今回のテーマは、
「注文住宅の壁の下地はどこに付ける?前もって計画を」
工務店さんとの打ち合わせのなかで、話題にあがった「壁の下地」。
たまたま、壁かけテレビにするという話になった、つまり重たいものを壁に付けるという話になったからです💡
しっかりした壁の下地がないと、壁に固定できませんからね。なので、あらかじめ下地を入れてもらう必要があると。
せっかくなのでこれを機に、クーラーやブラケットなどの必然的なものは除き、後付けでどの壁に何を取り付けたいのか考えてみました👍
壁に下地を付けていないと非常にめんどう
もし壁に下地をつけていないと、本当にめんどくさいことになります。
家の構造上、建物には柱と間柱があって、それで建物を支えているわけですが、その間は空洞になっているんですよね💦
空洞にビスを打ち込もうとしても、力が伝わらず、すっぽり抜けてしまうのです😢
原始的なやり方であれば、まず壁をトントン叩いて、音が変わる場所を探す。
音が変わったところに柱が埋め込まれているので、寸分違わぬ精度でそこにビスを打ち込まねばなりません💦
困るのは、単純にめんどくさいということと、もしかしたら、好きな場所に好きなものを付けることができない可能性があるということ。


テレビ壁かけのための壁下地
まずは重量級のテレビ壁かけです。
わたしたちの間取りでは、
- ダイニングテーブル上に1カ所
- 寝室ベッドの足元に1カ所
を予定していて、壁掛けテレビの実際の工事は、他の業者さんに頼んで付けてもらうという流れ。
テレビの場合は家電製品になるわけですから、コンセントの位置も超重要です💡
コンセント口ができるだけ見えないように、それでもコンセントの使い勝手よく、そして配線がごちゃごちゃならないように、前もって予想しておかないとみっともないことにもなりかねません💦


鏡のための壁下地
続いては鏡です。
置き型の鏡であれば気にしませんが、壁付け・宙に浮いている鏡にしたい場合は、壁下地が必要👍
もしビスがきかずに倒れてきたら、鏡が割れて危ないですもんね。
わたしたちは上図のとおり、
- 1階玄関のセカンド洗面台前
- 1階玄関コンソールテーブル上
- 2階メイン洗面台前
- 2階寝室・クローゼットスペースを区切る壁
には、すでに鏡を取り付ける予定でいます。
特にコンソールテーブルとのコンビネーションが、とってもオシャレで大好き。
本当はもっと多用してもイイかなとも思います💦
雑貨屋さんやホームセンター、インターネットショップでも、今の時代たくさんの鏡を売っていますよね。気軽にポンっと買えてしまいます。
しかし小さいものならまだしも、ちょっと大きめの鏡を買おうもんなら、買ったはイイものの取付が困難だったり😨


コンソールテーブルについて考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
コートハンガー(フック)のための壁下地
コートも、何着も重ねると、結構な重さになるんですよね。
置き型コートかけなら問題ありませんが、壁付けコートかけの場合は下地をつけておきたいところ。
わたしたちは上図のとおり、
- 1階LDK入り口手前
- 寝室ベッドの向かい両脇
には、下地を入れておきたいなあと思っています💡
1階は、主にお客さまに使っていただく用ですね。
コートを部屋のなかにまで持ってきてもらっても、意外にかさばってしまって、置き場所に困るケースもありますから。
お客さまにも気を遣わせず、部屋に入っていただくことができるわけです👍
また2階寝室には、結婚式のときに使って買い取った、ウェディングドレス・タキシードをフックに飾りたいなと考えています✨
特にウェディングドレスは、1着だけでもなかなか重いんですよ。
壁に下地が入っていなければ、支えるのは難しいでしょう💦




ウェディングドレスを飾ろうって思ったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
ホスクリーン・シーリングファンのための天井下地
ちょっとズレて、ここでは天井の話です。
天井といえば、普通に電気設備を付けるわけですが、わたしたちはそれだけじゃなく、
- ホスクリーン
- シーリングファン
も天井に設置する予定です💡
ホスクリーンも洗濯物をかければ、下手したら10kgもの重さになりますし、シーリングファンも1人で持つのがしんどいほどの重さ。
下地がどうなっているのかは不明ですが、あらかじめ計画のうえ、ハウスメーカー・工務店さんには伝えないといけませんね💦
ちなみにシーリングファンは電化製品ですから、スイッチの配線費用までかかりますからね。




ホスクリーンとハワイアンシーリングファンについては↓↓の記事をご覧ください👍
キャビネット系のための壁下地
話は戻って、キッチンの壁には、造作棚やDIY棚なんかを付けたいと思う方も多いはず。
小ビンやソーサー、カップなどを乗せたりすることもあるわけなので、棚もしっかり固定されたものでなくてはなりません😲
また、わたしたちのように、サニタリースペースに収納を十分設けられなかったりするときは、別で収納キャビネットを用意したりします。
それが壁付けのものであれば、やっぱり倒れないように固定することが必要ですよね👍
同じくサニタリースペース関連で、わたしたちが、どうしても取り付けたいなーと考えている「タオルウォーマー」✨
かなりの重要がありますから、これを取り付ける場所にも当然下地が必要、そして電化製品なのでコンセントも。




タオルウォーマーの形状について考えたお話は↓↓の記事をご覧ください👍
壁下地なしでも取り付け可能?
石膏ボードの壁であればどこにでも付けられる、すぐれものの商品。
ビスでズドンと穴を開けなくても、アンカーというビスの埋め込み場所をつくらなくても、ピンだけでキャビネット固定しちゃうと😲
部屋の雰囲気をちょっと変えたいときとか、旅行先で買ってきた雑貨を飾りたいときとか、かなり手軽に取り付けることができそう。




最後に
あくまで、わたしたちの場合を例にとって書きましたが、人によっては状況はさまざま。
サーフボード・スノーボード・スケートボードなんかを飾っておきたい人もいるでしょう✨
自転車だって、立派なインテリアになるわけですから。
わたしたちもスポーツ用品、たくさん持っていますから、もうちょっと考えてないと。
神奈川県・湘南・茅ヶ崎市に家を建てるので、もしかしたらサーフィンなんかも始めちゃうかもしれませんしね😊
インテリアは無限にあってキリがありませんが、お互いステキなおうちに仕上げましょうね💕
【更新しました】次のお話、モールディングを見に行ったお話は↓↓の記事をご覧ください👍
【更新しました】入居後の窓・ドア・廊下・床まわりの仕上がりは↓↓の記事をご覧ください👍