今回のテーマは、
「実践しとけばよかった。良いハウスメーカー・工務店を選ぶコツ」
注文住宅を建てる工程では、いろいろな知識が身に付きますし発見することも数多くあります。
詳しくなってくると、本当に今お願いしているハウスメーカー・工務店で良かったのか、なんてことも考えるようになってきます💦
わたしたちも請負契約をしてから3ヵ月経って、そんなことが頭によぎるようになりました😢
自分たちの夢を具現化してくれるハウスメーカー・工務店選びを間違えると、残念な結果にってしまう。
ということで今回は、いろいろな知識が身に着いた今だから言える、良いハウスメーカー・工務店の選ぶコツについてお話していきたいと思います👍
もくじ
ハウスメーカー・工務店を選ぶコツとは
結論から言うと、ハウスメーカー・工務店を選ぶコツ、その一番は、そのハウスメーカー・工務店が、わたしたちが必死に考えた間取りをどれだけの費用で実現できるかを比較すること、だと思います💡
要は、複数のハウスメーカー・工務店に同じ間取りを見せて見積もるということ。



でもいきなりなんでそんなこと思ったわけ?
ハウスメーカーさんに間取りをお願いしていたころのお話は↓↓の記事をご覧ください👍
ほとんど固まった間取りを他ハウスメーカーに見せてみた
実はすでに請負契約をしている工務店さんがいながらも、ここまででほぼ固まった間取りを、他ハウスメーカーでやったらどれくらいか見積もってもらったのです😊




で、実際に見せたらビックリ。今お世話になっている工務店さんよりもベースで400万円もアップしました💦
挙句の果てに、わたしたちが死ぬほど必死に考えた間取りは、「構造上できない」とのこと。
たとえば、上図は2階の間取りで、赤枠はフロアのど真ん中にあるサニタリースペースになっています。
洗面所・お風呂がガラス張りで一続きに、お風呂からはバルコニーを見渡せる。そして、隣には寝室とファミリークロークが😲
ホテル仕様にするつもりで考えた、わたしたちのこだわりの間取り。
実はこの間取り、他ハウスメーカーでは不可能だったのです💦
1階の間取りにうつり、赤枠が先ほどの2階にあったお風呂のスペース。
お湯が貯まって人が入った状態になると、耐荷重の問題があるので、この下を壁で支えなければならない、とのことなのです😰
で、間取りをガチャガチャ変更せざるを得ないとのこと。


この2階フロアは、サニタリースペースをあえてど真ん中に置いて、キレイに装飾する予定なんだからダメだよ!


他だったら、もしかしたらコレもアレもオプションですよって言われたりするかもしれないね。
サニタリースペースの間取りについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
ハウスメーカー・工務店選びの考え方を少し変えてみる
ハウスメーカー・工務店さんを選ぶ際、複数の会社にお願いして、間取りのサンプルと資金計画をもらうと思います。
で、結果、そのバランスが一番良いところに決めるのではないでしょうか💡
たとえば、A社は良い間取り提案をしてくれたけどちょっと高い・B社の間取り提案力はイマイチだけどその分価格も安い・C社は良くも悪くもまあ普通、あなたならどこを選びますか?








コスパも含めて良い提案をしてくれたところと契約するのではなく、完成させた間取りを一番コスパ良く仕上げてくれるところを選べばイイのです。
上記の例で言えば、ほぼ同じようにできあがることを前提に考えれば、A社プランをB社で施工してもらったほうがお得かもしれませんよね👍


たとえばキッチンとかお風呂だって、どのくらいのスペースを取るのかなんて、最初全然わからなかったもん。
ハウスメーカー・工務店さんの比較について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
相見積もりの間取りを元にする
とにかくまずは間取り。でも、間取りなんてどう書けば良いのかわからない。
だから、ハウスメーカー・工務店さんとの請負契約前に、複数会社に相見積もりで間取りをたくさん書いてもらい、それぞれの良いとこどりで組み合わせて修正してイメージを固めていくのです😊
水回り設備や居室、玄関・廊下スペースなどにどれくらいの広さが必要なのかが自然とつかめてきて、いつしか間取りを自分で書くようになる。
わたしたちは、工務店さんが作ってくれる上図のマス目の用紙を使って間取りを修正していました😊
1マス900mm×900mmで描かれていて、2マスで一畳、4マスで一坪になるので長さを把握しやすいのです。
たとえば、トイレは1.5マス・0.75畳から2マス・1畳かなとか、お風呂は4マスから5マス・1坪から1.25坪かなとか、子ども部屋だったら12マスの6畳かなとか、次第に自分で書く力がついてきます💡






大事なことは、最終的にすべてのメーカーに同じプランで見積もらせてみることが大事なんだから。
富士住建さんについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
必ず同時に確認することは設備の標準仕様
間取りと見積もりだけでハウスメーカー・工務店さんを選ぶと危険です。
必ず設備の標準仕様を確認しておかないと、あとあとでオプションだらけになって結局見積もりが跳ね上がります💦
標準仕様とは、そのハウスメーカー・工務店さんで家を建てる際に、プラスの差額を払わなくても最初から選べる設備のこと。
特に確認しておくべき設備は、水回り設備(お風呂・トイレ・キッチン・洗面台)・外壁・屋根・窓(サッシ含む)・床材・室内扉などの建具・玄関扉など。
少なくともコレくらいは、どこのメーカーのどのシリーズ・グレードなのかは把握・比較すべきだと思います、というのも、価格が高いから😢
それもふまえて、最終的にどのハウスメーカー・工務店を選ぶか決めるのです💡


たとえば、お風呂のドアはクリアガラスが良い!と言っても、それは頼めないとか、とんでもなく金額が跳ねるとかね。


注文住宅の水回り設備の費用については↓↓の記事をご覧ください👍
わたしたちは比較しなかった
わたしたちは、神奈川県の湘南・茅ヶ崎に家を建てている真っ最中。
土地を購入した不動産屋「フォーシーズンズランド」さんで紹介いただいた、「ベストホーム」さんで建築してもらっています😊
そのまま請負契約を結んでしまったため、まったく比較をしませんでした。
だから、間取りを造るのにも相当な時間・体力をつぎこみましたし、それでも時間が経てば経つほど、「本当にその選択で間違っていなかったのか?!」と不安になる💦
だから、2社には申し訳ないのですが、今になってハウスメーカーさんを回ったりしているのです。




良いハウスメーカー・工務店さんと契約するためにまずすること
一括資料請求・比較サイトを活用して、とにかくたくさんのハウスメーカー・工務店さんに会いましょう。
購入した土地の図面などをあらかじめ提供し、間取りと見積もりを説明してもらってください。標準仕様の説明も忘れずに✨
間取りは1社につき3回程度は書き直させてもイイと思います。それも、まったくの別パターンで。そのほうが、自分の感性も養われるはず。
そして、一番イメージに合う間取りを元にして、他社の間取りの良いところをまとめて、自分たちだけの間取りを書いてみてください👍
だいたい完成したら、それをまたハウスメーカー・工務店さんに見せて、見積もってみましょう。
そこで新たな発見や気付き、お得な情報などが生まれるかもしれませんよ。




ってことは、3ヵ月間は請負契約結ばずに、自分たちでとにかく間取りを詰めて、最終的にハウスメーカー・工務店を選ぶことだってできたのさ。
間取りの完成版は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
先にも触れた、今わたしたちがお願いしている不動産屋さん・工務店さんは本当に最高です。
それでもきっとわたしたちは、これからまたハウスメーカー・工務店さんをいくつか回ってみると思います。
それもまた自分たちの知識・経験になるわけですからね✨




で、気になったところに自分からショールーム行ったのさ。
本記事の下部には、全国600社が提携している、わたしたちがオススメするハウスメーカー・工務店の一括資料請求・比較サイト「タウンライフ
まずはこれに登録し、送らてくる資料に目をとおす。そして自ら会いに行ってみてください😊
資料だけ見ても正直細かい話はわかりませんし、なによりも本記事のやり方が成立しませんからね。
話を聞くだけなら当然無料、土地を持ってなくても大丈夫、その点もフォローしてくれます。
ステキな家を、たくさんの人に自慢できる家を建ててくださいね💕
実際の資料請求については↓↓の記事をご覧ください👍