今回のテーマは、
「洗濯物が乾かない?!バルコニー風通しの悩み」
注文住宅を建てるうえで洗濯物を干すつもりでバルコニーを設置。
でもそれだけではつまらないので、屋根のついたインナーバルコニーをかなり広めにとってバーベキューなどもできるように💡
しかしここで問題が。屋根をつけたら太陽光も差し込みずらいし、風も通りにくいから洗濯物が乾かないのでは?!😨
今回は、バルコニーにおける洗濯物の乾きの悩みと、注文住宅を建てる際の間取り対策についてお話していきたいと思います👍
今住んでいるマンションの悩み
東南方向に設置してあるマンションのバルコニー。約6㎡・3畳の三角型になっています。
マンションは4階ですし遮るものも目の前にはない。
さらに、バルコニー手摺はアクリル板が張ってあるので、光も入ることは入る。
いつもここで洗濯物を干しているのですが、晴れていてもたまに乾きが悪いことも。マンションではよくあること。
三角のバルコニーに風が滞留して流れていかないため、光があたっていても乾きが悪い。風が吹いているときは曇りでも乾くのですが😢


マンションについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
風通りを考えると窓を開けるしかない
通り道を作ってあげれば風が流れる、そして洗濯物が乾くということで考えれば、上図のように窓を開放するしかない。
窓を開放して居室やリビングを風の通り道にすれば乾く💡
しかし、夏や冬など、窓を全開にしていたら暑すぎるし寒すぎるし、となかなか常に窓を開放するわけにもいかないわけです💦




新築の間取りと風通しの対策
南が上、北が下の新築2階建ての、2階部分の間取り。
バルコニーは広く6.5畳分で屋根がついていますが、まわりは部屋などで囲まれているため、まさに風が滞留する可能性のある間取りになってしまうかもしれない💦
せめて横・東と西側に穴が開いていれば風通りも良くなるかとも思うものの、それも間取り上むずかしい。
ちなみに、インナーバルコニーとは上図のように屋根のついたバルコニー。
屋根付きのバルコニー空間を、アウトドアリビングにして楽しむ予定でいるのです。
さて話は戻って、どうやって風通りを確保すればよいのか、しかも居室に影響のないところで。
答えは、上図黄色の矢印のように、バルコニーに接面する廊下で風の通り道を確保するということ。💡
一戸建てが2階建てであれば、窓を開けっぱなしにしていてもそれが広がるのは廊下だけで、暑さや寒さの影響は居室まで広がらず限定的ですよね。
ちなみに、オレンジ矢印は、居室などを通過する風の通り道です😊


やるとしても浴室乾燥。結構カラっと乾くし。マンションあるある。


一戸建てとマンションについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
もし屋根をつけないバルコニーにしてしまうと
では、屋根がついていないバルコニーだとどんな影響があるのか。
もちろん太陽光を上から直で浴びることができるので、洗濯物という意味ではカラッカラに乾く可能性が高い✨
一方で、アウトドアリビングを楽しみたいという視点からすると、日差しが強いため、パラソルなどを置かないと長時間外に出ていられません💦
日焼けをケアする人にとってはお肌へのダメージは避けたいですよね。
また、バルコニーそのものへの影響も心配。
土・砂ホコリや雨風、日差しの影響をダイレクトに受けてしまうので、掃除をする頻度も多くなりますし傷みも早い😢
バルコニーにも防水処理などの加工が施されていますからね。
また、バルコニーは南面に設置することが多いかと思いますが、その屋根をつけないということは、その分屋根に乗せれるソーラーパネルの量が減ります😨
発電量が減るということは、その分軽減される光熱費も減りますし、ソーラーパネル費用を回収する期間も長くなってしまいます。




申し込んだソーラープランは↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
やや話がそれてしまいましたが、バルコニーの風通しは洗濯物のためにもしっかり考えてくださいね、ということです💡
わたしたちは、本当にこれで洗濯物が乾くのか??!!はかなり不安でした。
結局は、風通りのことを考えたらなんとかなるだろうという結論にはなりましたけど、建物を建てるのは一発勝負、失敗したくないものです💦
あと、オシャレと実用性は相反することが多いとも思いました。しっかしご夫婦で話し合ってくださいね。
快適なバルコニーに仕上がりますように💕
【更新しました】次のお話、バルコニーを飾ろうと考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後1ヵ月のバルコニーの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍