背もたれの下にその辺にあったものを入れてみると、こんな感じになる😲
27cmのランタンは縦に入ったけど、コールマンさんのリバーシブルランタン29cmは縦に入らない、小さめのケトルは縦に入る・・・とかね。


さらに奥を見ると、運転席の下にまだ何か入りそうなスペースもある。
浅めのコンテナボックスとか、このあたりに収納できそうな感じするんですよね。寝るとき用のグッズの詰め合わせボックスとか、作っておくのもアリかも💡


一方で上図、助手席の後ろ・下スペースはというと・・・ドリンクホルダーが邪魔して、先ほどのように多くは入らないのです💦
同じ物を入れはできるんだけど、ほら、ケトルとかギリギリでしょ。。。青いランタンとか、奥には絶対入らないもん。
こっちには・・・4つのヘッドレストを格納しておく、くらいでイイのかもしれませんね。
あれだって余計なものだから、できるだけ目に見えない場所に置いておきたいし・・・😢




あとは前席の足元、助手席のほうがペダルがない分、少し広いっぽい😲
わたしたちは無謀にも、イメージではギリギリ入ると思われる、ポータブル電源を置こうと考えています。
運転席足もとにはバックとか、あとは靴入れとかを置くんだろうなあ。
ポータブル電源はまだ手元にないから・・・でもサイズの近いホームベーカリーを入れてみたら、ピタっと入ったけども💦


こんなわずかなスペースだって・・・あ、これは、ベットキットと前席の凹凸とのスキマです。
何を入れるかって・・・明日の着替えとか❓さすがにパジャマのまま車降りたくないし。。。どこかには置いておかないといけないしね。
ひとまずこういったスペースに、見せたくない、見えてほしくない、見せる必要ない物を入れておく、と👍
少なくとも・・・寝るときや起きたときに必要なものくらいは、最低限収納できると思うのです。




車内の別の収納場所を模索してみる


スキマ収納は隠す収納ですけど、見えてもイイ、もしくはあえて見せたい収納スペースも、探せばあるかもしれません。
たとえば上図、ダッシュボード上、ここにゴチャゴチャ荷物を逃がすのはイマイチだけど、インテリアみたいに並べるならイイのかも❓
天井を照らすための小さいランタンとか、逆方向に向けて投影するためのプロジェクターとか・・・まあ色々❓


たとえば上図、ハンドルまわりに引っ掛けたりクリップしたりする💡
扇風機やら照明やら、専用のテーブルだって引っ掛けることできますよね😲


たとえば上図、バックドアの車体むき出し部分、磁石がくっつくから、フックで何か有効活用するとか💡
たまたまランタンをぶらさげてますけど、なんだってイイですよね。重たいものの場合は、かなり強い磁石じゃないと辛いけど。工夫してつっぱり棒を通してもイイかも。


たとえば上図、写真では何も付けてないですけど、アシストグリップ(天井のつかむところ)にバーを引っ掛けてもイイですよね💡
とは言え、新型ハスラーの場合は、ベッドキットを敷くとすでに頭が天井ギリギリだから、何もしないほうがイイって選択肢もあるけど。
考えれば考えるほど、こちらも色々と工夫の余地がありそうです。
あとは、車外取付のルーフラックやルーフボックスをうまく併用して、いかに車内の物を少なく、空間をスッキリ見せることができるか、おしゃれを維持できるか、ですかね💡




最後に


ということで・・・特注したベッドキットの細かい部分と、設置したときにできるスキマ収納がどれくらいあるのかを考えてみたお話でした💡
車なんだからボンボン荷物なんて積んで置けばイイ・・・なんて・・・絶対に無理。
わたしたちの感覚で言えば、車内もオウチの中と一緒です。車内が雑然としているってことは、オウチが汚いのと一緒。
1つのオウチ空間を外に持ち出して旅を楽しむ、それがわたしたちのやりたいこと✨
たくさん写真のっけたけど、ベッドキット1つあるだけで、軽自動車でもすごくおしゃれにできるし、ワクワクすることがたくさん待ってそうでしょ❓😊
気になった方は、島田商事さんにお問い合せあれ👍
それではまた次回、乞うご期待です👋
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