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斜線制限を意識しないと間取りや屋根の角度・形状に影響が

今回のテーマは、

斜線制限を意識しないと間取り屋根の角度・形状に影響が

 

家を建てる場所によっては大きく影響してくる斜線制限。

特に主要道から少し入った狭い小道に土地を購入し建物を建てる場合は要注意なのです😢

 

外観をこうしたい、間取りをああしたい、という要望に少なからず影響がありますし、できれば土地を購入する段階からあらかじめ知っておいて損はない💡

 

さて今回は、わたしたちも実際に直面した状況を例にあげながら、斜線制限がどのような影響があるのかを考えていきたいと思います。

斜線制限とは

簡単に言えば、目の前の道路や隣の家などの日当たり・風通りを意識して建物を建てなければいけない、なので建物の高さに一定の制限を設けているということです。

道路・隣地・北側斜線制限の3種あり、いずれも守られねばならない規制😲

 

これらに違反して建てようとしても、もちろんハウスメーカー・工務店さんも許可してくれません💦

 

みーたん
建てる側からすれば何とかしてよーって思うかもしれないけど、建てられる側からすればダメだろそれは!って思うよねえ。だって日当たりが急に悪くなるんだもん。
あーちゃん
だからさ、主要道から小道に入ったところに家を建てようとすると、道も狭いし、道が狭いってことは隣の家や道路の向かい側の家も近いところにあるから、影響を受けることが多くなるみたいなんだよ。

 

購入した土地について思ったことは↓↓の記事をご覧ください👍

購入した土地の後悔・残念ポイント

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2018年10月11日

できればこんな外観・屋根にしたかった

正面から見るとキレイな三角の形状と屋根。

写真のように開けている場所であったり、そもそも土地が広いのであれば斜線制限にひっかかることもありません😊

 

もしこの家が、たとえば都心・県庁所在地の密集地にあったら、何かしらの影響を受けていたかもしれませんね💦

 

みーたん
三角のオウチってキレイだよねええええ。真っ白でさ。ウチの土地には建てらないの?やっぱり。
あーちゃん
いや、建てられることは建てられるんだけど、間取りを今さらながら変えなきゃいけないねえ。

 

外観コーディネートが完成したお話は↓↓の記事をご覧ください👍

外観コーディネートは破風・軒天・水切りカラーも大切な要素の1つ。外観の完成です

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2018年11月6日

実際の土地・建物の予定は

わたしたちの土地は少しイビツなカタチをしていて、南側に向いていますが、北側道路の北側入り口で縦長。

 

家をうまく土地にはめつつ、さらに南側にお庭スペースを確保、インナーガレージまで設置するとなると、赤い線の引っ張ってある道路境界線のギリギリまで建物で使うしかなくなってしまうのです😢

 

しかも問題はこの先にあって、目の前の道路は小道になっておりその幅はたった4mしかない。正直、体感ベースで車は2台絶対にすれ違えない程度。そしてその向こう側にも家が建っています😟

 

みーたん
わたしたちの土地なんだから、別にどこまで使ってイイって決めるのもわたしたちでしょ?
あーちゃん
そりゃ間違いないんだけど、問題は斜線制限なのよ。ボクたちの場合は、あの三角屋根にすると、道路斜線制限にひっかかる可能性がね。

 

玄関ポーチステップに関するお話は↓↓の記事をご覧ください👍

玄関ポーチのステップ(段差)をどうする?外?中?自転車問題がネックに

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2018年11月6日

これでは道路斜線制限の影響を受けてしまう

道路向かい側の端っこから、1:1.5または1.25の三角のライン上に建物を造ってはいけない。簡単に言えばこれが道路写真制限。

 

 

となると、上図のように、建物正面は屋根が下がっている状態にしておかないと制限に引っかかることになってしまうのです😨

 

正面から屋根が徐々に上がっていき、真ん中を頂点に南側へまた下がっていくという形状に。

本当は上図の右側の写真が正面にくるほうがかわいかったのですが、残念な結果です。

 

 

2階天井までの高さが6mにもなりますから、先ほどの制限の対象となる1:1.5にあてはめると、道路幅4m:高さ6mということですでにこの時点でギリギリの傾斜なのです💦

 

正面から見てキレイな三角の屋根にするとなると、道路幅4m+セットバック2m=6m:高さ9m(屋根の一番高いところが8.5m)、つまり、今の間取りから2m分建物を土地側に引っ込めれば可能になるわけです。

 

みーたん
えええ?!2m引っ込めたバージョンで間取り考え直してみたの?
あーちゃん
もちろん。でもインナーガレージもあるわけだし、これ以上引っ込めたら室内まで変なカタチになっちゃう。インナーガレージやめて外置きすれば2m詰めることは可能かなあ。
みーたん
インナーガレージに停まってる車をショールームみたいに見れるような間取りにしてあるんだから、それは却下でしょ。うーん。これで仕方ないのかなあ。

 

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2018年11月30日

この状況におけるメリットは

確かに外観はキレイな三角を正面に持ってくることができませんが、それでもメリットはあるわけです。

 

 

それは南側に屋根をたっぷりのせることができる、太陽光パネルをたくさんのせれますよね💡

南側からの日差しをたっぷり浴びればきっと発電力も高いと思われます。

 

 

もしこのような外観どおりにしていたらば、ウチの土地であれば屋根が東・西に下がるわけですので、太陽光をとるにはイマイチかもしれませんでした。

 

みーたん
あ、そっか。太陽光パネルだけなら100万円くらいで今の時代設置できるんだよね。南側に屋根をおろすメリットは十分あるわけだ。
あーちゃん
そうそう。だからイイんじゃないかな結果的にはさ。

でもできれば、土地を購入する時点で、あるいは間取りを考えはじめる時点でこの知識が欲しかったのは正直なところだけどなあ。

 

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2018年10月24日

最後に

建築基準法によってさまざまな制限が定められています。

土地を購入するために不動産屋さんに連れていってもらうと思いますが、その際に法律上で気になることは何かありますか、と聞いてみるとイイと思います👍

 

その不動産屋さんが、本当に知識のある方であればきっとすぐに答えてくれるはずですよ。

 

わたしたちは今、太陽光を設置するかどうか迷っていて、やっぱりこの屋根の形状で良かったなと感じています。

当初から思っていたカタチにできなくても、きっとデメリットだけじゃないはず。メリットは何なのかも考えてみましょう✨

 

 

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その際、なんとか安く仕上げたいがために活用したのが、上図のソーラーパートナーズさん。

見積もりや説明を聞くのは無料、知っている人だけが得をするかも?!💕

 

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2019年8月6日