今回のテーマは、
「床が全部同じなんてもったいない。空間ごとの張り分けがオススメ」
注文住宅を建てる際、床は家の雰囲気を統一させるためにも、一般的には素材や色・柄を揃える方向で考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、ただ床と言ってもたくさん種類があって、無垢材、ツルツルの大理石調、畳までさまざま💦
そこから限定的にコレと選んでしまうのは、せっかく自由設計でいろいろと選べるのにもったいないないような気がします。
ということで今回は、わたしたちの床の使い方、空間ごとの張り分けについてお話していきます👍
わたしたちの間取りの最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
もくじ
工務店さんの標準仕様
わたしたちがお世話になっている工務店さん「ベストホーム茅ヶ崎」さんでは、フローリングは住友林業クレストさんのBeRicheシリーズが標準💡
白いものからダークな雰囲気なもの、ツルツルしていない大理石調のもまで選ぶことができました。
それに加え、ツルツルしている大理石調のもの2種をサニタリースペースに限り標準で付けてくれます。
そのほか、無垢材も標準仕様として準備されています✨
せっかく素材感や柄・色合いも選べるなかで、たくさんの種類を使わないのはもったいないという結論に😊




わたしたちがお世話になった工務店さんの標準仕様は↓↓の記事をご覧ください👍
空間イメージと実際の床の張り分け
玄関からリビングまでの廊下スペース
湘南・茅ヶ崎に家を構えるのであれば、やっぱりマリンな雰囲気はかかせない💕
玄関はできるだけ開放的にしておきたいから、上図のような白い床をチョイスしておこうかと😊
ガレージの扉はビンテージの濃紺色で、またセカンド洗面の前面には波をイメージした青い壁紙でまとめることで、マリン感が出ますよね。




玄関の見せ方について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
ダイニング・キッチンスペース
グレーのタイルを壁一面に張ったり、キッチンカラーはくすんだ木目・グレイッシュグレイン、またインナーガレージの車もガラスから見えるような間取り😲
玄関の白い空間との続きで考えると、ここも白い雰囲気でまとめるものの、床の雰囲気を変えてスタイリッシュに、ツルツルしていない大理石調のものをチョイス👍
玄関と同じようなマリン感を出すのでも全然オシャレだとは思いますが、せっかく廊下のドアで空間が区切られていますからね。
ドアを開けたら目の前は違う世界が広がっている、というサプライズ感を演出することも楽しさの一つかと思います✨




ビルトインガレージについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
リビングスペース
白くスタイリッシュな雰囲気のダイニングの続きで、今度はリビングルームへ。
どうしてもゴロリできる和室空間が欲しかったので、リビングと和室を融合させて「和室リビング」を造る😲
フローリングではなく、半帖畳とダークなウォルナットの雰囲気を床の間に採用💡
さらに2階に上がるストリップ階段の色合いもウォルナットで揃えます。
LDKの空間はつながっているのですが、雰囲気をガラっと変えるのもアリですよね。




リビングを和室にしようって考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
2階廊下スペース
リビングイン階段を上がると、また別世界を表現したいということで、今度は一転ホテルライクな雰囲気に💕
階段がダークなウォルナットカラーであるところから反転、上がりきったところはまた真っ白な床を採用。
わたしたたちは結婚式をハワイで挙げたのですが、そのとき泊まったモアナサーフライダーというホテルの雰囲気がイイなあと思って✨




寝室まわりの間取りについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
サニタリースペース
サニタリースペースは2階の格になっているので、とことんオシャレにホテルのように彩る予定。
ここのドアを開けると、いよいよホテルを感じられる場所に変わっていくわけです💡
サニタリースペースでは、とにかくゴージャスに見える大理石調のツルツルした床を採用✨
サニタリースペースは普通は人に見せない・見せたくない場所。
しかしホテルライクという考え方では、そういう場所こそあえて魅せる場所にする。
そして、このサニタリースペースを通らないと、主寝室にも子ども部屋にもファミリークローゼットにも行けない間取りにすることで、常にキレイにする習慣も身に着きます💡




造作洗面台について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
子ども部屋
子ども部屋の雰囲気は、ホテルライクとは異なって少しポップに。
あまりにキレイ飾りすぎると、これから増えていく家具などとの調和がとれなくなりますからね💦
ということで、ポップなカラーや家具などにも比較的合わせやすい、ベリッシュチェリーという割と一般的なの木目柄を採用💡




寝室とファミリークローゼットスペース
ホテルライクでスタイリッシュなサニタリースペースからから続く主寝室は、アジアンテイストに😊
またここで空間を切り替えるわけです。ただし、サニタリースペースのホテルライクという雰囲気を維持することで、つながりある空間を演出。
ここではまた雰囲気をガラっと変えて、イタリアンウォルナットという、ダークすぎない、でもアジアンな雰囲気を演出できる床を採用✨
アジアンな雰囲気といえば、わたしたちがハワイ結婚式のときに泊まった「アウトリガーリーフ」。
わたしたちはハワイで結婚式を挙げた際、あえて2つのホテルに宿泊していてその一つ。アジアンリゾート感が本当に心地よいんですよ😊




寝室の天井について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
考慮しておきたいこと
いかがでしたでしょうか。
床を空間ごとに張り替えても、テイストなどのつながりがあれば、それぞれの空間を彩ることがすごく楽しくなってきます。
ただし、注意しておきたい点もあります。
それは、床だけでなく、巾木(はばき)や見切りやまわり縁・クロス・ドアの色・ドア枠の色・マド枠の色、などともトータルで考えてバランスをとることを忘れてはいけません😢
どれか一つでもコーディネートに失敗してしまうと、後で大変残念な結果になってしまうこともありますからね💦




最終的に考えたコーディネートは↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
わたしたちのハワイ結婚式・ハネムーンについても、たくさん記事を書いていますのでご興味ある方は😊
ちなみに、わたしたちが今回選んだ床材は、フローリングはすべて標準仕様の範囲内です。
畳だけは、普通の1帖畳から半帖畳に変更する分で、50,000円程度のオプション費用が発生していますのでご承知おきください💦
自由設計で造れる注文住宅、マンションでは味わえない空間を造ってみませんか?
ステキなお部屋に仕上がりますように💕
【更新しました】次のお話、窓の数について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後の窓・ドア・廊下・床まわりの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍