今回のテーマは、
「『富士住建』さんで家を建てるに適しているのはどんな人?」
最近気になっているハウスメーカー「富士住建」さん。
「完全フル装備の家」をキャッチコピーに、引っ越し後すぐに住めるぐらいの設備のオンパレード💡
すでに請負契約している工務店さんがあれど、乗り換えを視野に入れつつ話を聞きに行き、実際に間取りについて打ち合わせをしてきました。
今回は、そのなかでわかった、富士住建さんで家を建てるに適している人についてお話していきます👍
コスパ良く設備を豪華にしたい人
富士住建さんの持ち味は、とんでもない数とグレードの標準仕様😲
キッチンもお風呂もトイレも、どこのハウスメーカー・工務店さんでも見たことがないグレード。
玄関扉もタッチレス機能がついていますし、窓の1階はすべて防犯ガラス、樹脂サッシにLow-eガラスで断熱性も高く、シャッターは電動👍
屋根や外壁材もイイものを使っていますし、太陽光パネル、エアコンやカーテンまで標準になっています💡

タカラスタンダードさんのクオーツストーンっていう天然石を使ったワークトップが標準だよ?!どんだけなの!


気になったので、先日、自ら間取りを作ってどれだけかかったのかを試算してもらうと、約35坪で2,500万円😲
追加工事費用や幾分オプションをつけていることや諸費用も含めてこの金額なのですが、そもそも建物のベースとなる坪単価は50万円と、付いている設備の割にかなり割安なのです✨

しかも、もともと格安で造るもものだから値引きは一切しないんだってさ。会社の方向性みたいよ。


富士住建さんの標準仕様については↓↓の記事をご覧ください👍
広いまたはキレイな区画の土地を準備できる人
富士住建さんの家は、広ければ広いほど坪単価が下がる、つまり広いとお得ということになります😲
また、キレイな四角い建物を建てること、面の少ない家を建てることを好みます。
必ずしも必要ということではありませんが、理想は50坪以上のキレイな土地を持たれると、どんな建物でもキレイにおさまり費用も安くなるのでしょうね👍
上図はわたしたちの土地のカタチです。カクカクしているのがおわかりいただけますでしょうか💦
このようないびつなカタチの土地ですと、どうしても建物もそれにあわせてカクカクさせなければならない。
ここで無駄な構造追加費用が発生してしまうのです😨
もし小さい土地だったとしても、せめて「家を立てやすい土地」、キレイな四角い土地を選ばれると良いのでしょう💡




土地について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
富士住建さんの細かい規格に合わせられる人
富士住建さんには、標準仕様の範囲内でおさめるためには、山のようにある厳密な決まりごとをクリアしていく必要があります😨
上図は富士住建さん用に間取りを書き直して、どこがどうなるのかを担当者の方にチェックしてもらったものですが、標準からはみ出すぎてしまっているために赤ペンがいっぱい。
たとえば、お風呂が1.5坪なので、2階に設置する場合は1階にも同じ区画の壁が必ず必要であること💡
先にもお話しましたが、家の面は16面体であること(カクカクした家でないこと)。
居室は6畳以上であること💦
すべて富士住建の設備を設置すること(取引のないメーカー取り寄せの造作は不可)。
などなど、他にも山ほどあります😢
また、標準の設備を設置しないからと言って、金額が下がるわけではありません😟
たとえば、洗面台も2つ標準でついていますが、1つでイイとなった場合でも、残念ながら安くなるわけではありません。捨てたものとして扱われます💦
たとえば、キッチンのカップボードはいらないと言われても、それは捨てたものになってしまうのです。


要は、いかに規格どおりにはめるかが大事なのよ。


あ、だからその分安くできるってことかあ。むずかしいなあ。
わたしたちの間取りの最終版は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
富士住建さんの設備は本当に素晴らしい、それはわたしたちもつくづく感じています。
しかし、規格に縛られすぎているため、もしかしたら自分たちのこだわりをいくつも捨てなければいけないかもしれない😢




このようなやり取りが、おそらく打ち合わせのなかでたびたび出てくると思います。
場合によっては、「わたしたちの家を建てる」というより、「富士住建さんの家を建てて、わたしたちがそこに住む」という感覚になってしまうこともあるかもしれません💦
一生に一回の夢のマイホーム建築、後悔しないためにも、ハウスメーカー・工務店選びは慎重に、ですね。
うまく資料請求サイトを活用して、いろいろとハウスメーカー・工務店さんから間取り提案をいただく・話を聞く、そして標準仕様を確認することは、とても勉強になりますし、それぞれの特長をつかむことができます💡
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