今回のテーマは、
「【質問回答】施主支給って素人でもできる?注意点は?」
アクセスも増えてきて、ご質問を受けることも多くなってきました今日このごろ😲
注文住宅を考えるにあたって、不安な方がいっぱいいらっしゃるってことですよね。
今回は数ある質問の中から、「施主支給って素人でもできる?注意点は?」にお答えしていきたいと思います👍
いただいたご質問の概要
まずは、いただいたご質問の概要を、簡単にご紹介させていただきます😊
- 注文住宅の設備を考えているところ
- ハウスメーカー・工務店さんの設備ではイマイチピンときていない現状
- できれば本サイトのオウチのように、自分たちが選んだお気に入りの物を設置したいと考えている
- 施主支給は何も知識がなくてもできるのか?注意点などもあれば教えて欲しい
施主支給って、最初まったくわからないですよね、どうすればイイのか😨
わたしたちも、まったく知識がないなかでのスタートだったので、大変でしたよ💦
上図は、わたしたちのオウチの、玄関・トイレ前にあるセカンド洗面台。
小さいけど、わたしたちのお気に入りのペデスタルシンク✨
さて、工務店さんの標準仕様に、当然ながらペデスタルシンクなんてありません😲
この洗面台も、加えて水栓器具・フレキホース・止水栓・マリンランプだって、わたしたち自身が揃えて施主支給し、工務店さんに取り付けてもらったものなんです。
ちゃんと調べて見て考えて、相談をしっかりすれば、誰にでもできることなんです✨
入居後1ヵ月のセカンド洗面台の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍
我が家の施主支給したもの
先に、わたしたちのオウチで、施主支給した物をご紹介していきます。
まずは上図、2階メインセカンド洗面台・・・ではなく、手前に見えるオレンジのタオルウォーマーとミラー照明😲
洗面台自体は造作仕上げなんですけど、確かに部材を探してきて、選んだのは自分たちだったのですが・・・
自分たちで買ったのではなく、工務店さんに商品を指定して造ってもらっただけなので、施主支給とは少し違うのかも💦
続いて、先ほど出ました、1階セカンド洗面台ですね。
後置きのインテリアを除き、たいていのものを施主支給して、工務店さんに仕上げてもらいました👍
あと施主支給したのは、すべての照明器具です。
ここで言う照明器具とは、後置きの間接照明ではなく、ダウンライトやペンダントライト、ダクトレールにブラケットライトなどのこと。
これは結構大変でした・・・品番を間違えて買った日には、照明計画が総崩れになっちゃいますから😢
照明器具と類似しますが、天井に付いている大きなシーリングファンもそうですね。
あらかじめ購入しておいて、業者さんに取り付けてもらいました。
デザインがハワイアンなもので、わたしたちのお気に入りインテリア💕
いや実際に、ハワイでも同じシーリングファンが使われているんですよ👍
他にも、カーテンレールや洗面キャビネット収納、数々のミラー、壁掛けテレビ、ドレスフックなどなど、自分たち自身で後付けした物はたくさんあるのですが・・・😨
施主支給とは、ちょっと意味合いが違うかな。
ってことで、わたしたちが施主支給して取り付けてもらったもののご紹介でした。
入居後の厳選インテリアの様子は↓↓の記事をご覧ください👍
施主支給物の仕様や適合を確認すること
施主支給で注意することの1つ目は、その仕様や適合を確認すること。
たとえば、上図のタオルウォーマーの仕様。
形状や高さにカラー、スイッチの位置とコンセントコードの長さ、取付の向きなど。
しっかりどこにどう取り付けて、どう魅せたいかをイメージしておかないと、それも決められないし、わからないですよね💦
他にも、上図、水栓器具とペデスタルシンクの適合。
シンクにいくつ穴が開いていて、その大きさがどれくらいで、水栓器具がそれにきちんとはまるのか。
水栓器具だけはなく、止水栓やフレキホースまで。水回り設備のことなんて、まったくわからないのに・・・
購入する際に決めることはさまざま、全部自分たちで決めなきゃいけないんです😲
そのためには、ハウスメーカー・工務店さんではなく、そのメーカーや店舗さんに、直接確認する必要がある。
仕様や適合の確認のためには、ショールームに行って体感し、話を聞くことが一番✨
まあ、電話でも問い合せは可能でしょうけどね。
わたしたちは、行ける範囲のショールームは、自分の目で商品サンプルを確認するためにも、足を運びましたよ👍
おかげで、イメージどおりに仕上がったと思います。
あとはインターネットで商品を購入する場合も、わからないことは必ずショップへ連絡し、確認するのがベター。
今の時代、インターネットの売られている商品のほうが、おしゃれな物が多かったりしますからね✨
そうそう、カタログをくまなく見ることも忘れずに💡
表面上の仕様表だけでは得られない、細かい情報が載っていることがありますから。
別にカタログ冊子を見るって話じゃないですよ、インターネットカタログを見ればイイんですからね😊
購入後に後悔しないように、これらは最低限のことだと思います。
注文住宅完成前に施主支給として購入した物のお話は↓↓の記事をご覧ください👍
施主支給物の配送・輸送を考えること
施主支給で注意することの2つ目は、配送・輸送を考えること。
配送・輸送問題って、見落としがちな点かもしれません。
要はね、施主支給品として購入したのはイイものの、どこにそれを送るのか、って話です😨
たとえば上図、インナーガレージの照明ダクトレールも、わたしたち施主支給したんですけど・・・
長さが3mもあるもんだから、自分たちじゃ持ってけないし💦
上図の洗面台や、先に掲載されているタオルウォーマーだってそうです。
あまりに大きいし重いもんだから、自分の車を使っての輸送だって、難しいんですよ😨
それにね、自分で持って行けると言っても、工事するタイミングで持っていかないといけないわけで・・・
そんなうまく都合あうはずないでしょ・・・😢
結局わたしたちは、細かい照明器具とかは、以前住んでた家に送ってもらい、そこから自分たちで輸送しました。
そして大きな物は、あらかじめ工務店さんに直接送り、保管してもらいましたよ💦
現場に運び入れるまでにどこで保管し、どのタイミングで、どうやって現場に運び入れるのかまで、考えないといけないってことです😲
施主支給として照明を購入したお店については↓↓の記事をご覧ください👍
ハウスメーカー・工務店さんと必ず相談すること
施主支給で注意することの3つ目は、ハウスメーカー・工務店さんと必ず相談すること。
自分たちだけで勝手に商品を決めて、それをハウスメーカー・工務店さんに丸投げ、っていうのは、おそらく危険かなあって💦
取り付けたい商品を買っても、それが実際にその場所に取り付けられるのかは、ハウスメーカー・工務店さんが最終的に考え決めることですもんね。
たとえば、上図の2階メイン洗面台、壁排水で仕上げてもらっています。
2階だと普通なら床排水になるようなのですが、無理やり壁排水にしてもらったりね💦
壁排水か床排水かで、排水管の形状も変わるじゃないですか😢
何も連携なくば、もしかしたら自動的に床排水にされちゃうってことも、十分あり得るわけです。
取り付けたい商品については、仕様や適合、そして配送・輸送のことまで含めて、わたしたちは工務店さんに相談してましたよ💡
もし自分たちの希望が通らなくても、もしかしたら、代替案としてもっとイイ案をくれるかもしれませんしね😲
しっかり工務店さんに相談を👍
わたしたちがお世話になった工務店さんの仕様は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
ということで、「施主支給って素人でもできる?注意点は?」に対する、わたしたちなりの回答でした😊
だいたい施主支給で失敗しそうになるケースって・・・
ちゃんと商品のことを自分で理解していない、ハウスメーカー・工務店さんにデザイン案まで丸投げする、取り付ける場所など周辺環境を理解していない、などが挙げられるかしら💦
自分たちのオウチなんですから、自分たちですべて見て調べて決める覚悟を持てれば、誰にでも施主支給できますし、きっとその空間もおしゃれに仕上がると思いますよ💕
今後も、注文住宅の考え方や仕様などについて質問がありましたら、わかる範囲でお答えしていくので、お問い合せ先からお気軽にどうぞ😊
これからハウスメーカー・工務店さんをお探しになるなら、↓↓の記事もあわせて参考までに💕
【更新しました】入居後の最新の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍