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外壁デザインにこだわるなら角が重要?!注文住宅・リフォームの際は検討すべきです

今回のテーマは、

外壁デザインにこだわるならが重要?!注文住宅・リフォームの際は検討すべきです

 

注文住宅を建てる・またはリフォームする際、外壁に関してだいたい考えることと言えば、素材をどうするか・デザイン色合いをどうするか・耐久性はどうかなど。

 

しかし、家の全体デザインを決めるうえでは一つの重要な要素である「外壁の角をどうするか」まで、意外に考えが至らなかったり💦

さて今回は、この「外壁の角」に関連したお話をしていきたいと思います👍

なぜ外壁の角が気になるのか

こちらは一般的な住宅。1階部分と2階部分で使用するサイディングを買えることでデザイン・色合いを変えています💡

 

わたしたちは、あまり普通の家を建ててもなあという考え方もあったので、このように上下でデザインを分けるのではなく、面でデザインを張り分けることはできないのかということを考えました。

 

 

南側に玄関もリビングもあるような間取りならデザインも統一的にできるので、さきほどのような考えにも至らなかったかもしれません😲

 

 

わたしたちの土地は少しいびつなカタチをしていて縦長。北側に入り口がきて、南側にリビングやお庭がくるといった間取りになります👍

 

東と西側には隣に家が建っているのですが、北側と南側は抜けている状態でその間の距離が間口の2倍以上あります。

 

となると、北側の顔と南側の顔を張り分けてデザインできるかもしれない、と考えたわけです✨

 

あーちゃん
たとえば、東と北側のデザインを揃えて、南と西側のデザインを揃えるようなイメージだよ。
みーたん
そりゃ普通じゃないね。見たことないし、インターネットでもそんな家の画像出てこないもん。入り口のある北側は木っぽくして、南側白い雰囲気を出すとか。

 

土地について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍

一戸建て・注文住宅を買うならまず「土地」から。順番を間違えるとあとあと大変に

2018年7月26日

普通なら面に継ぎ目ができてしまう

面と面との張り分けを考えていくにあたって、大きな問題が実はありました。

それは、シーリングという、サイディングとサイディングの継ぎ目をふさぐ素材😊

 

出っ張っている角を出隅・引っ込んでいる角を入隅と言いますが、その部分やほかにも面の途中や窓まわりに付けられます。

継ぎ目の存在自体でも多少なりともイヤなのに、劣化していくと黒ずんでしまったりもするようです💦

 

そうなるとデザインにもかなりの影響が出てきますよね。メンテナンス費もかかってきますし。

 

あーちゃん
街中の一戸建て住宅を良くみていればわかる、気になりだすと結構気になるこの継ぎ目の部分。
みーたん
でも普通継ぎ目があるものだと思ってたし、継ぎ目のある家ばっかりじゃない?そもそも街中歩いててあんまり意識するとこじゃないから大丈夫だと思うけどなあ。

真の敵はにあり

特に問題なのが、先ほども少しお話しました、出っ張っている角の出隅の部分。

通常、角の部分には役物と呼ばれる角専用の部材をつけて、サイディングを違和感なくつなぎ合わせます。

 

上図でもサイディング柄の横に棒のようなものが映っていますよね。これが角の部分に取り付けられるのです😲

 

 

さて、出隅が問題になると言いましたが、この出隅をカバーするように役物を取り付けた場合どうなるかというと、上図の赤丸の部分ように前面の色が横面にまで少しかかってしまうのです💦

 

あーちゃん
入隅はシーリングがおさまるみたいだから面の張り分けは可能なんだけど、出隅だけはこうならざるを得ないみたいだわ。住宅のことを何もわかってない人がみたら、なんでこうなってるんだろうって不思議になっちゃうよ。
みーたん
ゲっ、なにこれ。中途半端すぎでしょ。横や斜めから見たときに、逆に違和感の残るデザインになっちゃうよ。これを解決するイイ方法ないわけ?

 

 

ちなみに、冒頭の図でも掲載していましたこの家のように、上下で色わけをする分には角と面が同色になっているため影響はありませんのでご安心ください👍

継ぎ目が目立たないサイディング

解決するとしたら、外壁のなかでもシーリングレス工法のサイディングを使うこと。

面の接合部も出隅・入隅も窓まわりもピッタリ、継ぎ目が目立たない状態で張り付けることができるのです😲

 

 

これで角をスッキリさせて、面と面との張り替えをキレイにみせることができますよね💡

 

みーたん
ほんとだ。これなら面の張り替えもできるし、継ぎ目も見えずらくなっちゃうわけだ。サイディングって柄だけじゃなくて工法まで気にしたうえで判断しないとだね。
あーちゃん
結果的に標準仕様でおさめるにしても、せめて同メーカーの上位グレード商品カタログにも目は通したほうが、新たな発見もあって良いと思う。

 

外壁を決めたお話は↓↓の記事をご覧ください👍

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2018年7月19日

標準仕様と変更に伴う差額

しかし残念ながら、わたしたちの工務店さんの標準仕様はシーリングレスではないタイプのもの。

シーリングレス工法のサイディングにするなら、1㎡4,700円のものから1㎡5,000円のものにグレードアップする必要があります。

 

㎡単価差額はたった300円で、貼り付け面積を考えれば差額トータルは5万円くらいかと思いがちですが、標準仕様からはずれると商品の割引率まで変わってくるため、おそらく10万円~15万円くらいになるのではという予想💦

 

それくらいの上乗せなら全然問題ないということであればやったほうが良いと思います。外観は家の顔、ですからね😊

 

みーたん
うん。わたしたちは面の張り替え案中止だね。内装にお金かけたいもん。クロスとか天井とか照明とかさ。やむなし!
あーちゃん
ちぇーーーー。最近は黒と茶色のオウチも増えてきて、おもしろみないしなあ。なんか考えよう。

 

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2018年11月6日

最後に

先に少し触れましたが、これらのことに気付くには、パンフレットに目を通さない限り気付きません😢

 

特に注文住宅を建てる際は、ハウスメーカー・工務店さんから提示される標準仕様のなかでおさめようとしがちなので目に入らない・気付かないことも多いのですが、提示されている商品の他のページを良く見ると、もっと良い性能の商品があったりするわけです。

 

ハウスメーカー・工務店さんがイチイチ事前にそこまで細かくは教えてくれないでしょう。もちろん聞けば答えてくれるかもしれませんが💦

だから、まずは自分で調べて比較することが大切です。

 

ちょっと大変かもしれませんが、最高のオウチを建てるために頑張りましょう!

ステキな外観に仕上がりますように💕

 

【更新しました】次のお話、屋根の角度や形状については↓↓の記事をご覧ください👍

斜線制限を意識しないと間取りや屋根の角度・形状に影響が

2018年7月13日

 

【更新しました】外構が完成した際の外観は↓↓の記事をご覧ください👍

【入居後3ヵ月WEB内覧会】外構が完成した木目調の外観

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2019年8月6日