今回のテーマは、
「『タマホーム』さんで同じ間取りを見積もるとどうなるか。資料請求を活用してハウスメーカー比較する毎日」
一社請負契約を結んでいて、おおよそ間取りを確定させる手前となりますが、もっとお得なハウスメーカーがあるのかを探索中のわたしたち💦
たまたま訪れた住宅展示場で話を聞いた「タマホーム」さんに、上記事情を説明のうえ、もっと良い条件なら建築会社乗り換えを視野に入れることを前提に、わたしたちが造った間取りを見積もってもらいました。
今回は、タマホームさんからいただいた、外観や間取り・内観イメージと合わせて、概算見積もりの結果についてお話ししていきたいと思います👍
元になる間取り
タマホームさんにお渡しした間取りから、少し修正が入っているものの、おおよそこんな間取りを事前にお渡しして今回作成いただきました💡
大きくポイントを言えば、以下のとおり。
- ビルトインガレージには大きな窓を付けてLDKから車をインテリアのように眺められる
- リビングは和室にして階段はストリップ階段に。窓際を小上がりに。
- サニタリースペースは2階のど真ん中に位置し、隣の寝室を含めてホテルライクに
- バルコニーは屋根付きで南面に大きく


我が家の間取り最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
外観イメージ
外観イメージは、まわりの景色があまりに盛られすぎているものの、まあ無難にまとまっている気がします😲
しかしイメージで見ると、南側のインナーバルコニーが狭く見えます。6.5畳分とっているので、それなりに広々しているはずなのに。




外観イメージが完成した際のお話は↓↓の記事をご覧ください👍
1階間取りと内観パース
わたしたちが事前にお渡ししている間取り図と、照らし合わせながら内観を確認していきます。
やや異なるところも部分もありそうですが、おおよそ実現可能かのように見えます。
しかし、このイメージでは車が「アウディ」なのですが、非常に狭い。ギリギリなんじゃないかという💦




LDKの右端、上図赤い三角から見渡したイメージです。
間取り上では見落としていましたが、問題ありすぎる現状😨
- ここは壁を立てない、リビングとの対面L型キッチン、吊り収納もいらない
- 変な壁が立っている、これをなくさないと空間がつながらない
- すぐ向こうに隣があるのに掃き出し窓はいらない
一応間取りについては目の前で、ここがこうで・ああで、とお話ししたものの、やはりイメージと異なるところだらけ💦






今度は先ほどの逆方向から見たパターン。
- ガレージ窓があまりに小さい。もっと広くとらないと、部屋全体から車を眺めることができない
- やはり先ほども問題になったパイプスペースの壁。圧迫感がたまらない




最後に、和室リビング側を向けてのイメージ。
- 押し入れ?和室収納は吊り収納、ここは床の間をイメージ
畳はヘリなしで、小上がりからストリップ階段につながるイメージは、割と正確に再現👍




リビングの収納スペースについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
2階間取り
2階の間取りは、1階ほどのイメージギャップはなし。
2階ど真ん中に位置するサニタリースペース、その洗面台はリクシルさんの「ルミシス」、1,800mmの長さをイメージ。
しいてあげるとすれば、上図の番号をふっている部分が壁ではなくガラス張り💦
2階寝室は、奥のワークスペースの壁が腰壁であることくらいで、まあイメージには近い状態。
もちろん、クロスの張り替えなどはこれからですけどね。あとはここを勾配天井にしようかと、あとあとになって変更したり💡




最終的に決めた洗面台の仕様は↓↓の記事をご覧ください👍
隠された諸問題:オーバーハング
そもそも、わたしたちの間取りでは、2階を910mmオーバーハングさせることによって、1階のガレージ前・玄関ポーチを雨にさらされないようにしています💡
しかしこの外観イメージを見てみると、910mmもオーバーハングしていない、実際には450mmだそうです💦
どうやら、タマホームさんの仕様では、オーバーハングさせることができる基準が450mmまでと決められているそう😢
ですので、同じと思われていた間取りは、450mm分だけ実は削られている現実でした。




隠された諸問題:構造上の壁
しかも、再度1階を良く見てみると、ガレージのなかにピョコンっと壁が出っ張っていること、ガラス張りにしたい部分が壁になっていることにも気付く🥶
こんな状態では、助手席側のドアを開くことができないし、車も入れにくくてしょうがない。
なぜこんなことが起きるかと、わたしたちの間取りでは、1階と2階の壁ラインが合っていないから💦
壁のラインが合っているほうが、耐震性を強くすることができる。だから、壁を合わせるポイントをどうしても造りたいとのこと😨
パイプスペースの壁もそう。壁の量をもっと増やしたいということです。


わたしたちの工務店さんは、「そんなこと言ってたら、理想の間取りはできないでしょ。それを何とかするのがわたしたちですよ」って言ってたもん。


個別の要望ってこういうところに出てくるのに、それができないって言われた日には、却下するしかなくなっちゃうよねえ。
梁や柱の工夫について考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
この状態での見積もりは
施工面積132㎡・39.95坪で、約1,444万円。坪単価、まさかの36.5万円😨
どんだけ安いんだと思いきや、その下のオプション工事で、たいしたものが付いていないのに関わらず、すでに260万円を計上😢
特に、準防火地域であるがゆえの窓の追加費用や、収納増設、2階サニタリーの設置、ほかにもガレージのコンクリ打ち、バルコニー屋根などが大きな額を占める。
結局、この最低限度のオプションを乗せて計算しなおすと、坪単価は42.6万円になります💦
もちろん家はこれだけでは建ちません。最低限かかる必要経費もあります、その額が約220万円。
さらに消費税8%を加えて、ここまでで合計2,060万円となり、坪単価51.5万円に😲
また、照明器具やカーテンなどを調達したり、地盤改良や水道引き込み、地鎮祭、火災保険などの諸費用が、先ほどの2,060万円に上乗せして計上されることになります💦




注文住宅に関連する費用について考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
とりあえず、間取りは全然それどおりになっていない状態ですし、水回りのオプション費用も計算されていないので、それを入れた状態で見積もり直しです。
同じ間取りで見積もってもらうと、ハウスメーカー・工務店さんの特色をすごくよくつかむことができます。
同じ間取りのはずなのに、同じにならなかったり、設備も異なったり、費用だって当然異なる👍
冒頭でもお話ししましたが、わたしたちはすでにハウスメーカー・工務店さん1社と請負契約をすでに結んでいます。
が、比較をせずに決めてしまったものだから、本当に自分たちの選択が良かったのかと不安になることも😟
だから、知識が多少なりともついた今になってハウスメーカー・工務店さんから情報を仕入れているのです。
決して遊んでいるわけではありません。もちろん、今よりも良い条件なら乗り換えることも真剣に考えています。
「契約」するとそこでおしまいにようにも思いますが、「解除」することもできるわけで💡
もし少しでも、請負契約を結んだハウスメーカー・工務店さんの対応が「イマイチだな」と感じたら、着工する前にすぐに動きましょう。
動いた結果、もしかしたら今契約しているハウスメーカー・工務店さんが最高だったと思えるかもしれませんね。
夢のマイホームを建てるためには、英断することも必要ですよ😊
タウンライフさんには、非常にお世話になりました。
もし出会ってなかったら、わたしたちが置かれている状況もわからないままでした。うまく活用してくださいね💕
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