今回のテーマは、
「2階に洗面所・お風呂があったほうが圧倒的に便利だと思う理由」
わたしたちの注文住宅の間取りは、2階に洗面台・お風呂があります。
だってそのほうが圧倒的に便利ですし、というかそもそもお風呂を2階にもっていかざるを得なかったし😊
ということで今回は、2階に洗面所・お風呂があることによるメリット・デメリットを整理していきたいと思います👍
そもそも2階にお風呂・洗面所をもっていかざるを得ず
上図はわたしたちの間取りですが、2階のど真ん中にお風呂や洗面所があります💡
間取りの詳細については、下にある関連記事を読んでいただきたいのですが、そもそも1階にはシャッター付ガレージが大きく幅をとっていて、お風呂や洗面所なんて、設置するスペースがなかったんですよね💦
でもどうしてもLDKは1階がよかったので、結局お風呂や洗面所は2階にならざるを得なかったんです。
LDKが2階にあると、大型家電の持ち込みがめんどうとか、夏は灼熱地獄になるとか、お庭に出なくなるとか、デメリットも多そうだったので😲
とは言え、わたしたちはこの間取りに大満足しています。
それどころか、むしろ今では2階にお風呂・洗面台があったほうが、圧倒的に便利じゃないかとも思っています💕


我が家の間取り最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
2階お風呂・洗面所はすべての動線が楽ちん
洗濯機から洗濯物を出して、バルコニーで干して、また室内で取り込むという方が多いと思います。
2階にお風呂・洗面所がある場合は、この動線が非常に楽ちんなんですよね💡
イチイチ階段を上り下りする必要なく干すことができ、取り込んだ洗濯物をそのまま干す・たたむことができる。
1階で洗濯、2階で干すとなると、
- まずは1階で洗濯機から洗濯物を出し、重たい洗濯カゴを抱えながら狭い階段を登る
- そしてまた階段を下りてリビングで過ごす
- また階段を登り乾いた洗濯物を取り込み、各部屋へ
ということになります。なんか無駄な動きが多いような気がしてしまうんですよね😢
リビングでくつろぐ場合は、2階にお風呂・洗面所があろうとなかろうと、階段の上り下りはいずれにせよ発生するのですが、重たい洗濯カゴを持って階段を登るその姿は、なんか苦労しているなあと思ってしまうわけです💦




また、起きるときも寝るときも、お風呂・洗面・トイレ・ベッドまでの動線が楽ちんなんです✨
起きるときは、
- ベッドから洗面台へ行ってシャワー浴びる・顔洗うなど
- すぐ戻って化粧なり着替えなり
- 途中でトイレに行きたくなってもすぐそこ
寝るときは、
- 着替えの準備がすぐそこ
- お風呂に入って洗面台で寝る前の支度
- すぐにベッドに入れる
もし1階と2階でわかれてしまっていると、2階で起きて1階で顔洗って、また2階に戻って化粧して準備して、また1階に降りてご飯食べて・・・と、1階と2階の行き来が多すぎな気がするんです💦
2階にお風呂・洗面所があれば、スムースにすべての動線をつなぐことができるんです。
そのほか、お風呂の窓を大きくとって、全開放で外の風を感じながら、視線を気にせずにゆっくりお風呂にも入ることができるし。
わたしたちのお風呂は、屋根付きのインナーバルコニーに面しているので、アウトドアリビングにする予定のその景色を楽しみながら入れるんです💕
これもステキなことなのではないでしょうか。






ホテルライクな間取りについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
つまりは、1階と2階の空間を区切っているってことなんです💡
1階はリビング・客間のようになっていて、2階はわたしたちだけのプライベート空間っていうことに。
こういった住み分けって大事で、お客さまは2階にさえ上がらなければ、ごちゃごちゃしているところを目にしない✨
わたしたちにとってもお客さまにとっても、変に気を使わなくて済むという。
こんなにすばらしいことはないのに、それでもハウスメーカー・工務店さんは、一般的な間取りで1階北側のお風呂・洗面所を提案してくる😢
それにあんまり進んではおすすめしないみたい。ということは、やっぱりデメリットも多いわけで。




世の中で言われているデメリットがたくさんありすぎ
なぜかデメリットが多いと言われている2階お風呂・洗面所の間取り。
たとえば、
- 足腰が弱ってきたら2階に上がるの大変
- 2階に設置するためのオプション費用がかかる
- 配管・パイプスペースを1階に落とす必要がある
- お風呂に重さがあるため1階間取りに制限がかかる
- 湯水が流れる音が1階にまで聞こえる
- 1階にもセカンド洗面が必要で費用がかさむ
- 漏水する可能性も否めない
- 1階天井への影響がある可能性
- シャワーの水圧が弱い可能性がある
- 2階お風呂・洗面所の家は売れにくいかも
などなど、メリット以上にデメリットがあるという、こんなにあるとは信じられません。
でもね、これらをすべて解決するなんてこと、できないわけですよ💦
解決できるとすれば、一戸建てではなくマンションに住んでください、または広い土地に平屋を建ててください、という。
デメリットのなかでも一番困るのは、間取りの制限です。
ほかの項目は、我慢できる、もしくはお金を払えば解決できそうなんですけど、間取りの制限だけは難しい😨
わたしたちも、大手ハウスメーカーさんでは、お風呂のせいで間取りがうまく造れませんでした。
お風呂の下に、それを支える壁が必要になってしまう、という理由です😲
同じ間取りでも、ハウスメーカー・工務店さん次第で、できる・できないがあるんですよね。




2階リビング、2階お風呂・洗面所の場合は?
2階リビング・2階お風呂・洗面台の場合は、また違ったケースになります。
特に一番すばらしいと思うのは、キッチンで家事をしながら洗濯できて、そのままバルコニーで洗濯物を干せる点💡
主婦の方だったり、小さいお子さまがいる場合だと、キッチンに立っている時間て長くて、そこを起点に動くことが多いと思います。
2階リビング・2階お風呂・洗面所は、それを見事にケアできるわけです👍
起きる・寝るときよりも、自分が起きている・活動している時間帯を重視したい方は、このパターンが一番望ましいのかもしれませんね。
ただもちろん冒頭に触れたとおり、2階リビングの場合は、大型家電の持ち込みがめんどう、夏は灼熱地獄になる、お庭に出なくなるなどのデメリットもあるので、それもふまえて検討したいところです。




最後に
ここまでメリット・デメリットを考えてきましたが、それもケースバイケースです。
洗濯物をお庭に干す人もいるでしょうし、1階にプライベート空間を集中させる人もいるかも。
それに一戸建てって、2階建てが多いですけど、3階建ての場合だってありますしね。
わたしたちの場合は、インナーガレージ付の2階建てなので、その条件のもと一番イイ間取りはコレだろうと思って造ります✨
参考になれば幸いです💕
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