今回のテーマは、
「注文住宅の明かりプランどうする?照明の名人『パナソニックリビングショールーム』で相談」
注文住宅・一戸建てをオシャレに見せる重要な要素の一つである「照明」。
どんなに良い造り・外装・内装になっていても、照明なくしてその雰囲気を100%発揮することはできません💦
「照明計画ってどのように検討するのが良いですか?」とお世話になっている工務店さんに聞いてみたところ、「一度パナソニックのリビングショールームに行ってみるとイイかもね。」とのこと😊
早速予約して、間取りを見せながら相談・プランニングしてもらいました。
ということで今回は、パナソニックリビングショールームの魅力と、作ってもらった実際の「明かりプラン」について簡単に触れていきたいと思います👍
パナソニックリビングショールーム
わたしたちは東京に住んでいますので、リビングショールーム東京へ。場所は新橋あたりにあります。
リビングショールームなので、何も照明だけではありません💡
水回り設備や内装・外装、エクステリア商品などさまざま、とにかくフロアが広く、相談しに来ている人もかなり多くいらっしゃいました。
今回は明かりを中心にお話しますが、フロアには数えきれないくらいの照明が展示。
それ以上に、一つ一つの照明の光り方を、リビングやダイニング・寝室などに区切って実際に見せてくれるのは、イメージを膨らませるためには非常に助けになります😲
フロアをグルっと回ると、実際にプランニング相談へ。
間取りを見せながら、自分たちがそこがどんな空間で、どのように魅せたいのかを説明。
4日から1週間程度で明かりプランを送ってくれるのです👍

だって、1つのライトがどれだけ光って、どれくらいをカバーできるものなのかわからないんだもん。

付けたい照明によっては、内装に壁を造ったり天井や床をいじくったりする必要もあるかもしれないから、やっぱりプロの意見・考えっていうのをベースに考えていくってのが一番スムーズだろうな。
工務店さんの標準仕様は?
お世話になっている工務店さんの照明に関する標準仕様は、現時点ではまだ照明を検討することろまでいっていないので詳しくはわからず💦
わかっているのは、全室に電気をつけるための上図のボックスはついている、とのこと。
これだけで全室をまかないきれるわけもないですし、そもそもオシャレな空間には物足りない😢

これだけじゃちょっと厳しいなあ。ちゃんと明かりプラン考えて、細かく指定してプラスしないとさ。

標準仕様の配線について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
提案してもらった明かりプラン
ではここからは、実際にプランニングしてもらったものを簡単に触れていきます。
わたしておいた間取りのどこに何を設置するのが良いか、というのがわかるようになっています✨
商品の細かい仕様はおいおい決めていくとしても、「どこにどんな形状のライトを設置すればイイのか」はイメージのベースになりそうですね。
ガレージ・玄関、1階トイレ・洗面・廊下の照明
ガレージはビルトインガレージでシャッターが付いています。そのなかには6灯のダウンライトが。
玄関ポーチにもダウンライトが1灯が。明るさセンサーがついていて、自動点灯・消灯するもののよう。
夜は防犯対策にもなるので、1灯は必要かもしれませんね。
廊下にはリビングドアの手前までにダウンライトが3灯。こちらは自動でライトが連動して点灯・消灯するようです。






セカンド洗面について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
リビング・ダイニング・キッチンの照明
パントリー兼収納棚とガラス張りガレージの前スペースにもダウンライトが6灯。
ダイニングテーブルを置く場所とキッチンのシンク上には、レールを使ってペンダントライトに。
冷蔵庫を隠す壁の前には、壁向きのユニイバーサルダウンライトを1灯。
オシャレなクロスを張り、ニッチにしてオシャレに飾る予定の壁な
キッチンにはダウンライトの2灯。美ルックでより鮮やかに物を照らせるそうです。
和室リビングを予定しているので、床の間にはブラケットを1灯つけて淡く周辺を照らします。
和室リビングの天井も美ルックのダウンライトをちりばめて明るさを確保。
テレビの後ろには、床からフワっと浮き出すパターンのライトを配置。これだけでも雰囲気があがります。
ダイニング・ガレージ付近・リビングの照明を、すべて一つにまとめられるパネルも設置してくれています。
シーンにあわせて調光などもできるようです。




2階階段と廊下から洗面スペースの照明
階段に登るところには、壁をつたうように光が流れ落ちるダウンライトを2灯。
サニタリースペースには合計6灯のダウンライト。
また、洗面ミラーの上部に設置するライトを2灯。




トイレや廊下の照明について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
個室(子ども部屋予定)の照明
サニタリースペースから子ども部屋へ入る独特の間取り。
子ども部屋を予定いますが、ここは普通のシーリングライトで。もしかしたら自分で好きなライトを選ぶようになるかもしれませんしね。




インナーバルコニーの照明
広々バルコニーは屋根付き。
バーベキューなんかもできるようにオシャレに飾りたいところです。お風呂からもこの空間が見えるわけですしね。




アウトドアリビングについて考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
ファミリークローゼット・寝室・ワークスペースの照明
ファミリークローゼット・寝室・ワークスペースはつながっていて、さらに扉1枚はさんでサニタリースペースに移動することができる。
いわゆるホテル仕様・ホテルライクな間取りを意識しています。
ファミリークローセットの照明はシンプルに4灯。どちらかといえば、クローゼットの造りのほうが重要。
最後に寝室からワークスペースにかけて。
頭もとにはナイトテーブルあたりにブラケットを2灯、中央と足もとのほうに4灯、ワークスペースに2灯のダウンライト。
足もととワークスペースのライトは、普通のダウンライトよりも光の柔らかい、光が横に広がるタイプのもの。






照明を見積もってみたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
最後に
さて、プランニングしてくれたのはイイものの、これでトータルいくらになったのか。
定価で、合計約700,000円になりました😨
しかも、工務店さんの標準でついている普通の電気のはほとんどない状態。
多少卸値で安くなるとは言えど、それでも500,000円以上はするだろうなと💦




照明まで考え始めると、間取りや内装などがまた変わってきたりします。
内装を考え始めた段階で、部屋を立体的に見せる壁や天井・床のこと、クロスのこと、照明のことなど、複合的に考えていくことが大事かと思います👍
照明でステキに照らされた空間になりますように💕
【更新しました】次のお話、注文住宅照明の施主支給について考えたことは↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】注文住宅入居後の照明の仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍