今回のテーマは、
「造作洗面台で床排水はありえないのに」
アイカさんのスタイリッシュカウンターで造作洗面台を造るわたしたち。
見た目的に壁排水の仕様でお願いしていたものの、なんと床排水のほうがイイかも、というハプニングが😲
今回は、造作洗面台の排水の仕様について、お話していきたいと思います👍
最終的に決めた洗面台の仕様は↓↓の記事をご覧ください👍
工務店さんから提案された壁排水の仕様
上図のとおり、わたしたちのメイン洗面台は2階のど真ん中にあり、また廊下の役割も担っているため、どうしてもおしゃれに魅せたいんです。
かと言って、縦に長くスペースを取れているものの、横幅ってわりと狭い💦
2マス分の1,820mm、内法で言ったら1,670mm程度です。
ただでさえそこまで広くない幅なのに、工務店さんから提案された造作洗面台の仕様は、上図右側にあるとおり、構造上ふかし壁を造ってそこに排水管を通すというもの😲
たしかに言いたいことはわかりますが、そのふかし壁の厚さは100mmくらいあるようで、廊下の幅をもっと狭める結果になっているわけです。




我が家の間取り最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
床排水にするとこうなる
壁排水の際にできるふかし壁をなくすためには、上図のような床排水の仕様にするしかありません。
でもこの仕様はあまり好きじゃない😢
だって、見えなくてもイイはずの配管がダダ見えだからです💦
せっかく洗面台を造作でおしゃれにしたとしても、どことなく生活感が漂ってしまうんですよね。
構造は単純で、ふかし壁がただなくなって、排水管が真下に落ちるだけ💦
ふかし壁がなくなる分、通路になる部分はもちろん広くなるんですけどね。でもデザインがイマイチでどうしようかと。
床排水にせざるを得ないなら、せめて上図のように、排水管の手前に前壁を付けて欲しい💡
棚の奥行きは狭くなってしまいますが、排水管が完全に隠れるので、デザイン上違和感なく使うことができるから。




壁排水だって工夫すればできるはず
でもわたしたちの洗面台は2階にあるせいか、どうしても壁排水にする場合にはふかし壁が必要らしいです💦
なら、上図のように、カウンター下にのみふかし壁を造ればいいのでは。
要は、排水管を通す空間が必要ってだけなんですから、この対応も取れるはずなんですよね。
どうやら工務店さんがしぶる理由として、カウンターを支えるブラケット、上図で言えば緑の部分がうまく設置できるか、という問題があるようです😢
配管と干渉してしまったり、うまくカウンターを支えられなかったり、何かしら支障が出てくる可能性があるかもって。
造作洗面台をおしゃれに魅せるポイントの一つとして、上図のように、いかに金物部分をうまく隠すか、ってとっても大事なことだと思うんです💡
工務店さんには申し訳ないですけど、ここは知恵を振り絞ってもらってご対応いただくしかないですよね。
床排水でも構いませんけど、最低でも排水管の前に壁を造って隠す仕様にはしてほしいところです👍




最後に
造作洗面台の仕様は、ハウスメーカー・工務店さんに任せきりはやめたほうがイイと思います。
ただ1枚板を張って、その上にボウルと水栓を付けただけの貧相な感じになってしまいますから😢
カウンターはコレ・水栓はコレ・ボウルはコレ・トラップはコレ・色はコレ・高さ幅奥行きはコレって、細かくすべて管理してあげてください。
わたしたちも洗面台にはかなりのこだわりを持っているので、造作の仕様図にはこだわっていますよ💕
【更新しました】次のお話、タオルウォーマーを安く買うために考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後1ヵ月時点の洗面台の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍