今回のテーマは、
「屋根付きバルコニーに続くテラスドア、立ち上がりをどうするか問題」
わたしたちは、神奈川県・湘南・茅ヶ崎市に注文住宅を建てています。
間取りが完成し、すでに着工しているなか、工務店さんかとある連絡が。
「バルコニーに出るためのドアの幅を、少し小さくしてもイイですか」というもの😨
それに合わせて、バルコニーのテラスに続くドアについて、特にデザインや立ち上がり部分について、再度考えてみました👍
わたしたちの2階インナーバルコニー間取り
上図は、わたしたちの考えた2階の間取り。
2階に上がったところの廊下から、そして寝室からも、ちょっと広め・6.5畳の屋根付きインナーバルコニーに出れるようになっています💡
洗濯物もたくさん干せますし、ガーデンチェアやイスなんか置いてカフェしたりと、アウトドアリビングを楽しむために広めにしています。


我が家の間取り最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
工務店さんからのテラスドア変更連絡
で、今回の工務店さんから、連絡がありました。
「バルコニーのなかの外壁の都合で、テラスドアの幅を600mmまで小さくしたい。外壁との兼ね合いで。」💦
上図のように、わたしたちのインナーバルコニーには、板を重ね張りしていく「ラップサイディング」を採用しています。
たしかにラップサイディングって、継ぎ目がなくてキレイな反面、壁が途切れるところの張り合わせって、ちょっと難しいみたいなんです😢
それとの兼ね合いで、やむなくテラスドアの幅を、少しだけ小さくしたいということのようです。




ラップサイディングを採用しようと考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
バルコニーに続くテラスドアの設置イメージ
以前、タマホームさんにも同じような間取りで見積もってもらった際、内観パースをザックリ造ってもらっていました。
上図はその一部で、テラスドアを正面にしてのイメージ。
実はこの状況には問題があって、テラスドアが床にくっついていない、つまり立ち上がり部分があるのがとってもイヤなんです🥶
万一、バルコニーの排水溝が詰まって、大雨が降ったときに水が溜まってしまったら、室内に流れ込んできてしまいますよね。
それを防ぐためであることは、重々理解はしているつもりんだですけど、いかんせんデザインがイマイチなのです💦
それに、ハウスメーカー・工務店さんによっては、何も言わなければ立ち上がりが300mmもあるようで😢
階段の一段一段よりも高い段差ですよ?そんなの絶対イヤですよね、乗り越えるのもおっくうです。




タマホームさんで見積もってもらったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
屋根付きのインナーバルコニーなら問題ないのでは?!
上図は、わたしたちの完成した外観パースですが、赤枠のところを見ればわかるとおり、バルコニーは完全に屋根で囲まれているんです。
ということは、100%とは言いませんが、雨が大量にバルコニーにながれこんでくる可能性は少ないと💡
ゴミやホコリなども、天井のないバルコニーよりも全然入ってこないはずですしね。
そもそもインナーバルコニーは6.5畳の広さがあるわけで、建物の外までの長さは2,730mmあります。
台風などで雨が吹き込んできたとしても、そこまで吹き込むことって、なかなかないと思うわけです💡
まあ寝室側のテラスドアは、建物の外まで1,820mmですが、それでも屋根があれば大丈夫であろうと。




外観が完成したころのお話は↓↓の記事をご覧ください👍
踏み台なんて置いたらおかしなことに
対応策としては、フラットにする・立ち上がりを極力低くする・踏み台を置いてフラットにする・バルコニーのレベルを一段下げる、のどれかでしょうか。
もし踏み台を置く・段差を設けるとしたら、上図のようにおかしな事態になります😨
寝室側はまだしも、廊下・通路の途中に床があがっているところがあったら、不便で仕方ありません。
というか、暗いなか歩くときとか、普通に危険ですよね。バリアフリーでもないですし。困ったものです。
かと言って、バルコニーのレベルを下げることで段差を造るなんざ、いまさらできるの?!って感じもしますし、そもそもすごく費用がかかりそうな💦
結局は、立ち上がりの高さを低くすることで落ち着くんでしょうけど、これは解決しておきたい大問題です。




最後に
これで悩んでいる方、結構多いんですよね。
しかも家が建ったあとに気付いて、すごく後悔しているって方が非常に多いです💦
わたしたちの場合はテラスドアなのでまだイイけど、もし掃き出し窓みたいな大きな窓であったら、とんでもなく違和感アリアリ。
だって、空中に浮いているような掃き出し窓なんですよ?もはや「掃き出し」にあらず😢
バルコニーで楽しみたいという方、細かいところまでイメージしてくださいね、後で後悔しないように。
自助努力でできることと言えば、上の商品「3Dマイホームデザイナー」などを活用する💡
自分で間取りの作成、外観・内観のイメージを全部造れちゃうわけですから。
ご参考までにご紹介しておきますね👍
【更新しました】次のお話、屋外家具について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後1ヵ月のバルコニーの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍