今回のテーマは、
「ホテルライク『アウトリガー』な床・ドア・窓・巾木・廻り縁コーディネート」
注文住宅を、上図の海外ホテル「アウトリガー」な雰囲気にすると決めてから、いよいよ内装もおおかた決まってきました✨
床・ドア・窓・巾木・廻り縁のベースの色は、ベージュとクリエダークに決定。
今回は、どんな商品を使ってこれらをコーディネートしたのか、お話していきたいと思います👍
我が家の間取り最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
ホテルライク「アウトリガー」な床
床や玄関タイルのメーカーはさまざま。工務店さんの標準仕様がバラバラだったので。
基本的には、ベース色となるベージュ・クリエダークを意識しながらチョイスしています💡
まず1階は、
- 玄関タイルはマディソンシリーズの赤茶系タイル
- ダイニングキッチンはツルツルベージュのクラシコ
- リビングはデザイン畳と濃いウォルナット色
そして2階では、青枠・大部分でイタリアンウォルナットという、ちょっと薄目の木目を使う予定です✨
また、インナーバルコニーには、TOTOさんの「バーセア」という、赤茶系のジョイントタイルを設置することに。
メーカーなどは、上図に記載されているのでご参考ください。
これを前提に、ドア・窓・巾木・廻り縁をコーディネートしていきます✨




ホテルライク「アウトリガー」なドア
工務店さんの標準仕様は、リクシルさんの「ラシッサ」。
デザインが豊富でとってもオシャレ、わたしたちが大好きなドアです😊
もともとは色々なデザイン・色を使おうと考えていたのですが、アウトリガー調にするため統一感を出すことになりました。
ということで、家全体のベースとなる色「ダークブラウン」で合わせるとなると、ドア・ドア枠はラシッサSのクリエダーク色中心に💕
ドアのぶは、すべてサークルJのダークアンバーというデザイン・色合いで揃えています。
ドアの具体的な仕様は、
- リビングドア LGH 透明ガラス 1カ所
- サニタリースペース LGJ格子 アンティークガラス 2カ所
- 子ども部屋 LAH 框仕上げ 1カ所
- トイレ LAA 2カ所
ドアのカタチで空間を切り分けている、ということです。
あとは、先ほどのドアには、すべてに装飾ケーシングを付けます👍
上図は今住んでいるマンションのものですが、ドア枠を少しゴージャスにしてくれるんです。
ケーシングについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
あとは、玄関とインナーガレージをつなぐドア。
ここには、ヴィンティアシリーズのLGH:ネイビーブルーの色合いを。ただしドア枠は、他と揃えてクリエダークに✨
ドアのぶは、握り玉のダークアンバー色。また、ガレージとのつながりを考えてケーシングはなし。
ちなみに、靴箱・押し入れ・クローゼットなども、すべてクリエダークの色合いで揃えています👍
同じ茶色の系統ととしては、クリエモカという色合いもあったのですが、明るい茶色だと安っぽさがでちゃうかなとも思ったんですよね。




フローリングを張り分けしようって思ったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
ホテルライク「アウトリガー」な窓
窓の標準仕様は、リクシル(トステム)さんの「防火戸FG-L」シリーズ💡
LとHシリーズの違いは、主に窓の内側と外側の色合いを替えれないか・替えれるか、です。
わたしたちはLシリーズなので、内側・外側が同色のもの💦
窓サッシでチョイスしたのは、オータムブラウンという濃いめの茶色✨
上図がまさにショールームで撮影したものですが、かなり存在感があってイイ感じです。
上図がシャッターを閉めたときのもの。
ホワイトよりも、すこしゴージャス感のある雰囲気です😊
そして、先ほどドア枠をすべてクリエダークにまとめたので、窓枠ももちろん同色のクリエダークにして、窓サッシと合わせました👍
ちなみに、窓にもケーシングがつけれるんですよ?
わたしたちは付けませんが、気になる方は調べてみてくださいね。
窓・窓枠・窓サッシのコーディネートについて考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
ただ1点だけ問題があって、それがお風呂の窓枠。
お風呂の窓枠は、わたしたちが選んだTOTOさんの仕様で造られる、ホワイトなんですよね💦
そもそもブラウン色は存在しないし、ブラックにするだけで30,000円くらい追加費用が発生する可能性😢
ブラックなお風呂に、白い窓枠、そしてオータムブラウンのサッシ。
チグハグ感がとてもつもなくイヤでイヤで。
なので、お風呂だけは防火戸FG-Hシリーズに変更して、内側をホワイト・外側をオータムブラウンに変更💡
こういう細かな仕様ってよくよくチェックしておかないと、できあがってから「アレ??!」ってなりますからね。要注意です。
このルールは、防火戸でなくても、普通のサーモスでも同じです💦
Lシリーズが標準仕様であった場合は、それをベースにして部分的にHシリーズを使うという方法はアリですよ。




お風呂の仕様を決めたころのお話は↓↓の記事をご覧ください👍
ホテルライク「アウトリガー」な巾木
巾木もリクシル(旭トステム)さんのもので、クリエダークで色合いを揃えます💕
巾木って、「何色にするか」で迷う方が多いと思うのですが、同時に大事なのは、実は巾木の形状なんです😲
一般的なタイプを「ファミリー」だとしたら、わたしたちが望むものは、高さのあるもの・太いものです。
実はあるんですよね、上図のとおり、デラックスタイプやワイドタイプのものが💕
たった20mmの違いかもしれませんが、その20mmが空間の雰囲気を分けるのです。
わたしたちはホテルライクなので、デラックスに変更をお願いしました👍
せっかくの注文住宅、細かな仕様までこだわりたいですよね。




モールディングも付けようかなって思ったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
ホテルライク「アウトリガー」な廻り縁
廻り縁もリクシル(トステム)さんのものが、標準仕様で使えるのですが、これは使いません。
先ほどの巾木だってできるだけボリュームのあるものしたのに、普通の廻り縁だと細すぎるんです😢
上の写真からもわかりますが、天井の廻り縁、太いというか高さがあるというか。
ボリュームがあるんです。こんな感じで付けたいわけで✨
ということで、ここにはクリエダーク色に塗った板を、ぐるっと回して貼ることに。要は、造作の対応ですね。
単純に、好きな高さに切ってもらって、それに色を付けてもらうだけですから👍
納得・満足のいかない既製品よりも、造作のほうが絶対おしゃれに見えるはずですよ。




梁や柱について考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
ということで、クリエダーク色を中心とした、ホテルライク「アウトリガー」風のコーディネートでした💡
これに、リリカラさんのおしゃれなホテルクロスや、名古屋モザイクタイルさんのおしゃれなタイルを合わせれば、きっとステキな空間になると思うんですよね。
かなり細かく仕様を考えていますが、それはなぜかというと、クリエダークという色合いは「普通」だからです💦
普通なものを普通に使ったら、結局仕上がりも普通にしかならないんです、残念ながら。
だからこそ、普通から一歩抜け出た発想力で、家を彩っていくことが大切なんだと思います。
茶色系で攻めたい方の、何かヒントになれば嬉しいです💕
【更新しました】次のお話、壁の下地について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後の窓・ドア・廊下・床まわりの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍