今回のテーマは、
「早めに太陽光発電を検討・見積もり。費用は100万円程度でいけるか」
屋根のカタチや素材を検討するのとあわせて考えておきたいこと、それは太陽光発電。
太陽の力を使って自宅を発電所にして、毎月の電気代を安くおさえることができる✨
わたしたちはそれをあらかじめ考えていたので、南側のスペースを切妻屋根で大きく取り、スレート屋根でソーラーパネルを置きやすく設定しました。
そして、太陽光発電の一括比較サイトから業者を紹介してもらい仮見積もりへ。
ということで今回は、ソーラー業者に見積もってもらってどうなったか、そのほか太陽光発電について学んだお話などしていきたいと思います👍
我が家の外観と屋根
こちらは外壁選定時の立体図面です。
間口は約5.5m・奥行きは約12mで縦長のカタチ、屋根は北と南に長く降りてくる一般的な切妻の形状。
南側は空間が抜けているので陰になるものがないため、目いっぱい太陽光を屋根に浴びることができます💡


屋根材で悩んだお話は↓↓の記事をご覧ください👍
見積もってもらったソーラーパネルメーカー3社は
1つの業者が複数メーカーのソーラーパネルを取り扱うのが普通です😊
わたしたちが話を聞いた業者さんも、国内・海外含めて10メーカー以上のソーラーパネルを取り扱っていました。
すべてを見積もってもらっても仕方がないので、安心感・人気・費用を考慮して以下の3社を選定👍
まずは安心感抜群の国内メーカーであるパナソニックさん。
太陽光発電のための予算をしっかり準備しているのであれば、少し費用がかかるけどパナソニックさんがオススメとのこと。
保証もしっかりとしていて発電量も安定感があるようです💡
次に海外メーカーのカナディアンソーラーさん。
費用が割安のわりにソーラーパネルも積みやすく発電量も良い、つまりコスパが良いため最近かなり設置することが増えているようです😲


最後にソーラーフロンティアさん。
一見海外メーカーのようにも見えますが、実は国内メーカーなので安心感はある。
なのに費用をある程度おさえて設置ができるため、カナディアンソーラーさんと同じくらい設置数が増えている印象だそう😌




あのメーカーが絶対イイって言う人がいれば、絶対やめたほうがイイって言う人もいるんだもん。




どれくらいソーラーパネルをのせれるのか
メーカーによってソーラーパネルの大きさや形状が異なります。
こちらはパナソニックさんのカタログから引用したものですが、ご覧のとおり、長方形を基本とし正方形や三角形のようなカタチもある。
これを屋根の形状にあわせて、パズルみたいに隙間なく埋め尽くしていくということになります👍




で、わたしたちの家の屋根ならどれくらいのるのか。
見積もりを見てみると、パナソニックさんは6.16kw・カナディアンソーラーさんは6.24kw・ソーラーフロンティアさんは5.73kwと掲載されていました😊
ソーラーフロンティアさんはパネルの形状が少し大きめにつくられているから、その分パネルを乗せる量は若干少ないということだそうです。




それこそ屋根の形状や周辺環境次第では、3kwくらいしか乗せれないことも多くあるみたいなんだ。
発電量と売電量はどれくらいか
太陽光発電を利用すると、日中の発電している間は使わなかった分の電気を売ることができる💡
この売った分で電気代を相殺して安くおさえるという仕組みですね。
電気を売れる価格「売電価格」、平成30年で1kwあたり26円~28円程度で、契約した年から10年間ずっとこの価格で売ることができます👍
しかし覚えておかなければならないことは、年々この売電価格は数円ずつ下がっていく。
そのため、今駆け込みで太陽光発電を設置する人が増えているのです。






できればソーラーパネル代を10年間くらいで回収したいもんねえ。
パナソニックさんは年間7,426kwの発電量と推定。
売電価格を仮に1kwあたり26円だとしたら、年間で193,076円分の電気代がうくということです💡
続いて、カナディアンソーラーさんの発電は年間7,576kwの推定なので、196,976円電気代がうくことになります💡
最後に、ソーラーフロンティアさんの発電は年間7,170kwの推定なので、186,420円電気代がうくことになります💡
毎月電気代はいくらくらいかかっていますでしょうか。
お子さまのいるご家庭であれば、平均で10,000円から15,000円くらいでしょうか。つまり年間で120,000円から180,000円かかっているということです。
今回は、約6kw分のソーラーパネルを屋根にめいっぱい乗せた計算にはなりますが、年間の電気代はすべて太陽光でまかなえる・相殺できるということですね😊


でも年間で190,000円分くらい売電できるのであれば、それでも相殺できちゃいそうだね!


ソーラーパネルの設置費用は
パナソニックさんは1,630,800円。6.16kwのソーラーパネルですので、1kwあたり264,740円です。
上段で試算しました売電量は、年間で193,076円分😲
カナディアンソーラーさんは1,393,200円。6.24kwのソーラーパネルですので、1kwあたり223,269円です。
上段で試算しました売電量は、年間で196,976円分✨
ソーラーフロンティアさんは1,447,200円。5.73kwのソーラーパネルですので、1kwあたり252,565円です。
上段で試算しました売電量は、年間で186,420円分👍
支払い費用・回収量を考えるとカナディアンソーラーさんかなあとも思いがちですが、メンテナンス費用もいずれかかる可能性もあることを考えると、海外メーカーですと保証なども気になるところです💦
また、太陽光発電を取り扱う業者さんのサービスにも注目すべきです。
というのも、業者によっては、最低発電量やメンテナンスをバッチリ保障しているところもありますから😊
ソーラーパネルの設置費用だけでなく、アフターサービスや保証も含めてトータルで考えるべきなのでしょう。






間取りについては↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
今回は6kwの見積もりで検証しましたが、仮にそれが1,500,000円くらいだとすると、半分の3kwなら約750,000円ということになるので、1,000,000円あれば十分ソーラーパネルを設置することができますね💡
ちなみに、「蓄電池」も同時に設置すれば、もっと効率的に電力をおさえることができます。
夜間の安い時間帯に電力を買って蓄電池に貯めておき、昼間の電力が高い時間帯にそれを使えるようになるのでより経済的だそうですよ👍






しかし、お金が足りないと思っても、ソーラーローンを組むこともできますので、まだ諦めるのは早いですね。
太陽光で電気代をかなり安くおさえることができ、いずれはプラスに転じる可能性もあるわけですから、最終的に無理だったとしても一度は検討したほうが良いと思います。新築であれ、すでに建っている家であれ、です✨
わたしたちが今回お世話になったのは一括比較サイトは、ソーラーパートナーズさん。
太陽光発電の資料請求はナンバーワンの企業さんです。
わたしたちもまだ立面図しかない状態で申し込んで仮試算してみたので、まずはソーラーに関する基本だけでも気楽に聞いてみてくださいね💡
ソーラーで、より豊かな生活が贈れますように💕
【更新しました】次のお話、再度見積もってみたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】注文住宅入居後の太陽光発電収支は↓↓の記事をご覧ください👍