今回のテーマは、
「注文住宅、間取りだけを考えすぎると後悔します」
家を建てる際、一番の肝になるのは間取り決め。一連の流れのなかでも、一番時間をかけて考えるところです。
間取りはもはやパズル💦
あーしたいこーしたいのオンパレードで、どの空間をどこに配置するのか、動線や採光などはどうかと、いろいろ気をもみながら採光の間取りを完成させる。
しかし、こればっかりに気をとられていると、そのあとすぐに後悔することに。
今回は、その後悔した話です😢
外観にまで気をまわせなかった
キレイな外観のおうち。外観も外壁の色合いや使い方、窓がバランス良くつけられていますよね。
でもまあ、良く見るタイプの外観かなとも感じます💦
でも本当に外観にまでこだわりを持っていたら、こんな感じの明らかに普通の家とは異なる個性を出すことができたのかもしれない😲
家の外観も間取り次第で大きく変わるもの。それを頭に入れてなかったことが一番の失敗💦


一回一回、間取りを修正するごとに外観図まで色付きでオシャレに見せてくれるなら確認できるけど、そこまではしてくれてないしさ。
たとえば、あえて2階の部屋の位置を1階から部分的にはみ出させるとか、1階部分をへこませるとかすれば、外観的にはその部分が良いアクセントになったりするもの💡
最初に1階部分を決めたあと、2階の間取りをそれにあわせるカタチで作りこみにいってしまったがために、上の写真のような外観アクセントをつくることができなくなってしまった。
そもそも、わざわざ1階の間取りに2階をピッタリはめこむ必要なんてないわけですよね😢
間取りは平面図なので、立体的に考えるのはむずかしい・・・。
仕上がった外観コーディネートは↓↓の記事をご覧ください👍
でもピッタリはめたほうが当然室内は広い
外観を複雑な仕上げにするということは、もちろん間取りも複雑になるわけで、かなりトリッキーな動き方をすることになります。
このように、1階=2階くらいの間取りのほうが、なによりも少ない土地で内部を効率的に使えるのは間違いない💦




廊下と窓の関係性を考えていなかった
廊下の間取りは、わりと家の中心を走ることが多いと思います。
でもそれでは光も入りずらいし、家の空間を廊下で分断してしまうことになるので、あえて廊下を壁際にして廊下の採光も、家のなかのスペースもとりに行こうとした結果、なんと、廊下の窓が危険ということに後で気付く😢
窓をつけるということは、すなわち壁が薄くなる、耐久度が下がっていくということ。
なので、そんなに多くの窓をつけることはできないんです💦
これは間取り検討段階ではあまり意識しておらず、その次の工程、窓の検討時に気付いたのです。




しかも、この窓の配置は外観にも大きな影響を及ぼします。
間取り検討段階から、窓の配置も外観という観点から必ず検討しておくことが望ましいですね。
決めた床などのコーディネートは↓↓の記事をご覧ください👍
同時に外壁の色合いくらいは決めておきたい
簡単に決まるかと思いきや、凝り始めるとキリがない。
外壁は家の顔、色合いや風合いで、その家の印象が決まります💡
外壁を決める段階で素材は選べばイイものの、それまでにどの箇所をどんな色合いにしたいかは決めておくのがベター👍




最後に
もし外観を素晴らしいものにしたいということであれば、デザイン設計士さんがスゴ腕のところにお任せするのが望ましいです✨
素人では正直思いつかないような間取りもでてくることでしょう。
しかし、オシャレであればあるほど、実用性や機能性などは失われていく可能性もあることは頭に入れておくこと💦
着工したあとで後悔しませんように✨
【更新しました】次のお話、お部屋の立体感について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】我が家の間取り最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
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